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国士無双について

 
2024.9.8 記事作成

今回は国士無双の思い出を語りたいと思います。実は私は国士無双に対しては放銃の方が多く、上がったことは一回しかありません。


昔新宿のZOOで終盤七対子ドラ3をテンパイし、4枚目の字牌(確か西か北)を切るとトイメンからロン言われ国士無双だったことがあります。同卓していたメンバーが「4枚目なのに。」っと言っていました。お恥ずかしながら私は捨て牌に意識がいっておらず、トイメンが国士をやっていたことすら気づきませんでした。

この時私は思いました。もしトイメンの国士に気づき、無スジを連続して切っていることにも気づいていたら、果たして七対子ドラ3の手で4枚目の字牌を切ったかどうかです。その時はそれほどの雀力は無く、それでも切っていただろうと思いました。麻雀の経験が浅いその時は国士無双など見たためしが無く、ほとんど出るものではないという認識でした。


昔フェアリーでも国士無双に放銃したことがあります。手牌を見ていた足木さんが「上がったか。」っと言いました。この時も私は国士無双に全く気づいておりませんでしたが、他の同卓者は皆分かっていたそうです。この時はなんだか取り残されたような気持ちになりました。前回の国士放銃から何年か経っており、忘れたころに来るもんだなっと、思いました。


ピョン太でメンチンをテンパイしました。122333の形で1を切っても2を切ってもテンパイ取れるところで、私は1を切って下家にロンと言われ国士を拝むことになりました。私はこの時は序盤で下家が国士をやっていることに気づきました。しかし自分の手がメンチンで複合系の形で、何が入ればどういう待ちになるとか考えているうちに自分の手牌しか見えなくなってしまっていたのです。自分のチャンスの時は、相手にもチャンスが来ているもんだなっと思いました。1で「ロン」と言われた時は、しまった下家は確か国士だったと思い、手牌を見た時はやはりそうだったかと思いました。


今年川崎のマーチャオで三人麻雀を打っていました。この日は特にツキが無く、同じ待ちを引き負けるということが何度もありました。大負けでトップ無しでしたが最後にようやく手が入り、断トツでトップになるチャンスでした。しかし6巡目に字牌を切ってロンと言われ、やはり国士無双でした。捨て牌には1枚も字牌が切られておらず、これは事故放銃だったと思います。このように三人麻雀はよく国士無双が出ます。これで断トツのトップから一気にラスになってしまいました。三人麻雀はつかないと、こんなにも負けるもんなんだなっと思った日でした。


三週間くらい前に久しぶりにフェアリーに行き、東2局でいきなり国士無双に放銃してトンでしまいました。この時も残念ながら国士に気づいていませんでした。成長ないなっと思いました。


自分が国士無双を上がった時は横浜ZOOでした。その時は割と早い巡目で上がったと思いますが、詳細は忘れてしまいました。私は年に一回くらいの割合で国士無双に放銃してしまいます。今まで国士はほぼしかとしていましたが、完全にしかとできるほどのレア差では無く、全くケアしていないと刺さり損になるっと思い知らされました。