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ハコ下清算について
2021.11.21編集 2018.4.2作成
ハコ下清算とは0点を切ってマイナスになっても、その分を素点換算で支払うことです。例えば残り1000点で、12000点に放銃したとします。ハコ下清算無しだと残り0点で精算しますが、ハコ下清算有だと−11000点での清算となります。
マーチャオへ始めて行った時のことです。
雀荘へ行くようになり、最初はZOOかウェルカムの点3で打っていましたが、3ヶ月後には点5で打つようになっていました。理由は単純に点5の客が多い時は、点3の卓を待たされることを嫌ったためです。
ZOOで点5で打ってハコラスになったとしてもハコ下精算がないため2800円(素点1500円、ウマ1000円、ゲーム代300円)で済んでいて、祝儀(1枚100円)を含めても大体3500円以内という感覚が身についていました。
マーチャオに始めて足を踏み入れた時、点5のレートで、上り連荘、ハコ下精算ありという説明を受けていたのですが、最初の半荘で残り数千点になり、オーラスにメンバーでトップの親からリーチが入りました。
私はこの時、ハコ下精算ありというルールを忘れていて、どうせもうハコ割れ寸前なんだからいいやと思い、一発で無筋の五筒を切り愚形リーのみを打ってしまいました。
親から「ロン」と言われ、その手を見てみるとリーチ一発、七対子、ドラ2、赤1、裏2の24000点と4枚でした。赤五筒が真中に置かれていたのを今でも覚えています。
ハコ下用の黒棒2本と残りの千点棒を払ってもまだ足りませんでした。
精算では確か42000円くいらい払ったと思いますが、ハコ下ありだとこんなになってしまうのか、とショックを受けたことがあります。
ハコ下精算なしだと最後の方になってくると結構やぶれかぶれになってしまうのですが、ハコ下精算ありだとやはり無謀な押し引きは厳禁で、例えラスになれども最後まで丁寧な打ち方をしなければいけないんだなと思い知らされました。
今でこそマーチャオはピンで打つようになりましたが、マーチャオはハコ下精算ありなのと上り連荘なため、更にピンですと本場は1500点ということもあり、上級者に有利なルールとなっています。更に当時は60000点終了もなかったため、負ける時は歯止めが掛からなくなってしまいます。
その後この放銃がショックだったのか、オーラスの3着でラス目からリーチが入り、テンパッて、押さなきゃいけない局面でも降りてしまって、ノーテン罰符で4着になってしまうということもありました。
ハコ下精算ありの押し引きは、基本オーラスでも平場と同じような扱いになりますが、ウマがあるため着順が変わってしまうような状況ではやはり強く押していった方がいいと思います。
ハコ下清算有を採用している所は私の知りえる限りではマーチャオと4つ葉くらぶです。2021.11.16現在