満貫聴牌でも降りるべき局面
- 2020/04/04
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
天鳳では八段になってからほぼイーブンの成績ですが、DORA麻雀のサンマは相変わらず勝てない日々が続いています。DORA麻雀のプレイヤーは結構強いなと感じており、こちらも勉強しないと勝てなそうにないですが、時間には限りがあるため得意なヨンマをやってしまう感じです。ちなみにサンマが強い人というのは羨ましいです。本当に麻雀が強いという感じがしますからね。
イーシャンテンからの軽率な放銃
いくら不要なドラとは言え、白ポンの後9mのトイツ落としが入った後のこの8mはちょっと軽率な気がします。ここは1pでも切って様子を見るべきでした。
捨て牌が濃くなっている中この4sもやりすぎでした。
このようにイーシャンテンから一直線になってしまい、手拍子で無スジを切ってしまうというのは今の自分の課題です。大体相手の捨て牌にもヒントがあるので、もう少し注意深く打たねばなりません。
押せなかった無スジ
二件リーチに対して6pをツモってしまいひよってしまったところです。場況から考えても、こういうところでひよっているようでは長期的に勝てないのは目に見えています。こういうところは歯を食いしばってゼンツしなければいけませんでした。ゼンツしていれば次の5pで上がれてトップだった麻雀が3着になってしまいました。
忘れてしまったハイテイずらし
ここで安牌の9pを手拍子で切ってしまいましたが、ここは4mをカンしてハイテイをずらさねばなりませんでした。これを怠ったため親にハイテイが流れてしまい、親満をつもられる結果になってしまいました。
オーラスの無スジ押し
ラスと1300点差で3着の私は聴牌料でも着落ちしてしまうため、必死に上がりに向かおうとしましたが、この4pでダマに刺さってしまいラス落ちしてしまいました。私の手牌はリャンシャンテンで苦し目です。2着の上家は中張牌の手出しが2つ入っており私よりは速そうです。こういう場合は9pあたりからいって、2着に上がってもらうのも有力な打ち方だと思いました。
半端なスジ切り
今2mをツモり聴牌には取らず半端なスジの2pを切って放銃してしまったところです。ここは安牌が2つあるため降りか、強くいくなら4pで聴牌を取るべきだったと思います。
満貫聴牌でも降りるべき局面
役牌は東を除いて全て見えており、下家の仕掛けは三色や一通は考えにくく、この東は相当危険な牌です。
だったら止めろと思うかもしれませんが、それでも切ってしまうところが未熟なところでした。満貫の誘惑に勝つのは難しいですが、相手の手がかなり限定されていてこれは切れないという牌はやはり切ってはいけないと思いました。
アサピンの牌譜研究
染め手
何気ない序盤ですが、アサピンはここから1sを切っていました。私ならうっかり西に手がかかりそうです。ZERO本に役牌対子を見たらゼロ秒でホンイツを見ろとありますが、これは正にその局面でした。
チーから入って打3sで狙いは分かってきました。
78pと良形ターツを払って、最後は見事に満貫に仕上げました。
ダマへの放銃
この局面は一通が見えており、スリムに組むためにも6sを切っておきたいところです。
しかしこれが何とダマインパチへ刺さってしまうのです。よく見ると親の捨て牌は相当濃くなってきており、手出しの7sで聴牌していてもおかしくない感じです。これはミスっぽい感じですがアサピンにも限界はあるんだなと思いました。