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フリー雀荘に一人でくる女性客について

 
2023.1.25 記事作成

麻雀好きの女子も多いと思います。ネットや仲間内の麻雀である程度覚えると、フリー雀荘にも行ってみたくなる人もいるのではないでしょうか。

しかしただですら知らない人達と打つのに、まして女性ではどうなのかと不安になる人もいると思います。それは正常な神経で、男の私ですら最初にフリー雀荘へ一人で行くのには抵抗がありました。

しかし結論から言ってしまえば全然平気です。何も不安がることはありません。雀荘のルールに従って遊べば、老若男女関係無く誰でも遊べます。雀荘は麻雀を打つところでそれ以上でも以下でもありません。

フリー雀荘へ女性が一人で行くなら、いくつかのアドバイスがあります。まず服装や格好ですが、何も気取る必要は無く普段着で構いません。打ちやすい恰好で行って下さい。雀荘へ入ってしまえば老若男女関係無く皆平等に扱われ、女性だから特に贔屓されるというものでもありません。ただ女性のフリー客は圧倒的に少数派で、20〜30人に1人ぐらいしかいません。それだから目を引くのは確かです。

後は男性も女性も無いのですが、フリー客は大体皆強いので、それだけは覚悟して下さい。お金が賭かっていますので、女性だから手心加えて打ってやるなんていう人はまずいません。打牌速度も非常に速いです。できれば仲間内で打って、相手がいなくなるレベルまでになれば十分ですが、そういう環境に無い方はネット麻雀である程度強くなってから行って下さい。天鳳で言えば五〜六段ぐらいが目安です。さもなければ、ただお金をばら撒きに行くようなものだからです。点数もできれば言えるようになった方がいいですが、分からないならその旨を伝えれば教えてくれますので大丈夫です。麻雀が全く分からなく1から教えて貰うというのはNGです。

行く雀荘ですが、私のおすすめはZOOです。ZOOは全国にチェーン展開していますので、大体どこの地域にもあります。点3で打ってみて下さい。それならどんなにたくさん負けても1万円を超えることはないと思います。まずはフリー雀荘とはこいう所なんだということを実感してみて下さい。後はあなた次第で、通うもよし、止めてしまうもよしです。

以下私と同卓した女性客を何人か挙げてみます。


雀荘で彼氏を見つけて結婚した女性

ある雀荘で同卓したフリー初心者の女性がいました。麻雀好きで来たみたいです。点数が分からない感じで、私や年配者の方が代わりに点数を計算してやりました。凄く人の良さそうな子で、私は一局でその場を去ってしまいましたが、その後も打ち続けていたみたいです。以降その雀荘で時たまみかけました。麻雀に没頭して真剣に打っていました。

その雀荘でかなり強い兄さんがいたのですが、その人とウマがあったのか、度々二人で訪れては、同卓して向かい合って打っていました。付き合っていたのは一目瞭然です。

私も二人の卓に同卓したことがあるのですが、その子はかなり強くなっていました。その雀荘の近くで、二人で楽しそうに歩いていたのを見たことがあります。後に結婚したようで、二人でお揃いのリングを薬指にはめていました。

私は今でもその雀荘へたまに行きますが、もう二人を見かけることはなくなりました。恐らくですが、子供を作って麻雀どころではなくなり、幸せな家庭生活を楽しんでいるのではないかと思っています。


麻雀が強く淡々と打っていた女性

別の雀荘で鋭い眼差しの女性が打っていました。地味な服装でしたが、麻雀の腕には自信があるようで、高い方のレートで打っていました。

別の日にその人と同卓する機会がありました。その日その人はツキが無かった感じですが、それでも私はねじ伏せられてしまいました。一般の強い男性と変わらない感じで、『こんな人もいるんだ。どこで覚えたんだろう。』と思いました。しかし少し舐めたところもあり、時たまスマホをいじりながら打っていました。小柄なのに図太い神経の持ち主なんだなっとも思いました。

因みに私が麻雀を打つ時は、必ずスマホの電源を切って麻雀に集中して打ちます。相手への建前もありますし、第一に集中しなければ勝てないからです。スマホをいじりながら賭け麻雀を打つなんて、スマホをいじりながら車の運転をするのと一緒です。

その人もある時期からピタリと来なくなりました。麻雀に飽きたのか、別の趣味を見つけたのか、忙しくてできなくなったのか、店を変えたのかは分かりません。その人は私がフリーで同卓した女性の中で、強いと思った数少ない女性の一人です。


有名プロになった女性

とある有名な女流プロがいますが、その人とはある雀荘で、その人がプロになる前から何回か同卓したことがあります。最初は強いという印象は無かったのですが、メキメキ腕を上げていきました。その人は相当に麻雀好きなんだなっと思っていました。

彼氏がいるようで、たまに彼氏と来ては一緒に同卓して打っていました。彼氏はどうやらプロではないようです。

後に彼女がプロになったことを知りました。

実はその人は今でもたまにその雀荘に、客として打ちにきています。私も此間同卓しましたが、オーラを身に付けて、手捌きも見事で、恐ろしく強くなっていました。左薬指にはリングを嵌めていました。自信に満ち溢れており、男の私の方が怖気づいてしまう有様でした。やはり彼氏と一緒に来るのですが、彼氏とは別々の卓で打っているようです。その人と恐らく結婚したのだろうなっと思いました。


如何でしたか。どれも実話です。あなたにはどんなドラマが待ち受けているのかは分かりませんが、麻雀に興味を持ってフリー雀荘へ行きたくなったら是非行ってみて下さい。きっといい人生の一ページになると思いますよ。