DORA麻雀低レートサンマ攻略
- 2019/04/09
- 三人麻雀戦術
こんにちは、DIOBRANDOです。
先々週辺りからDORA麻雀の公式ホームページが変わりました。
スマホ版がリリースされたことにより、スマホに対応したフォーマットにしたのだと思います。
ソフトウェア内の仕様も少し変わっており、マイアカウントのマイウォレットをクリックしますとブラウザーで履歴や牌譜を見ることができますが、これもスマホに対応したせいか、むしろパソコンでは見づらくなっている感じがします。
一局一局開かねばならないため、これではどこから半荘が始まるのか分かりにくいです。しかし対局仕様は以前と変わっていません。スマホ版がリリースされてから毎日ログインして見ているのですが、今の所はユーザー数にそれほどの変化は無い感じがします。
私も最近になってまたDORA麻雀を始めたのですが、$2/$4の低レートサンマは調子がいいです。先月は久しぶりに黒字で、今月も今の所順調です。これを$8/$16にしたら急に勝てなくなりますから、この境にはっきりとしたレベルの差があるのかもしれません。
勝てると面白くてまたやりたくなりますが、負けると自然と遠のいてしまうのが収支を付けていると分かります。去年の5月から収支を付けていますのでDORA麻雀収支もご参照下さい。
サンマはDORA麻雀でしかやらないのですが、4人揃わないと卓が立たないヨンマより、3人で始められれるサンマは卓が立つ敷居が遥かに低いのがやっていて分かります。
サンマとヨンマでは押し引きの感覚が違うのですが(サンマの方が手が早いため)、天鳳八段くらいになりますと、その感覚でもってやっても低レートなら十分通用する感じです。
ではその感覚とはどういうものなのか、今回は具体的に見ていきたいと思います。
終盤なら高打点テンパイでも降りる
私が7700を上がった東2局ですが、今親リーを受けているところに五筒をつもりました。ドラの九筒はワンチャンスで、それを切れば1、4、7待ち高め二盃口に取れます。しかしここは終局が近いため、ぐっとこらえて四索を落としました。結果として流局となりピンチを回避できました。
サンマではツモ損ルールを採用しているため、放銃はヨンマ以上に罪が大きくなってしまうのです。よって切る牌の危険度がそれなりに高ければテンパイすら放棄して降りに回ります。
2件リーチには高打点でも両者に無スジなら切らないで降り
東2局のラス目ですが、2件リーチを受けている私がメンホン七対子をテンパイしている局面です。テンパッてから五筒、一萬は押しましたが、この三筒は止めて打二筒とし降りに回りました。結果的には通っていますがこれでいいのです。結局流局しゼンツしていれば3人テンパイだったみたいですが、上がる確率が低く放銃する可能性が高いと思えばメンホン七対子のような手でも降ります。
基本的によほど高い手でない限りはシャンテン押しはしない
今私のリーチに対して南家が南をツモり三索を押して刺さったところですが、これくらいの手でも本当は南のアンコを落としていくのが正解です。放銃リスクはそれだけ大きいということを抑えておいて下さい。
ゼンツする場面
東家18500 南家(私)13100 北家72400
今親リーを受けたところですが、これを上がれば3着から2着へ浮上しますので、こういう時はポンしてゼンツします。
2件になりましたがカンチャンをうまくつもれました。
速度が間に合っていないと思ったら降りる
東2局 東家32000 南家(私)45000 西家28000
今ラス目の西家に2フーロの仕掛けが入り白が出たところです。こちらも悪い手ではないのですが、速度が間に合っていない感じですので降り気味に打ちます。よってここは白を鳴かずに寧ろ落としていく要領です。
結局発をツモられてしまいますが、西を放銃するよりはましです。こういうところで差が付くのです。
サンマはヨンマに比べるとテンパイ速度が速いため、早い段階で降りなければいけないケースが多いです。低レートで差が付くのははっきり言って守備です。被ツモはある程度はしょうがないですが、危なくなってきたと感じたらしっかり降りて放銃を回避することが差になっていくのです。放銃した時自分の手は相手の速度や打点に見合っていたのかを注意することによって成績は向上すると思います。