枚数差を覆す理由はほとんどない

こんにちは、DIOBRANDOです。

コロナが落ち着き3カ月ぶりにフリー雀荘へ行ってみました。恐ろしく人が少なく、休日なのに3卓しか立っていませんでした。マスク着用、おでこのセンサー検温、手のアルコール消毒の義務付け、窓全開と言った感じでした。ドリンクのサービスもありませんでした。しかしこれぐらいの方が安心して来店できます。

天鳳の鳳凰卓に比べて皆随分押してくるなという印象でした。もっともトップの偉いルールですので、そうなるのも仕方ないですけどね。急所の鳴きを2回ほど見落として、結果は大差で負けてしまいました。しかしやはりリアマは楽しいですね。

 

ドラドラ打点

下家の親は6pを2回チーし、5s、5pとチー出し後に捨ててきました。聴牌濃厚です。私は前巡に4mが通り今5mをツモったところです。これをどうしますか。

 

私は押して刺さってしまいましたが、これは少し行き過ぎだったかもしれません。

親に関して役牌は全見えで、タンヤオしかありません。筒子はさすがにまとまっていそうで、残りスジは25m、36s、47sのたった3スジしかないのです。更に親の2回目のチー出し後の牌が5pということは、455pという形で持たれていたことにより補助牌が5pなため、残りが良形である可能性が高いです。

こう考えますと良形5800以上の手に対して、愚形3900では降り時だったのではないでしょうか。ドラドラ打点ですと自分の手牌の価値をついつい高く見積もりがちですが、冷静に考えると行き過ぎてることが多々ある感じです。

 

4枚見えの牌

リーチに対して降りているところですが、ゲンブツ牌が無くなりスジを切って刺さってしまったところです。ここは5mが4枚見えですので、6mを切るべきでした。この4枚見えの牌というのは中々見えないもので以前も同様のミスをしています。手が詰まる4枚見えの牌を生かしたディフェンスに書かれています。同じミスを繰り返さないようにこのブログを書いているのにこれではあまり意味ないですね。残念でなりませんでした。

こうして書いていますと、如何に同じようなミスを繰り返すかというのが分かります。

 

チー出し牌のソバ

ここはどうしますか。下家の4pチーの手出しは4sでした。

 

私は危ないと思いながらも露骨に5sを切って、やはりと言う感じで刺さってしまいました。しかしここは8sの方が4sのソバでない分マシだったと思います。3副露目ともなると、その手出しのソバはかなりの確率で当たるものです。

 

枚数差を覆す理由はほとんどない

DORA麻雀です。今聴牌したところですが、何を切ってリーチを掛けますか。

 

私は9pが良い待ちに見えてしまい、2p切りの9p単騎リーチにしてしまいましたが、これはさすがに損でした。当然ここは9切りで、258に受けるところでした。相手の手が見えないとし、山に眠っている枚数をチェックしてみますと、9pが2枚、2pが3枚、5pが2枚、8pが2枚ですので、2対7で大差です。いくら9pがいい待ちとは言え、この枚数差を覆すほどではありません。

 

実戦でも上がり逃してしまいました。こんなことをやっているから勝てないのでしょうね。

今月もやはり赤字で終わりそうです。

 

DORA麻雀

相対的愚形率の上昇

こんにちは、DIOBRANDOです。

天鳳は残念ながら七段に落ちてしまいました。54、69、85、65といった成績でした。トップが少なく3着が多かったですが、全体的に内容はそれほど悪くはなかったと思います。自己採点するなら87点でしょうか。それで降段するのですから、鳳凰卓のレベルは如何に高いかが改めて実感できました。

悪かったところや、気づいた点は全部ブログに書きましたので、改めて見返してまた八段を目指そうと思います。DORA麻雀もやってはいるのですが、こちらもレベルが高くやればやるほど負けてしまって辛いところです。

 

リーチを十分に打たなければ勝てない

トイメンのリーチに対してダマ押ししながら、今三色になったところです。私は7s切りダマを選びましたが、ここはリーチの方が良かったと思います。間5mでは上がりにくいと思ってしまったのですが、叩き合いなので関係ありません。結局トイメンから上がったのですが、リーチをしていれば12000になるところでした。そして恐らくトップだったと思いますが、ダマにしたため僅かに届かず2着でした。

 

確定跳満をダマにしていましたが、ここでピンフの亜リャンメンへ手替わりしました。こういう場合でもやはり9s切りリーチの方がいいと思います。実戦ではダマにしてトイメンから跳満を上がりました。

今回の八段坂は54 69 85 65で降段してしまいましたが、トップの数が他に比べて少なかったです。これは恐らく十分にリーチが打てていないせいだと思います。以前加点不足と書きましたが今回も同様のケースで、リーチを十分に打たなければ勝てないというのが今回の八段坂での一番大きな教訓でした。

 

スジ端牌と3枚見えの無スジ端牌

二件リーチが掛かり共通安牌が無い局面です。候補として切れそうな牌は1pか1mぐらいでしょうか。

 

私は1pを選びましたが、上家の単騎に刺さってしまいました。このように単騎とシャボのケースもありますので、案外3枚見えている1mの方が、ほぼリャンメンにしか刺さらない分通る可能性は高かったと思います。まして2枚切れる分全然マシでした。

このように端は単騎やシャボで狙われやすいので、いくらスジとは言え初牌でしたら案外危ないのですよね。

 

