相対的愚形率の上昇
- 2020/06/11
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
天鳳は残念ながら七段に落ちてしまいました。54、69、85、65といった成績でした。トップが少なく3着が多かったですが、全体的に内容はそれほど悪くはなかったと思います。自己採点するなら87点でしょうか。それで降段するのですから、鳳凰卓のレベルは如何に高いかが改めて実感できました。
悪かったところや、気づいた点は全部ブログに書きましたので、改めて見返してまた八段を目指そうと思います。DORA麻雀もやってはいるのですが、こちらもレベルが高くやればやるほど負けてしまって辛いところです。
リーチを十分に打たなければ勝てない
トイメンのリーチに対してダマ押ししながら、今三色になったところです。私は7s切りダマを選びましたが、ここはリーチの方が良かったと思います。間5mでは上がりにくいと思ってしまったのですが、叩き合いなので関係ありません。結局トイメンから上がったのですが、リーチをしていれば12000になるところでした。そして恐らくトップだったと思いますが、ダマにしたため僅かに届かず2着でした。
確定跳満をダマにしていましたが、ここでピンフの亜リャンメンへ手替わりしました。こういう場合でもやはり9s切りリーチの方がいいと思います。実戦ではダマにしてトイメンから跳満を上がりました。
今回の八段坂は54 69 85 65で降段してしまいましたが、トップの数が他に比べて少なかったです。これは恐らく十分にリーチが打てていないせいだと思います。以前加点不足と書きましたが今回も同様のケースで、リーチを十分に打たなければ勝てないというのが今回の八段坂での一番大きな教訓でした。
スジ端牌と3枚見えの無スジ端牌
二件リーチが掛かり共通安牌が無い局面です。候補として切れそうな牌は1pか1mぐらいでしょうか。
私は1pを選びましたが、上家の単騎に刺さってしまいました。このように単騎とシャボのケースもありますので、案外3枚見えている1mの方が、ほぼリャンメンにしか刺さらない分通る可能性は高かったと思います。まして2枚切れる分全然マシでした。
このように端は単騎やシャボで狙われやすいので、いくらスジとは言え初牌でしたら案外危ないのですよね。
相対的愚形率の上昇
親リーに危なげなく聴牌し、今8mをツモったところです。これ押しますか。
親に対しての残りスジは14pは考えにくいとすると、47p、25s、36s、58sの4スジです。萬子の残りスジは無く、宣言牌の9mが関連牌だとすると8mのシャンボは十分に考えられます。
残りスジが少なくなっているため相対的に愚形率も上がっており、この8mは止めた方が良かったと思います。
実戦では8mを押して12000に刺さってしまいました。
普通この巡目までくると聴牌料もあるためスジくらいは勝負してもいいと思いますが、このように残りスジが少なくなっていて、かつ宣言牌を関連牌と見なした場合は、スジでも切らない方がいいと思います。
残念なベタ降りミス
ラス目のリーチに対してベタ降りしようとしているところで手が詰まってしまい、3枚持ちの2mを勝負したつもりだったのですが、これが刺さってしまいました。よく見ると下家が通したばかりの8pがありました。ここで8pを切って以後鳴きが無かったとすると、西4m(中スジ)4m9pで最後に8mをツモられ直撃は避けれたと思います。
分析してみますとここで9sのトイツ落としができると思い、油断してしまったのだと思います。よって8pが見れなかったというよりは見ていなかったのだと思います。
人間見落としするのはしょうがないことで、今後もこのようなイージーミスは起きてしまうと思いますが、減らすよう工夫はしなければなりませんね。
リーチが掛かって手が詰まってきて降りれるか分からない時は、状況を正しくくみ取れるまでは、時間をぎりぎりまで使って切りたいと思います。多少牛歩気味になりますが、あまり考えないでミスるよりかは、考えて正しい打牌ができる方がいいですからね。