回し打ちと押し返しのコツはトイツ(アンコ)落とし

新年明けましておめでとうございます。今年一発目の投稿になります。

去年は年末に新型コロナに罹ってしまいました。23日PCRの検査を受けて陽性と出ました。症状は軽く、のどの痛みは取れ、熱は下がりましたが、まだ咳が治まらず風邪様症状は続いています。自宅療養期間は過ぎましたが、外出はまだ控えています。

どこで貰ったのか分かりませんが、駅、食堂、雀荘、ここら辺だと思います。いずれにしろどこも行けませんので、今はブログを書くことぐらいしかできません。川崎大師にでも初詣に行って、焼きトウモロコシでも食べたいのですけどね。

さて今回の投稿は三人麻雀戦術の回し打ちと押し返し方になります。先制リーチに対して無造作に無スジを切っていくわけにはいかず、大体は降りることになりますが、それでも2割くらいは回し打ったり、直接押し返していくこともあります。今回は後手を引いた時、どういう風に対処するのか。どういった条件で押し返しが成立するのか具体的に見ていこうと思います。

 

回し打ち1

発は2枚目なので仕方なく鳴きました。今4sをツモったところですが、白ポンと北を3枚抜いている親が5sを切っており14s、69sのスジは危なくなっています。上がっても面白い手では無い上、4sを押すリスクが高いので、ここは8sを合わせて回ります。

 

数巡後また復活しました。しかし今度は南家に動きがあり、4sは南家にも危なくなっています。よってここでも4sは切りません。比較的通りそうなアンコの2pを切ります。

 

最後また復活して聴牌で流局しました。他2人も聴牌でした。結果的には4sは2度とも通っていました。しかし2人共イーシャンテンで入り目でした。4sはそれなりに危険だったということです。このように危険牌を掴まされて、押すリスクが高い場合は聴牌を崩して回ることになります。回る場合はなるべく安全度の高い牌をトイツ落とししてやると復活しやすいです。

 

回し打ち2

捲りに行きたいところですが、早い親リーが掛かり、さすがにこれでは遠すぎます。よってここは1mをアンコ落としします。アンコ落としやトイツ落としは回し打ちでよく出る手筋で、安牌を切りながら様子を見ます。

 

1mのアンコを落としを終えて8sをツモったところです。ツモの入りが良かったので押し返せそうですが、まだリャンシャンテンです。ここは東のトイツ落としをします。1枚の白よりも2枚の東を優先して切ります。ここは重要でダブ東に当たるリスクはありますが、シャンポンや単騎に当たるリスクは白より低くなっていて、また2枚切れるメリットもあります。

 

東を落とし終えたところで、このようになりました。いよいよ押し返しが現実味を帯びてきました。ここまで当たる可能性の低い1mと東しか切っていないことに注目して下さい。ツモの入りは運ですが、安牌の落とし(様子見)と好ツモ(運)が重なって、押し返しは成立するのです。ここまで整えば初牌の白くらいは勝負します。

 

このようになりました。ここも重要な所ですが、ここはひよったりせず、7sを切ります。これが一番受け入れが広く、赤5sが見えていて、その跨ぎが無いのも判断材料となります。押し返せる機会はそうないですので、小リスクは負う価値があります。

 

以降は3pを合わせて良型+良型のイーシャンテンとなり、最後はワンチャンスの4sを勝負して、2sで上がり切ることができました。牌を置換してみて(この場合は1mのアンコ落とし)、押し返せるような形になれば勝負する。こんな感じになります。

 

押し返し1

トップで終えたいオーラスで、親リーが入ってしまいました。南トイツ落としから入り、こうなりました。親は北を抜いていなく打点が不明です。最悪降ったとしてももう一局できます。この状況でしたら、スジの3pくらいは押します。

 

数巡後聴牌しました。残りスジは少なくなってきましたが、それでも片中スジの5pくらいは押します。

 

そのまま押し切ることができました。押し返しは、上がるメリット・上がり易さ、押す牌の危険度・放銃した後の状況を天秤に掛けます。前者が上回っていると思えば押し返していくことになります。回し打ちは広義の意味では押し返しなのですが、ここでの押し返しは割とリスクを取って直線的に行く順を取り上げます。

 

