スジよりも山に眠っていそうなところで待て
- 2020/04/25
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
ゴールデンウィークが始まりましたが、街中は静まり返っていますね。このような危機は初めてですので、皆何をしたらいいか戸惑っているのではないでしょうか。私自身が考えあぐねています。せいぜいオンラインゲームやブログを書くことくらいでしょうか。生産的に過ごしたいなら大掃除や料理を作ったり、読書をしたり、勉強したりすればいいと思います。ちょっとアクティブにいくなら日帰りドライブなんてどうでしょうか。
麻雀は天鳳では不調が訪れ降段寸前です。一方DORA麻雀は今月今年初の黒字が出ていますが、ここ数日負け続けています。何でこんなに苦しいゲームを続けるのか自分でも不思議ですが、他にやることが無いんでしょうね。しかし折角やるのですから、なるべく生産的に取り組みたいものです。そういった意味でもこのブログを書いて、反省点や気づきを自分のものにしたいという意味があるのです。
手が詰まる
七対子のイーシャンテンかタンピンのリャンシャンテンか
全ての情報が把握しきれず
トップを取る気のない弱きなダマ
終盤のイーシャンテンからの高打点ダマへの放銃
スジよりも山に眠っていそうなところで待て
手が詰まる
ラス目のリーチを受けて手が詰まってしまいました。ここは何を切って逃れますか。
私は5sが4枚見えなのでノーチャンスと思って7sを切ってしまいましたが、これはミスでした。
よく見ったら2pが4枚見えで、6pが通っています。ていうことは3pはタンキかシャンポンにしか当たらないということです。7sは2枚見えとは言えタンキ、シャンポン、ペンチャン、カンチャンと愚形待ちの可能性が往々にあります。ここは3pの方が安全度は高かったです。これで痛恨のラスになりました。
もっと言ってしまえば、リーチが掛かった時点で2pは4枚見えでした。ここで当然把握しておくべきでした。以前4枚見えの牌を生かしたディフェンスをできませんでしたが、上達していないものです。
七対子のイーシャンテンかタンピンのリャンシャンテンか
たまに出てくる局面ですが、七対子かタンピンか或いはトイトイ四暗刻まで見えるところです。悩ましいですが、ここは何を切りますか。
私は788sのターツからタンヤオになるとも限らず6mを切りました。取り敢えず七対子のイーシャンテンをキープしつつ場合によってはトイトイを目指そうと思っていました。しかしここは9mを払ってタンヤオを見た方が柔軟だったと思います。9mは既に1枚切れてるし、筒子をチーできるのも大きいからです。
ここで聴牌しましたが、99mが56mでここで7sをツモ切るのも悪くはありません。通常は6pを切るところですが、下家の筒子染めに警戒してのことです。
その順を取っていればここでタンピンドラ2の手をツモっていました。
そして危ないとは思っていながらもその7pを止めることはできませんでした。これも痛恨のラスでした。
全ての情報が把握しきれず
今4pをツモってトイメンと上家に降りている私は7pを切りましたが、何と下家のダマに刺さってしまいました。時間に追われてトイメンと上家の捨て牌ばかり目がいってしまいましたが、自分で北を2枚切っており、下家が聴牌していないとも限らないので、当然ここは北を切るべきでした。次の下家のツモは3sで、これをツモ切っていた可能性は高く満貫の横移動になっていたと思われます。
この5200の放銃が痛く、結果としてラスってしまいまいました。こういう些細なところで決着がついてしまうのが鳳凰卓なのです。
トップを取る気のない弱きなダマ
供託1本、1本場
今南家の私は発赤1をメンゼンで聴牌したところです。親との点差は14000です。私は3p切りダマを選んでしまいましたが、ここはリーチを打つべきでした。条件としてハネツモ、6400の直撃でトップになります。少し足りていませんが、直撃なら裏ドラや北抜き次第で満たすのです。
更に親がリーチを掛けましたが、そのタイミングではこちらも追っかけるべきでした。
結果的にはリーチを打っていれば、これで捲れていました。
XXXdbXXX:44200、DIOBRANDO(私):38800、ccrize:22000
このようにトップを取るべき局面で2着に甘んじるのでは、長期的には勝てるわけがないのです。思えばこのようなダマが私には多い気がします。サンマも妥協して2着よりも、リーチを打って積極的にトップを狙いに行く方がいい結果が出ると思います。
終盤のイーシャンテンからの高打点ダマへの放銃
今南家の私がワンチャンスとは言え1sを無造作に切って11600に放銃したところです。この巡目になってくると私の手では、よくて聴牌ですので、捨て牌が濃くなってきている二人に対して、無スジを安易に切るべきではありませんでした。ダマに対しては難しいところですが、北を3枚抜いている人は、役があるとダマにする可能性も高いため、捨て牌の濃さで判断しなければいけないところです。そしてどう見ても濃いですよね。牌譜を見てみたら親は11巡目の打南で聴牌していました。
スジよりも山に眠っていそうなところで待て
私はスジを頼りに4p切りリーチで3sで待ってしいましたが、ここは4p待ちのダマにした方がよかったです。南家は索子染めですので、4pの方が山に眠っていそうだからです。
結果もひどいものでした。4pで待ってれば上がっていた上、私が2pを掴んで放銃となりました。サンマはヨンマに比べて山読みも有効ですので、無理に引っ掛けるよりも山に眠っていそうなところで待つ方が良さそうです。