七対子の捨て牌の特徴
- 2020/05/05
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
先月はDORA麻雀で今までの負けを大分取り返しました。運も良かったと思うのですが、コロナの影響で新規のユーザーが増えて、DORA麻雀の仕様に慣れていないせいか、レベルが全体的に下がったのではという印象を受けました。北を抜かずに切ってしまうプレイヤーも結構散見されましたからね。とは言っても今月初頭は負け越していますのでただの思い過ごしかもしれません。勝てば面白くてまたやってしまうせいで、先月は222局も打てました。暫くは$4/8でいってみようと思います。
一方天鳳は全然ダメで降段間際までいってしまいました。勝ってる時と負けている時で技術に差があるとは思えず、また極端にミスが増えてるというわけでもなく、単に運によるブレだと思います。では早速いってみます。
七対子の捨て牌の特徴
まず考えていただきたいのがこの局面です。対面のリーチに対して手が詰まっているところです。何を切るか決めましたか?
私は北をトイツ落とししようとして七対子の単騎に刺さってしまいました。裏も乗って12000の放銃です。
刺さる時は何を切っても刺さるものですが、相手の捨て牌は変な位置で白の手出しがあり変則っぽいです。ですので七対子も想定し、ここは1s切りがベストだったのではないかと思いました。
七対子の出来上がるメカニズムを見てみます。第一ツモで4トイツできています。染めてにしろ七対子にしろ確かに8sは不要に見えます。
2sを重ね七対子が定まれば、後は1枚の牌は19字牌を残していきます。よって中張牌が贅沢にツモ切りされていくのです。
例外もあり、赤や5を引いた時はそれを残す場合もあります。
そして宣言牌はやはり余って出てきた19字牌です。序盤が中張牌が贅沢に切られ、後になって字牌の手出しがあり、宣言牌は七対子の待ち頃の牌こんな感じの捨て牌が七対子の特徴的な捨て牌となります。
これは別の局面です。上家のリーチを凌がなければなりませんが、対面が押しているのは明らかでゲンブツの5sは切れないと思いました。6pが4枚、9pが4枚見えなのを確認し7pが当たるとしたら単騎しかないと思って切ってしまいましたが、対面の七対子に刺さってしまいました。いいところで待たれますね。よく見るとやはり序盤に中張牌が贅沢に切られ、後になって字牌の手出しがあり、最終手出しが七対子の待ち頃の牌(北)と七対子に特徴的な捨て牌でした。
ちなみにここは8mが4枚、9mが2枚見えなので、9mの方がよかったかと思いました。こういうところで決着がついてしまうのが鳳凰卓なのです。
加点不足
ここは当然1pを切りますが、リーチを打ちますか。
南場の親でこの点差で、ここは一発上がっておきたいところです。待ち牌は出易いとは言えません。そこでダマにしてしまいました。
しかしここはリーチを打つべきでした。まだツモが9回も残っており、河も強く、ドラも増え、ここはツモりにいくところでした。
そしてツモの4000オールです。
そしてこの麻雀はリーチを打たなかったことが致命的になり、加点不足で何とラスってしまうのです。ちなみにリーチを打っていれば8000オールを上がってトップでした。
チンイツ聴牌
今度はDORA麻雀です。今私が47sでメンチンを聴牌しているところですが、まだ待ちをよくする変化の余地が残っていました。この9sのポンを見送ってしまったのです。ここは9sをポンして打5sとすれば13467sの5面待ちになるところでした。しかも跳満に変わりはありません。鉄ミスでした。
結果はダマインパチへの放銃でした。12000の上がりを逃してた上に、18000への放銃はさすがにひどいですね。当然ラスになりました。
凄い配牌
麻雀を長いことやっていますが、ここまでの配牌には恵まれたことがありません。メンホン、チャンタ、小三元のダブルリーチです。
当然上がれるところですが、こんな手が毎回入ってくれたら麻雀は楽ですね。