押し返し2

オーラス上がりトップのイーシャンテンですが、南家からリーチが掛かってしまい、今6pをツモったところです。降りてもラス濃厚ですので、こういう場合は押し返すことになります。片スジの6pくらいは勝負します。

 

6pは通り、発はさすがに加槓しません。しかしその後に4pをツモってしまいました。残りスジが4本になっており、さすがに両無スジはきついので、ここは一旦2sを切ります。

 

南も初牌できついので、1sのトイツ落としをします。

 

北を抜いてフリテンサンメンチャンになり、南を勝負しました。その後にツモったのがまたしても4pです。残りスジは147pしか無く、さすがにこれは切れません。よって8sで回ります。

 

その後1p、2pとツモり、最後は3pをツモって上がり切ることができました。南家は間7p待ちでしたが、4pを止めるという感覚は悪くなかったと思います。押し返すと言ってもきついスジを引いた場合は、回しながら復活を狙うという発想も持って下さい。押し返しと回し打ちは常に連動しているのです。

 

まとめ

如何でしたでしょうか。回し打ちと押し返しは割と技術差の出るところだと思います。やり過ぎは良くないですが、ある程度はしないといけないのです。相手の攻撃をかいくぐって、こちらが上がるのですから難度は高いです。回し打ちと押し返しでよく出てくるスジは、安牌のトイツ(アンコ)落としですので、意識してみて下さい。

 

DORA麻雀

麻雀のメンタルコントロールとバンクロール管理

2022.10.30(日)20:00にハロウィントーナメントが開催されます。1卓1抜制のトーナメントで、参加費は$7、賞金総額は$777です。賞金は1位が$77、2位が$60、3位が$50、・・・、50位が$10と割り振られます。安く広く分配するといった感じですね。一見地味なトーナメントですが、私の予想では参加費がかかるため参加者は少なく、一回勝ったら賞金確定といった感じで、期待値は意外に高いと思います。

こういうトーナメントは広く分配するといったと言った点が公平で、個人的には好感が持てますし、私も必ず参加しようと思っています。DORA麻雀としても、有料参加、広分配型のトーナメントは珍しいのではないでしょうか。

1卓1抜制のトーナメントはDORA麻雀では定番になっていますが、対策としては兎に角前に出ることです。結局降りても非ツモや聴牌料が大きく1抜き制のため、何もせずに四局が終わってしまう展開も多いのです。前回は愚形リーのみを躊躇って上がり逃しをするというミスで敗退してしまいました。今回は前へ出るという意識を強く持って臨みたいですね。

 

麻雀に運はつきものです。長くやっていると必ず停滞期がきます。これは麻雀の強さに関わらず皆公平にくるものです。そしてこれは耐えがたいほど辛く、私ですら麻雀を止めたくなり、一時的に休眠期に入ります。

これは今年の初めの頃の天鳳の成績の一部抜粋ですが、1/25の昇段戦から6連ラス、その後一回トップを取るものの、その後また5連ラスで一気に七段の原点を割りました。ひどいものですね。しかし私としては決して手を抜いて麻雀を打ったわけではなく、ミスがこの時だけやたら多かったというものでもありません。要は運が悪かったのです。

注目してほしいのが地獄を引いた後、2/12~2/22までの11日間天鳳を一本も打たなかったことです。これは単純に嫌になったからです。またオリンピックの時期と相まって、テレビばかり見ていたような気がします。

そしてDORA麻雀ですが、やはり今年の8月に地獄を引き、8/26~9/15までの21日間DORA麻雀を止めてました。これも単純に負けてばかりでつまらなく、やる気が失せていたからです。

今回は長く麻雀と付き合う上で、この避けることのできない不調にどう対処したらいのかを書いてみようと思います。これは麻雀を勉強するとか牌譜を見返すと言った座学的なこと(これは当然やらねばなりません。)ではなくメンタル的なことです。

 

麻雀の運或いは不運の連続期間は思っているよりも長いことを理解する

麻雀は半荘単位でみたら半分以上は運ゲーです。そして不運が連続して続くこともあります。ここは大事な所で、麻雀をやる以上は受け入れなければいけない所です。当たり前ですが、牌山はランダムに組まれますので、自分に都合の悪い牌の配置になっている場合もあります。

