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麻雀にやりがちなミスについて

 
2021.12.23 記事編集

麻雀にミスはつきものです。プロですらしてしまうのですからこれはしょうがありません。しかしその都度意識することによってミスを減らすことはできます。この努力だけは怠らないで下さい。ここでは過去に私がしてしまったミスを紹介しますので、これを反面教師にあなたはしないようにして下さい。



ルール上のミス


誤ロン:フリー雀荘に通い始めた頃、ポンを間違えてロンと言ってしまったことがあります。倒牌はしていないので、1000点供託の上がり放棄となりました。始めたては慣れていないので発声もつい間違えがちになってしまいます。特に最初の頃はツモもどんどん進んでしまうため、発声の時間の短さに焦ってしまいます。これは慣れですのでしょうがないですが、私は鳴く牌は前もって決めておくようにしています。誤ロンは今でも時たまやってしまいますが、テンパイになったら上がり牌は頭に抑えておくといいです。また誤ロンや誤ツモは即チョンボとなるところもありますので注意して下さい。


誤ポン(空ポン):これも何回かやってしまいましたが、北が西に見えてポンと言ってしまったり、中中白とあり中をポンする予定だったのに白をポンと言ってしまったりしたことがあります。誤ポンは1000点供託になり、その誤ポンした牌では上がれなくなります。私は喰う時は、一目手牌と喰う牌を確認することにしています。いくら喰う時間が無いとは言え、喰う牌を前もって決めておくとそのくらいの時間はあります。


鳴き間違え:何度かやってしまったのが喰い替えです。複合メンツの時に勘違いしてやってしまいました。上がり放棄となりました。対策として私は、喰う時は喰う牌はおろか捨てる牌まで決めておくようにしています。また晒しのミスもやりました。667とあり上家から6をポンして7を捨てるところだったのですが、67で喰ってしまい6を捨ててしまったのです。これも上がり放棄となりました。これ以降私は発声した後、確認してから晒しと打牌をすることにしています。それまで喰いが確定するとホットしていましたが、それ以降動作が終わるまで気を抜かなくなりました。


ノーテンリーチ:見間違えたのか、つまみ間違えたのか、667という形で7を切ってリーチを掛けるところを6を切ってリーチしてしまい、雀頭なしになってしまったことがあります。気づいた時は冷や汗が出ました。幸い(?)にも私の放銃で他家が上がってくれましたのでチョンボは免れました。私はリーチを掛ける時は一呼吸おくことにしています。


チョンボ:南入しているのに東を風牌と勘違いして上がってしまいました。倒牌してしまったので、満貫分(2000,4000)支払うことになりました。以降場風で上がる時は、必ず何場なのかを確認することにしています。また同巡フリテンで上がってしまったり、待ちを間違えて倒牌してしまっり、ノーテンリーチを打ってしまったこともあります。恐らくですがチョンボは誰もが一回はやってしまうと思います。


少牌:アルティマは13牌から始まるため、親は一枚ツモってから打牌しなくてはなりません。しかし私は起家の時、ついついツモらずに切ってしまい少牌をしてしまうことがあります。これは5回くらいはやりました。少牌は上がり放棄となりますが、親で上がり放棄となってしまうため結構痛いです。これは親の時には特に注意するしかありません。



麻雀としてのミス


リーチ後の上がり牌の見逃し:考えられませんが、私は上がり牌をツモ切りしてしまったことがあります。それで親での満貫手を逃してしまいました。そこ頃はリーチを掛けたら後は選択が無いから、油断して集中力を欠いてしまったのです。またロン牌を見送ってしまったことも何回かあります。ネット麻雀ではありませんので、リーチを掛けても油断しないで下さい。また盲牌する人もたまに見かけますが、盲牌をミスってノーテンリーチを掛けてしまった人も見掛けたことがありますので、おすすめできません。


リーチ後の暗カンを忘れて河へツモ切り:上のミス以降、上がり牌は頭へ叩き込んで置くようになりましたが、リーチ後暗刻で持っていて、カンできる牌もツモ切りしてしまったことが何回かあります。そのうち一回はリンシャン牌で上がっており、カンドラももろのりでしたので呆れてしまいました。またカンを忘れてツモ切って放銃してしまったこともあります。リーチ後は上がり牌同様、暗刻で持っていて暗カンできる牌も頭に叩き込んでおいた方がいいです。



その他のミス


点数申請のミスと、上がり形を確認できないままの点数を支払い:符ハネで1300なところを1000と言ってしまったことがあります。放銃者は暫くして1000点を払いましたが、この間合いが少し気になっていました。後になって符ハネていたことに気づいたのです。他に積み棒の申請ミスも何回かやりました。指摘してくれる方も中にはいますが、基本的には教えてくれないものですので、自分で気をつけねばなりません。また7翻しかないのに16000と言われたことや、ひどいのになると3翻しかないのに6000オールと言われたこともあります。必ず相手が上がった時は上がり形とフリテンでないことを確認してから点棒を払いましょう。


チップのやり取りのミス:チップのやり取りをミスったこともあります。3枚オール貰えるところを2枚オールと言ってしまい、後になって気づきました。赤、一発、裏ドラの枚数はしっかり確認してから申請して下さい。また場代を払った後に釣り銭を貰い忘れたこともあります。店員も忙しく忘れてしまうことがありますので、釣り銭を貰う時は貰うまでしっかりと覚えておいて下さい。



ミスを減らす対策

ミスの頻度は人によって違いますが、自分は人よりもミスが多い方だと意識しているなら、してしまたミスは書き留めておくことをおすすめします。日付と具体的な内容です。私はこれをして、同じミスを何度も繰り返していることに気づき、呆れたことがあります。

またミスは治す意識は必要ですが、必要以上に恐れることはありません。しても別に命が取られるわけではないですからね。どんどん麻雀を楽しんで下さい。