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コロナ禍の雀荘について

 
2021.9.28 記事作成

菅政権によるオリンピック強行から、1日当たりの新型コロナ新規感染者が25000人を超える第五波がきましたが、8月20日を境に減少傾向に転じて、今月末には緊急事態宣言が全面解除となる見通しです。

これは2021年の1日当たりの新型コロナ新規陽性者数の推移です。

麻雀の性質上、四人が向かい合い(特にフリー雀荘では不特定多数の人が)、雀荘の空間上密になりやすく、コロナ禍ではクラスターが派生しやすい場所と言われてきました。実際はどうなのでしょうか。

私はコロナ禍でもフリー雀荘へ行っていました。ちなみに私はまだワクチンを打っていません。

6月27日 マーチャオ(新宿店)
7月17日 ZOO(横浜禁煙店)
7月19日 フェアリー
8月29日 ウェルカム(横浜店)
9月5日 カボ(川崎店)
9月12日 マップ(川崎店)
9月19日 さかえ(渋谷店)

こんな感じです。本来なら緊急事態宣言中で休業要請を受けており、営業していいのかとも思いましたが、しっかりと営業していました。そして客もそれなりに入っていました。

行って感じたことは、意外に大丈夫なもんだなということです。それは雀荘がコロナ対策をやっているからです。雀荘のコロナ対策は主に、マスクの着用、検温、手指の消毒、換気の4点です。


マスクの着用

雀荘に限らず、今ではどこも入店の際にはマスクの着用を要求されますが、この効果はやはり大きいと思います。但し喫煙を認めているところでは、喫煙中はマスクを外していいことになっており、これはコロナ対策としては好ましいものではありません。ですので本当にコロナ対策をしたいなら禁煙雀荘がおすすめです。いくら不特定多数とは言え、4人がマスクをしていれば、向き合っても早々罹るものではありません。クラスターなんて猶更です。これは雀荘へ行って実感したことです。

クラスターが発生しやすいのは飲酒を伴う会合です。マスクを着けていないで、声を高らかにしている環境です。今の雀荘は麻雀主体で、こんな環境ではないですね。


検温

これも入店の際にはチェックされ、37.5℃を目安にそれ以上なら入店を断られます。コロナの症状には発熱がありますので、この検問も感染者を入店させない大きな措置だと思います。但し軽症者は発熱が無く、特に自覚症状が無かったとしても、無意識的に入店してしまう可能性がありますので注意は必要です。コロナの症状には個人差があり、検温は絶対では無いということを留意しておいて下さい。


手指の消毒

客が共通して触るのは麻雀牌ですので、入店時の手指の消毒もそれなりに効果は大きいと思います。


換気

換気も今はどこの雀荘も意識的にやられています。但し定期的に開けるところもあれば、全開しているところもあり、雀荘によって換気の基準は異なります。また建物の作り上、窓が少ないところもあります。こういうところはどうしても空気がこもってしまいます。


以上の点を踏まえた上で、私なりに行った雀荘でコロナ対策ベスト3店を上げます。

1位 ZOO(横浜禁煙店)

禁煙ですので全員マスクを着用しており、窓もよく開放しています。その上フリードリンクのサービスが無くなりましたので、これもコロナ対策を強化していると思います。検温、消毒に関しては言うまでもありません。この店が一番コロナに罹るらなそうです。


2位 マーチャオ(新宿店)

ここも禁煙で、他のコロナ対策も充実しています。更に店に清潔感があります。フリードリンクのサービスは有難いのですが、コロナ対策という観点から少々マイナスの評価になり2位となりました。


3位 フェアリー

ここも禁煙ですが、建物の構造上窓が少なく、換気という面でマイナスの評価となりました。しかしやはり全員がマスクを常時着用しているのは心強いです。


私的には本当にコロナ対策に力を入れるなら、まずは全面禁煙にして欲しいですね。パチンコホールのようにです。