しかし逆の見方をするとツキまくる時もあるのです。

これは今年の7月下旬から8月上旬にかけての成績ですが、やたら勝ちまくっており、実力だけで説明つくものではありません。要は運が良かったのですね。先の地獄に匹敵すると所だと思います。私の経験で言うと20~30局くらいの成績の偏りは平気で起こるような感じがします。そしてこれが不調の期間ならとても長く感じます。麻雀はこういう性質があるのです。

 

麻雀で長期的に勝つためにはメンタル強者になる必要がある

麻雀は運が大きいと言いましたが、つまり実力だけではどうにもならないところがあります。これがゆえに強者でも結果が出ずに苦しんでいるのです。努力して改善できる点ではなので、何とも歯痒いところです。そして良くも悪くもこの理不尽なゲームを長く続けるためには、やはり相応のメンタルも必要となってきます。

悪い所は改善していきますが、打牌に問題が無く結果だけ悪い場合は、迷うことなくその打ち方を続ける必要があります。それは外部をシャットアウトして自分に確固たる強い意志でなさねばならないのです。これがメンタルの強さです。そしてその根底には自信があり、その自信を付けるためには日頃の何かしらの努力を必要とします。メンタルが活きるというのは判断基準が正しいということが前提になっていますので、それを磨かねばならなく、それが自信となっていくからです。

 

つかなさが精神に悪影響を及ぼすようなら一時的に麻雀を止めてみる

あまりにも不可抗力的な負け方が続くと、大概の人は強引になってしまいがちです。つまり”切れ打ち”と言われているやつですね。当然結果は更に悪くなってしまいます。皆も経験があるのではないでしょうか。私も何度も経験があり、こればかりは感情もありますのでどうにもならないところです。こういう時は一時的に麻雀を止めてみることをおすすめします。私も先に述べたようにそうしてます。と言うより自然にそうなってしまったと言った方が正しいです。

ある一定の我慢の限界ラインを超えると制御不能になってしまい、こうなってしまうと暫くは冷ますより無いのです。別ゲーをやったり、テレビを見たり、読書をしたり、映画を観に行ったりと、2週間も経てば気持ちも落ち着いてきてまた元の精神状態で打てるようになります。

そして再開する時はレートをいつもよりも下げてみて下さい。同じレートでまたこてんぱんにやられると、もうだめだと諦めてしまう可能性もあるからです。レートが下がるとレベルも下がりますので、勝つことで精神状態をいい方向に持っていって下さい。

 

心身の健康について悪いところは改善を試みる

精神が麻雀に影響を及ぼすなら、当然心身も健康でなければいい麻雀を打ち続けることは難しいです。何か心当たりがあるならその点の改善を試みる必要もあります。

私の場合は体重の増加です。20代の時に比べると15キロくらい体重が増加してしまい、見た目もだらしなくなったので減らそうと思いました。最初はランニングをしようと思ったのですが、思うように走れなかったです。すぐにばててしまうのです。そこでいきなり走るのは無理だと思い、毎日歩くことにしました。8キロくらいの距離を毎日歩いたのです。妥協する日もありましたが、1年半続けることができました。そこで改めて走ってみようと思い、8キロのうち1キロほど走って7キロを歩きました。1キロでも走れた時は嬉しかったですね。その半年後の現在は、5キロほど走って3キロ歩くようになっています。

私は結構大食いですので、残念ながら体重はさほど変わりませんでした。しかし普段の歩く速度は以前より速くなったと感じています。そして汗をかきますので気持ちがいいです。

これで麻雀が強くなったとも思えませんが、すっきりした気持ちで麻雀に取り組むことができているのは確かです。麻雀に限らず何でもそうですが、健康あっての日常ですので、その点も留意してみて下さい。

 

成績管理とバンクロール管理

自分の強さを客観的に見るためには成績管理は欠かせません。ただやるだけでは、どれぐらい勝ってるのか或いは負けてるのか分からないからです。できればその日の着順と収支を付けておくことをおすすめします。これですとその月にどれぐらい打ってどれぐらいの成績が出せたのか分かり、長期的にどう推移しているのかが分かります。

バンクロールは少し大目に入れておくことをおすすめします。私は常時$2,000くらいは入っています。これですとお金を気にせずに打てるからです。余談ですが私がフリー雀荘へ行く時もお金は少し大目に持っていくようにしています。そちらの方が精神的に楽で、伸び伸びと打てるからです。

