記事編集日2019.7.19
DORA麻雀では無料のものから優良のものまで連日に渡ってトーナメントが開催されています。中には総賞金額が$10000にも上る無料のゲリラトーナメントが開催されることもあります。ここではDORA麻雀のトーナメントについてまとめておきますので参考にして下さい。
特徴
四局で終わってしまう:回り親で親の連荘とかなく、四局で終了してしまいます。尚親が上がった場合、親は流れても積み棒(300点)は加算されます。
全て四人麻雀である:DORA麻雀はサンマの方が人気がありますが、トーナメントは全てヨンマです。
ゲリラトーナメントの開催:バージョンアップされたり何かの記念日だったりしますと参加費無料の高額賞金トーナメントが開催されたりします。やる時はその都度告知します。
2抜けと1抜けがある:1ラウンド四局で終了してしまいますが、次のラウンド進出へ2抜けと1抜けがあります。
ルール
赤:なし/親継続:無し/喰いタン:あり/喰い替え:あり/後付け:あり
やはり親継続なしで四局終了してしまうことと、喰い替えありなのが特徴的です。そして赤がないため打点を作るのも難しいです。
ラッキー敗者
1卓四人でプレイする都合上、端数が出てしまった場合、敗者の中から抽選を受け、選ばれた者が次のラウンドへ進むケースがあります。
これは前ラウンドの成績に関わらず、ランダム抽選となります。
ですので敗退してしまった後も、まだチャンスがありますので、ステータスを確認してみて下さい。
やり方
やり方は至ってシンプルです。トーナメントから参加したいトーナメントを選び登録をクリックするだけです。開始1分前まで登録できます。勿論キャンセルすることもでいきます。有料トーナメントの場合キャンセルしても手数料は取られず、全額戻ってきます。賞金はトーナメントが終わった直後に反映されます。
定期開催トーナメント
トーナメント |
日時 |
参加費 |
賞金総額と景品 |
分配形式 |
1ラウンドの抜け人数 |
おすすめ度 |
花鳥風月杯 |
毎週土曜日PM6:00 |
なし |
$15 |
上位者に分配 |
2抜け |
○ |
風花雪月杯 |
毎週月曜日PM6:00 |
なし |
$10 |
上位者に分配 |
1抜け |
○ |
風流韻事杯 |
毎週木曜日PM1:00 |
なし |
$15 |
1位総取り |
2抜け |
○ |
月間オンリートーナメント |
月始めの月曜日PM10:00 |
なし |
$200 |
1位総取り |
1抜け |
◎ |
加槓子戦 |
第二、第四土曜日PM11:00 |
$20 |
$333.3 |
1位総取り |
1抜け |
|
優勝賞金総取りトーナメント |
毎週水曜日PM8:00 |
$7 |
$80+$7×参加人数 |
1位総取り |
1抜け |
◎ |
イースーチー杯 |
隔週第一、第三土曜日PM10:00 |
$14.7 |
$147+$14×参加人数 |
上位者に分配 |
2抜け |
◎ |
門風杯 |
毎月第三日曜日PM11:00 |
$400 |
$2500+$150×参加人数 |
上位者に分配 |
2抜け |
|
真似満 |
毎月19日PM1:00 |
$2 |
$91+$1×参加人数 |
上位者に分配 |
2抜け |
◎ |
連荘トーナメント0本場 |
毎月第四日曜日PM10:00 |
$10 |
$1500+$5×参加人数 |
上位者に分配 |
2抜け |
|
黄金杯 |
7、11、3月を除く月の第四日曜日PM10:00 |
$1 |
$200、1位に金の麻雀牌、2位に銀の麻雀牌 |
1位総取り |
1抜け |
◎ |
超黄金杯 |
7、11、3月の第四日曜日PM10:00 |
$100 |
$2000、1位に金の麻雀牌、2位に銀の麻雀牌 |
1位総取り |
1抜け |
|
おすすめ度は期待値の大きさによって評価しました。
無料トーナメント
無料トーナメントは参加人数が多く、賞金が少ないという特徴があります。しかし無料ですので、全て期待値はプラスとなります。
毎週土曜日PM6:00に開催されています。賞金総額は$15で上位に以下のように分配されています。
2抜けで最大200人まで参加できます。2018.2.10は76名が参加しており、最大6ラウンドでした。
毎週月曜日PM6:00に開催されています。賞金総額は$10で上位に以下のように分配されています。
1抜けで最大200人まで参加できます。2018.2.13は48名が参加しており、最大3ラウンドでした。
毎週木曜PM1:00に開催されています。賞金総額は$15で1位総取りとなります。
2抜けで最大200人まで参加できます。2018.3.1は36名が参加(登録は100名だったが不参加)しており、最大5ラウンドでした。
開催時間が昼間なため参加人数が少なく狙い目です。
月始めの月曜日PM9:00に開催されます。賞金総額は$200で1位総取りとなります。
1抜けで最大200人まで参加できます。2018.3.5は88名が参加(登録は200名だったが不参加)しており、最大4ラウンドでした。
定期無料トーナメントの中ではこれが最上級となります。
有料トーナメント
有料トーナメントは有料ではありますが参加人数が少なく、賞金が大きいという特徴があります。中には明らかに期待値が高いものもあり、これを狙ってトーナメントのみ参加するプレイヤーもいます。
第二、第四土曜日PM11:00に開催されています。参加費は$20、賞金総額は$333.3ですが、1位総取りとなります。1抜けで最大1000人まで参加できます。2018.2.10は16名が参加しており、最大2ラウンドでした。$333.3>$20×16=$320ですので、やはり期待値はプラスになります。
毎週水曜日PM8:00に開催されています。参加費は$7、賞金総額は$80+$7×参加人数となりますが、1位総取りとなります。1抜けで最大200人まで参加できます。2018.2.14は28名が参加し、最大3ラウンド、賞金は$276となりました。$80分が期待値となるため$7支払うとしても期待値は高いです。
