字牌切りリーチは早い四五六のウラスジが危ない
- 2019/12/08
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
今年もいよいよ師走になってしまいました。私はいつもと変わらない一年でしたが、風邪を3回もひいてしまいそこだけは注意しないといけないと思いました。
天鳳の段位は今年七八七六七六と推移しました。初めて八段に到達できたのは素晴らしいことだと思いますが、さらなる高みを目指してどこを直すべきなのか、また対局していく中でどういう発見があったのかをまとめてみました。
ラス親への愚形リーチ(反省)
ラス親への放銃(反省)
叩き合い(反省)
大振りリーチ(反省)
チー出し牌(反省)
二四カンチャンターツ外し(反省)
ダブルワンチャンス(研究)
ラス前の高打点放銃(反省)
12月2日
ラス親への愚形リーチ(反省)
この局面を間二索で曲げてしまいました。
親はターツ落としよりやはりブロックが足りており、これなら降りてくれそうもありません。
そしてやはりゼンツされ私が掴んでしまい、そのままラスに転落してしまいました。
聴牌するとドラ1の間二索くらいではリーチを打ちたくなってしまいますが、このようにラス親と対峙しそうな時は、特に南3以後はダマにして降りる余地を残した方が良さそうです。
ラス親への放銃(反省)
一萬待ちが良く見えたのでこの八索を切ってしまいましたが、これはさすがに拙かったです。
親は明らかな染め手で索子が余っており、八索は相当に危険な牌です。ここは掴まされたと思い降りるよりありませんでした。またラス親に対して放銃しそのままラスりました。
最初の例でもそうですが、私は聴牌するとどうも押しすぎてしまう傾向があるのでこれは直さないといけないと思いました。
12月3日
叩き合い(反省)
親のこの仕掛けに対して早くも聴牌を感じ取り、ここでは打九筒としました。
合わせ打ってノーリスクで聴牌しました。ここで八萬を勝負しトリダマにしました。
その後筒子に伸び、赤五萬を切ってのフリテンリーチを打ちましたが、これはミスでした。サンメンチャンなら勝負になると思ったのですが、役3確定の親に対してはいささか強引だったと思います。
結果は親に対して放銃となってしまいました。難しいですが、裏目になってしまった以上、高打点の親に対しては降りなければいけませんでした。手順は悪くないのですが、降りる余地の無いリーチが拙かったと思います。尚フリテンでなければこれでいいと思います。
大振りリーチ(反省)
ラス牌の三筒を引きれドラ単でリーチを打ってしまいましたが、これは点数のある時の打ち方では無かったです。
親に追いつかれ一発で掴み、インパチの放銃となりました。これでトップの取れる麻雀が3着となってしまいました。尚点数の無いギャンブルしたい時はこれでも良かったと思います。
12月4日
チー出し牌(反省)
今下家が六索をカンチャンでチーして打五筒としたところです。チー出し牌がフォロー牌で無い場合それは関連牌になるケースが往々にあるのです。私はこの大事な情報を見落として染めてだと思っていました。
ドラの七筒ですが、六筒が4枚見え、七筒も1枚見え、八筒が3枚見えなので通るかと思ったのですが、甘かったです。チー後の五筒と八筒の手出しを考えるとその周辺の牌は手の内にあるはずなので、これは染めてではなく安易にドラの七筒は切るべきではありませんでした。
12月5日
二四カンチャンターツ外し(反省)
対面からリーチを受けています。私はここから九筒のトイツ落としを試みましたがこれはミスでした。
なぜ拙かったのかといいますと二四筒のターツ外しがあるからです。通常字牌切りリーチは早い四五六のウラスジが危ないといいます。早い四切りには通常七を軸としたターツが残っているのが基本です。それに二四のターツ外しになっているのでそれ以上のターツで構成されていることが予測され、相対的にリャンメンの可能性が高くなっているからです。それに加え私の手もそれほどいいものでもありません。ここは九萬、七筒、四索辺りで降りるより無かったと思います。この場合はペンチャンの可能性が低く良形率が高そうなので七筒、四索、九萬の順番がいいと思います。
他家の手配を開けてみますとこんな感じです。二四のターツを払うところですが、確かにブロックは余っており二四筒以上のターツで構成されています。そして七を軸にした七八筒ターツがあります。
これはリーチを打つところですが、五六萬七八筒の補助牌が無いため、安牌の字牌を持ていたとうことですね。
ダブルワンチャンス(研究)
ここから私はダブルワンチャンスの一萬を切って放銃してしまいました。リーチの捨て牌を見てみますと五索のトイツ落としがあります。これはターツが余っていたということを意味し、それ以上のターツで5ブロックに構えたことが予測され、跨ぎスジはかなり危険といえます。その他に七筒のウラスジもやはり危険です。
手牌はその通りで、捨て牌がそれを物語っていました。ダブルワンチャンスでも6ブロックに構えてからのマタギスジは相当危険と言えそうです。
12月8日
ラス前の高打点放銃(反省)
ここで聴牌し、危ないとは思いながらも四筒を切ってしまいましたがこれはミスでした。
これで当たってしまうとドラ跨ぎになってしまう可能性があるため高打点になってしまいます。案の定7700の放銃で400点差で3着落ちしてしまいました。この後親に満貫をつもられ、南3局のこの点差からラス落ちしてしまいました。