そしてバンクロールが崩壊しないように適正レートで打つ必要がありますが、ここも私はルールを決めて守るようにしています。私の場合は$4/8で$250を原点にし、+$500勝ったら$8/16へ行き、-$125になったら$4/2へ行くことにしています。幸いにも勝てましたので今は$8/16で打っていますが、ここで$500を原点にし、+$1000勝ったら$16/32へ行き、-$250になったら$4/8へ戻ることにしています。つかないだけで$4/8ですと±$100のブレ幅、$8/16ですと±$200のブレ幅はありますのでこれぐらいが丁度いいと思います。このルールを守る限りはバンクロールの崩壊は無いと思います。

 

DORA麻雀

三人麻雀放銃率を下げる鉄壁の守備

守備が麻雀において重要なのは言うまでもありませんが、サンマは特にそうです。守備がしっかりできていれば、牌効率を多少間違えようと大きな負け方をすることはありませんが、守備ができなければ、他がいくらできていても、勝つことはまずないと思います。私がDORA麻雀を始めて10年以上経ち、漸く最近少し勝てるようになってきましたが、ハッキリ言って守備で勝っているようなものです。私が三人麻雀戦術で一番伝えたいこともこの分野なのです。収支に直結するところですので、是非身に付けて下さい。

 

字牌のトイツ(アンコ)落とし

リーチに対して降りを考えていますが、ゲンブツがありません。こういう場合は字牌のトイツ(アンコ)があればそれを落とします。1mも9mもオタ風と考えて下さい。よってここは1mを落とします。

 

端牌のトイツ(アンコ)落とし

先の局面から暫く進みまたゲンブツが無くなりました。こういう場合は1sを切ります。1sがトイツ(アンコ)であることが急所で、単騎やシャンポンに刺さりにくくなっており、ほぼリャンメンでしか刺さらない上に2枚切れるからです。複数枚切れるというのが急所で数巡凌げることで、長期的な放銃率を減らしてくれます。中は1枚しかないため、1sに比べて劣ります。このように降りる牌が何もない場合は、端牌がトイツ(アンコ)ならそれを切ります。

 

片中スジのトイツ(アンコ)落とし

リーチに対して降りていますが、手が詰まりました。1枚切れの中でもいいですが、私の推奨は2枚ある片中スジの6sです。リャンメンで刺さることもありますが、9sが切れていると6sは割と通りやすいです。そしてなにより2巡凌げるのが大きいです。中は七対子で当たることもありますので、基本的には瞬間的な危険度は多少劣るものの、複数枚ある牌を切るのが長期的に放銃率を下げるコツになります。

 

当たり牌は6sの隣でしたが、凌ぐことができました。

 

無スジでも一番多い牌を切る

早いリーチに対して降りたいのですが、切る牌がありません。サンマではこういうピンチが暫し訪れます。8sが一番安全度が高いような感じがしますが、それでもモロヒのスジで決して安全とも言えません。こういう場合は無スジでも一番多い牌を選ぶことになります。この場合は3pで、3巡凌げるメリットを第一に取ります。

 

結果的に8sを切っていれば上家に、8pを切っていれば下家に刺さるところでした。3pが通ったのは運ですが、安全度の高そうな不確定な1枚の牌を切るよりも、安全度が多少劣る不確定な複数枚の牌を切る方が、長期的には放銃率が下がるのです。複数枚ある牌を切るメリットとして、サンマでよく出てくる七対子に刺さりにくいというのもあります。

 

4枚見えの牌の隣接牌

ラス目リーチに対しベタ降りしたい局面ですが、完全安牌がありません。しかし4sが暗槓の4枚見えで、8sが通っています。よって5sは単騎かシャンポンにしか当たらなく、この手牌の中では一番当たる確率が低いと言えます。しかも2枚切れますので、ここは5sを切ります。このように4枚見えの隣接牌は守備に重要な役割を果たす時があります。

 

ちなみに私は実戦では気づかず、7sで12000の放銃となり、トップからラスへ落ちてしまいました。実戦では持ち時間が短いので、このように間違えてしまうこともありますが、ですので猶更体系化して備えておく必要があるのです。