隔週第一、第三土曜日PM10:00に開催されています。参加費は$14.7、賞金総額は$147+$14×参加人数となり以下のように分配されています。尚$0.7×参加人数は手数料となります。
2抜けで最大200人が参加できます。2018.2.17は20名が参加しており最大3ラウンドでした。$147-$0.7が期待値となるため期待値はとても大きいです。
毎月第三日曜日PM11:00に開催されています。参加費は$400と高額ですが、賞金総額は$2500+$150×参加人数となります。$250×参加人数は手数料となります。2抜けで最大200人まで参加でき、最小8人いないとトーナメントは取り消しになります。取り消しになった場合は参加料は戻ってきます。2018.2.18は1人しか参加しておらず取り消しになっていました。やはり参加料が高いですからね。
平日の昼間に開催されている月間トーナメントです。参加費は$2で賞金総額は$91+$1×参加人数となります。$1×参加人数は手数料となります。2抜けで最大300人までプレイできますが、最小16人いないとトーナメントは取り消しになります。2018.2.19 PM1:00に開催されたものは36名が参加しており、最大5ラウンド、賞金総額は$127で以下のような分配でした。
毎月第四日曜日PM10:00に開催される月間トーナメントです。参加費は$10で賞金総額は$1500+$5×参加人数となります。$5×参加人数は手数料となります。2抜けで最大1000人までプレイできますが、最小200人いないとトーナメントは取り消しになります。2018.2.25 PM10:00に開催されたものは3名しか参加しておらず、取り消しになりました。いつも参加人数が200人以下で取り消しになっているトーナメントです。
7、11、3月を除く第四日曜日PM10:00に開催されます。参加費は$1で賞金は優勝者総取りで$200になります。これに加えて1位には金の麻雀牌、2位には銀の麻雀牌が送付されるという景品が付く珍しいタイプのトーナメントです。1抜けで最大1000人まで登録できます。
7、11、3月の第四日曜日PM10:00に開催されます。参加費は$100で賞金は優勝者総取りで$2000になります。これに加えて黄金杯と同様に1位には金の麻雀牌、2位には銀の麻雀牌が送付されます。1抜けで最大1000人まで登録できます。
おすすめのトーナメント
無料のものは全ておすすめですが、中でも月間オンリートーナメントは1位総取りですが$200と金額が大きくおすすめです。また風流韻事杯も木曜の昼間なため参加人数が少なくおすすめです。
有料のものは優勝賞金総取りトーナメントと真似満が参加費もそれほど高くなく、期待値が悪くないのでおすすめです。また新しく新設された黄金杯は金の麻雀牌、銀の麻雀牌という景品も付くので必ず参加した方がいいと思います。
ビッグトーナメント
何かを記念して行われることが多い、年に1、2回の最大級のトーナメントです。参加費無料の上に賞金がバカ高いのが特徴です。これは時間を作ってでも参加した方がいいです。
Mahjong Logic社の10周年を記念して総賞金額$10000の無料トーナメントが2019.12.22に開催されます。1卓1名の勝ち抜けで10000名まで登録できます。
これが賞金分配になりますが、1位が$2500とは凄いですね。これが無料なので必ず参加して下さい。
トーナメント攻略
DORA麻雀のトーナメントには1抜けと2抜けがあるのですが、それぞれ攻略が違ってきます。
1抜けの場合は1ラウンド4局しかない中でトップにならなければ敗退してしまうのですから、ある程度上りの見込みがあるならかなり押し気味に打ってトップを強引にもぎ取りにいく感じになります。逆にトップを走っている場合は、なるべく荒れ場にしないように局消化をするのが重要になります。4局しかなく、4人の中で1人しか勝ちあがれないため、かなり運にも左右されることになります。
一方2抜けの場合は2着でも1着同様、次のラウンドへ進出できますので、降りることも重要になってきます。大切なのは、相手との点差から常に自分に課かせられた条件を意識して打つことです。残り1局でトップの場合は相当有利ですので、よほど手が良くない限りは最初から翻牌も縛って降り打ちすることになります。
トーナメントはプロモーションの一環で、有料、無料に関わらず期待値は常にプラスになります。つまりやればやるほどDORA麻雀運営は赤字になるのです。DORA麻雀としては人を集めるためにやるのであってこれで利益を上げようとしているわけではありません。
兎に角たくさん参加することがDORA麻雀トーナメントの攻略の第一歩になります。有料の方が期待値は大きいのですが、無料のものはノーリスクでできます。これはつまり入金なしでバンクロールを築き上げることができることを意味しますので、時間が合うなら無料のものだけでも参加してみるといいと思います。
条件を意識して打つ
東家(手前)17800点 南家35200点 西家25000点 北家22000点
2抜け 東四局(オーラス) 供託積み棒なし
非常に厳しい状況ですが、鳴かないと上りは見込めないため、このダブ東をポンしますが、2着に食い込むための条件は分かりますか。
2000オールのツモか、西家から3900以上(この場合は5800)の直撃が条件となります。これが分かった上で、上り形を想定して喰うことになります。
西家から出て上がれましたが、南家と北家から出た場合は見逃すことになります。
降り打ち
東家(手前)37000点 南家30800点 西家21100点 北家11100点
決勝 東四局(オーラス) 供託積み棒なし
この局を消化すれば優勝という局面です。こういう場合は最初から降りに徹して安牌を極力残し、途中から切り出して流局を狙います。
結果も全員ノーテンで逃げ切れました。
DORA麻雀