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クエスチョンについて

 
2022.9.24 更新

雀荘クエスチョン(渋谷店)をレビューします。点5東風ですがレート感覚的にはほとんどピンです。たくさん打つとゲーム代が高くつきます。店員も客層も若く、女流プロもよくゲストで招かれています。ノリが良く、マナーも良く、お気に入りの雀荘の一つです。

クエスチョンは2011年より運営されている比較的新しい雀荘です。


ハチ公改札口を出てSHIBUYA109のY字路を右手に進み、50mほど進んだ所の才藤第二ビルの7階にあります。すぐ隣のビルには渋谷ZOOの禁煙店があります。

エレベーターで7階に上がりますと、狭いフロア―に6卓ほど置かれ4卓が稼働しており、そのうちの2卓がフリー卓でした。店員は皆若く、女流のゲストが一人来ていました。RMUの春原夕香(すのはらゆか)という方でした。そしてYoutuberで有名の麻雀警察が同卓していました。

ルールとレート、ゲーム代

四人麻雀

東風戦(東西場で西家はダブ西)、ありあり、25000持ちの30000返し、テンパイ連荘、55000点コールド、トビ終了、0点続行、ダブロントリロン有、ハコ下清算無、形式テンパイ有、途中流局無し、鳴きはポン優先、鳴き祝儀で赤金一発裏(金は2枚相当)、チョンボは3000オール、赤は5mに2枚金は5p5sに1枚ずつ入りでドラ扱い、人和は倍満(手役加算無)、流し満貫有、白ポッチ有でリーチ後オールマイティ、国士の暗槓上がり有、大三元大四喜の責任払い有、リーチは下家の打牌前なら1000点で取り消せる

点5(5-10-20)、1本場が1500点、鳴き祝儀1枚200円、トビぺナ2枚、役満祝儀ツモ1000円オールロン2000円、ゲーム代400円、トップ賞200円、預かり金3000円

他:喫煙可、フリードリンク有、コロナ対策(マスク着用、緊急事態宣言解除後なので特に無し)

2022.9.24現在
ルールと料金が改定されています
西雀頭のピンフはつきません。そしてこのルールは2着の比重がとても大きく、連帯ゲーです。祝儀や清算はチップでやり取りします。(1000円、200円、100円チップ)大体預り金含めて2万円払って、チップに両替すればいいと思います。


打ってみて

以前にタコ負けした雀荘です。2021.11.14(日)にリベンジしに行きました。最初の方は調子が悪く、上家からリーチが掛かってゲンブツが無く、2枚ある発を切ったらトイメンの親と持ち持ちでホンイツ発、西の12000に放銃したり、3人の副露に対して降りきれず親の間4mに放銃して飛ばされたりと散々でした。

中盤は調子を戻すも、終盤は僅差で負けました。最終局オーラス皆2万点台で、金入りの58m待ちで先制リーチを掛けましたが、4mを掴んで上家の2000点に放銃して1000点差でラスになりました。結果は8東風打ち、34312134で−5300円でリベンジを果たすことはできませんでした。皆打牌速度が非常に速かったです。

東風戦は一回の大きな放銃が致命的になります。また聴牌料や1000点、2000点の上がりも着順に影響しやすいです。よってギリギリまで攻めたいのですが、攻め過ぎてもダマに刺さってしまうため、押し引きが難しいです。また仕掛けが非常に多いのも印象的でした。明らかに東南戦とは性質が違います。2021.11.14


以下は2015.12.26始めて来店し、タコ負けした時の記録です。

点5東風ですが祝儀比率が高いため、ほとんど点ピンに近いレートです。メンバーも含めて若い人が多く、ゆめみんさんとう若い女性店員もおり、場末感は全くありませんでした。

15分程度で終わってしまう東風戦は点5でもかなりお金が動き、フリー客のレベルはとても高いと感じました。はっきり言ってかなり上級者向けの雀荘ですが、ぴりぴりした感じはなく割りとアットホーム的な感はありました。イベントも随時やっているみたいです。(連勝、5連続ラスなし等)