 

手出し牌を見る

東家は、中ポン打8s、東ポン打3pの後、4s手出しで以降ゼンツしています。

私はかわしを狙って発を仕掛けたものの、手が詰まってしまいました。発ポンは問題だったかもしれません。この局面は降りたいのですが何を切りますか。

 

私は2sを切って刺さってしまいましたが、これはミスです。ここで大事なのが最終手出し牌で、その付近で待たれることが多く、いわゆるソバテンです。最終手出しは4sなので2sは拙かったということになります。空切りのケースもありますが、それまでの捨て牌の中で異色の牌(付近がが切られていない)であれば大体関連牌のケースが高いです。9pが早く切られているので、2枚ある8p辺りが良かったと思います。

 

ダブルリーチに対して

リードしていますが2件リーチが掛かり手に窮してしまいました。どうしますか。尚この9pポンは先制中バックのポンテンで悪くはありません。

 

こう言うケースは放銃率の最も低い牌を選びます。そこで浮上するのが2sです。1sと4sがそれぞれ4見えで、2sが当たるとしたら親のリャンメンしかありません。よってここは南家のゲンブツで、かつ2枚切れる2sを勝負します。4pは3枚切れますが、単騎は考えにくくともリャンメン、カンチャンがあり、2sに比べると放銃率は高いです。この局は横移動となり私がトップを守り切ることができました。

 

アンコスジの警戒

東初南家から早いリーチが掛かりました。一発目は発で凌ぎましたが次にすぐに切る牌に窮してしまいました。

安易に初字牌を切らないのは前に言った通りで、ここは4p(片スジで4枚切れる)でもいいと思いますが、1pが2枚4pが4枚とカンツ(アンコ)スジが気になります。よって私はノーチャンスの2pを切りました。

 

アンコスジを多く持っている場合、大体そのスジが当たりになっているケースが多いものです。よってこの場合スジの8sで凌ぎます。

 

安牌が増えていきません。ここはアンコスジでなくかつ2枚切れる8pを勝負します。

 

2件リーチになりましたが、凌ぎ切ることはできました。結局14pのスジは通ってたみたいです。しかし浮いている白を切らなかったのは正解でした。

 

ハイテイ

白をポンして染めに向かいましたが親リーが掛かってしまい、東のアンコ落としから逃げてきましたが、ハイテイで切る牌が無くなってしまいました。どうしますか。

 

私は9sを切りましたが、ワンチャンスの2sでもいいと思います。一番拙いのが4sで、ハイテイではアンコスジは超絶危険スジとなっています。中盤までは手が詰まったらアンコ落としが、長期的に放銃率を下げるという観点から推奨されますが、終盤は残りスジが少なくなっていますので、アンコスジの危険度が高くなっているのです。終盤はアンコ落としよりも、端っこの牌やワンチャンスの牌を選んで下さい。

 

ベタ降りのミス

トップ目のオーラスです。上家からリーチが入り今9mをツモってきたところです。ここは当然9mをツモ切ります。

 

ここは何を切りますか。

 

私はスジの3sを切って24000に放銃してしまいました。しかしここは2sがあり、見落としていました。そして次局も放銃してラスになってしまいました。トップを取れそうな麻雀が、一打のミスでラス落ちしてしまうのです。非常に勿体ないです。ベタ降りは地味ですが、ミスを犯しやすいところでもありますので気をつけて下さい。特に他家の通した牌を見落とすというのは、私は今でもたまにやってしまいます。

 

まとめ

どうでしたでしょうか。一言でまとめてしまいますと、“手が詰まったら複数枚ある牌を切る”これが長期的に放銃率を下げるコツなのです。スジでも刺さる時はありますし、初字牌でもシャンポンだけでなく、単騎でもよく狙われることがあります。よって1枚しかないのなら、長期的には切り損になってしまうことを心に留めておいて下さい。

これは先日の私の実戦ですが、二件リーチに対して手が詰まってしまった私は、切羽詰まって1mに手を掛けて放銃してしまいました。今まで述べてきた守備のシステムに従えば、ここは9sが妥当だったと思います。このようにこれを書いた私でも、実戦では忠実に守りきれずに不本意な放銃をしてしまうのです。おかしなものですね。

 

DORA麻雀