相対的愚形率の上昇

親リーに危なげなく聴牌し、今8mをツモったところです。これ押しますか。

親に対しての残りスジは14pは考えにくいとすると、47p、25s、36s、58sの4スジです。萬子の残りスジは無く、宣言牌の9mが関連牌だとすると8mのシャンボは十分に考えられます。

残りスジが少なくなっているため相対的に愚形率も上がっており、この8mは止めた方が良かったと思います。

 

実戦では8mを押して12000に刺さってしまいました。

普通この巡目までくると聴牌料もあるためスジくらいは勝負してもいいと思いますが、このように残りスジが少なくなっていて、かつ宣言牌を関連牌と見なした場合は、スジでも切らない方がいいと思います。

 

残念なベタ降りミス

ラス目のリーチに対してベタ降りしようとしているところで手が詰まってしまい、3枚持ちの2mを勝負したつもりだったのですが、これが刺さってしまいました。よく見ると下家が通したばかりの8pがありました。ここで8pを切って以後鳴きが無かったとすると、西4m(中スジ)4m9pで最後に8mをツモられ直撃は避けれたと思います。

 

分析してみますとここで9sのトイツ落としができると思い、油断してしまったのだと思います。よって8pが見れなかったというよりは見ていなかったのだと思います。

人間見落としするのはしょうがないことで、今後もこのようなイージーミスは起きてしまうと思いますが、減らすよう工夫はしなければなりませんね。

リーチが掛かって手が詰まってきて降りれるか分からない時は、状況を正しくくみ取れるまでは、時間をぎりぎりまで使って切りたいと思います。多少牛歩気味になりますが、あまり考えないでミスるよりかは、考えて正しい打牌ができる方がいいですからね。

 

DORA麻雀

人間は同じミスを繰り返す

こんにちは、DIOBRANDOです。

最近暑くなってきてマスクを着けるのが苦痛になってきました。マスクを着けて走っている人もいますが、よく苦しくなくできますよね。

天鳳は八段10ptしかなく、まもなく降段するところです。トップの数が著しく少ないのでそれもしょうがないでしょうか。ミスや気づいたことをこのブログにまとめていますが、いくら書いてもミスの頻度は案外減らないものです。そして同じミスも繰り返すものです。結果を見た後では分かっても、実戦では5秒程度で処理しなければいけないため全部を正しくやるのは困難です。ですのでパターンを頭に置いておいて、経験と知識でカバーしたいものですね。

DORA麻雀のサンマは先月は負け越してしまいました。サンマはヨンマよりもっと運が偏るため、負ける時はひどいものですが、そういう時は操作してるのではないかと思えてしまいます。勿論そういうことはないのですが、サンマは打点が高いため、こっぴどい目にあうと怒りがヨンマの比ではないのですね。

 

 

1枚切れの字牌単騎

上家が4sをポンして5sを切ったところです。明らかな索子染めの捨て牌です。

 

その後に西、8sと手出しが入り、私が1枚切れの南を安易に切ったら放銃してしまいました。私の手は安いリャンシャンテンの手で、もうとっくに降りなければいけなかったのです。警戒はしていたのですが、こういう単騎のパターンもあるので、1枚切れとはいえ安易に切るべきではありませんでした。

 

絶対に切ってはいけない牌

次の局ピンフドラ1を聴牌しました。ここで気になるのは親の仕掛けです。オタ風をポンしています。索子仕掛けのようでもあり、字牌はダブ東以外は見えています。仮に索子仕掛けだとするとパラパラ余っており、聴牌が濃厚です。こう考えますと、この東は聴牌しても切れる牌では無さそうですね。

 

しかし私は前局の失点を取り返そうと無理に押してしまったのです。当然のように放銃し、次局も放銃して3局でとんでしまいました。

聴牌しても切れない牌は切れないのです。負けてる時でも耐えなければならないのです。そうすれば次局にチャンスがあるかもしれませんからね。4月4日に満貫聴牌でも降りるべき局面と書きましたが、ここでも同様のミスをしてしまっています。人間は同じミスを繰り返すものですね。このようにブログに書き留めておくとよく分かります。

 

弱い打ち方

二件リーチにゼンツしているところですが、今1pをツモりました。これをカンするかどうかです。

 

私はもう流局かなと思いツモ切りしてしまいましたが、ここは三暗刻のエクイティがあったのでカンするところでした。流れ的にもそれが自然です。嶺上から危険牌を引いてくるとは限らず、引いてきた場合は東を切るまでですからね。東がなければ別ですが、少なくともこの場合は一回でも多くツモって三暗刻の抽選を受けるべきだったと思います。どこかで強気な打ち方をしなければ勝てない麻雀で、ここはそのタイミングだったと思います。弱い打ち方をしてしまったため、3000、6000を上がり逃してしまいました。

 

役無しドラ3

今3pをツモって聴牌し、即リーしたところです。基本的に役無しドラ3は即リーでいいと思いますが、ここは良形変化が4種あり、そのうち2種は高め一通と3メンチャンの変化なので、出にくい3m5pのシャンポンでリーチを打つより、手替わりの方が良かったと思います。結局親に喰いタンで蹴られてしまいました。

即リーも決して悪くはないのですが、上がり逃しを考えますとこの手のエクイティは失っていると思います。

 

DORA麻雀