6卓ほどあり満卓でしたが、フリー卓は2卓だけでした。ゲーム代が300円、トップ賞が200円です。

東風戦で本場が1500点なところと、一般的な点5に比べて祝儀とウマが大きいところから、かなり難しい押し引きが要求されます。私は天鳳八段の方と七段の方と同卓しましたが、私のリーチに対して結構際どいところをぐいぐい押してきました。放銃はあるものの、それ以上に上がり点を稼ぐ感じで打たれていました。

結果は完敗でした。1時間30分打ち、4、1、4、4、4、3の順位で13800円負けでした。金牌があるため筒子の価値がやや高いのですが、慣れてそうな感じの人は割りとためらい無く切っていました。一方私の方は23金5とあり、2を切って1を引くなど、金5に束縛された感じとなりいい麻雀を打てませんでした。

また仕掛けも大分早く、後付けも目立ちました。私も一応天鳳七段ですがスピード、打点、押し引き全ての面においてこれは適わないと思いました。2015.12.26


クエスチョンルール攻略研究


2021.12.4(土)

最高位戦日本プロ麻雀協会の梶梨沙子プロがゲストに来ていました。東初北家でカン7mのタンヤオのみを聴牌しましたが、ダマるべきなのかリーチを打つべきなのか分かりませんでした。私の場合、東風戦は子の愚形ノミ手や愚形役ドラ無しはダマにするケースが多く、この場合もダマりましたが次にすぐ7mをツモりました。リーチを掛けていれば一発でした。神速の麻雀堀内システムでもリーチとあります。しかし実際これだけドラの多いルールでは、押し返しも強くやりにくいです。

ここは全体的に相当鳴きが多く、私だけ用心してあまり鳴きませんでした。上家が2副露で明らかな聴牌、親の私はジュンチャン三色のイーシャンテンという局面から、ラフに危険牌を切って役金赤の3900と3枚に放銃しました。こういうのが結構痛いので、押し引きが難しいです。結果は9本打ち332233211で−1900円でした。

鳴き手の聴牌かどうかは捨て牌の濃さである程度は分かりますが、最終手出しのソバは危険だと改めて認識しました。子のリーチに対して2副露の親がゲンブツの7sを切り、次に私がやはりゲンブツの8sを切ったら親の5800と3枚に刺さってしまいました。他にもゲンブツはあったのでそちらにするべきでした。

結論から言うといくら東風戦とは言え焦って鳴く必要はないと思います。遠くて自信の無い時は猶更です。そしてチップを取られるのが痛いので、無駄な放銃をしないこと。無理だと思たら早目に降りるのを厭わないこと。やはり東風戦でも守備が中心の麻雀が基本スタイルだと思います。


2022.9.24(土)

久しぶりに来店してみたらルールが改定されていました。中でも大きいのは55000点コールド、赤は5mに2枚金は5p5sに1枚ずつ、リーチは下家の打牌前なら1000点で取り消せると言ったところでしょうか。ゲーム代が400円、トップ賞が200円になっていました。この日は日本プロ麻雀協会の七瀬美希プロがゲストに来ていました。

この日は放銃に気を付けて打ちました。トイメンの親が終盤無スジを切ってきて、こちらは聴牌なのを降りて、ビタ止めできたなんていうのありました。お陰で無駄な放銃はせずに済み、祝儀牌を有効に使え、裏3の8000オールもあり、13本打って2411331311344で+15600円でした。ここで勝ったのはこの日が初めてです。

但し警戒しすぎたために大きな上がり逃しもありました。2副露の親に金赤入りのピンフドラ3の聴牌を降りてしまったのですが、あれはゼンツするべきでした。東風戦は放銃がそのまま致命的になるケースが多いですが、さすがに打点も祝儀もある時は放銃覚悟で押した方が良さそうですね。


渋谷クエスチョン成績

2015.12.26 414443 −13800円
2021.11.14 34312134 −5300円
2021.12.4 332233211 −1900円
2022.9.24 2411331311344 +15600円

※金額はゲーム代キャッシュバック全て含めた純粋なトータル収支です。