リーチに押してくる者と手出し牌のマタギスジ

こんにちは、DIOBRANDOです。

今週もたくさんミスってしまいましたのでここに書き留めておこうと思います。私は天鳳で8500戦以上打っているのですが、これだけたくさん打って気づいたことはミスは繰り返すです。天鳳九段を目指しているのですが、同じミスを繰り返しているうちには届かないと思いましたので、ミスったらその都度書き留めておこうと思いました。今度同じ場面に遭遇したら、前回はあんなことをやっちゃったなと思い返し、同じてつは踏まないようにするためです。麻雀は案外同じような場面には出くわすものです。

12月12日

初歩的な押し引き判断

対面からリーチが入り上家がノータイムで六萬を切って、今七萬をツモったところです。対面のリーチに降りるだけなら六萬か八萬ですが、ラス目に上がられると拙いと思い、頭がパニクッテしまいました。

 

そして選ばれた牌が二筒だったのはひどかったです。上家には通ると思ったのですが、リーチに通る根拠はありません。愚形が多いためやはりここは降りるところでした。次の巡に上家が二筒を掴んでいるところでした。このミスのせいでラスになりました。複押し(二家以上が上がりに向かうこと)されると天鳳では特に時間が無いため慌ててしまいますが、冷静に対処できなければなりません。ここが一番の課題といえそうです。

 

リーチに押してくる者

ラス目の親からリーチが入り次巡に対面が六筒をチーして打九索とし、今私が四筒をツモったところです。聴牌ルートはまだあるかなと思い、ゲンブツの八萬を切ってしまったのですがこれが軽率な一打でした。

 

対面に7700を刺さってしまいました。ラス目の対面の押しにはリスペクトして九筒を切るべきでした。リーチに対して押している人を軽視しがちですが、こういう刺さり方を何度もしているので、リーチに押している人にもっと注意しないといけないと思いました。

 

手出し牌のマタギスジ

対面が七筒を仕掛けた後、六筒をツモったところです。ここではもうスピード的に間に合っていないと思い、降りることにしました。一筒、二筒と落とし、以下上家に合わせました。

 

そしてここが問題の局面です。対面が七萬を手出ししています。

 

私は前々に通った五萬を切ってしまいましたがこれは、七萬手出しの後では拙かったです。ここは当然六索を切るのが最善だったと思います。手出しが入ると特にマタギは警戒しなければなりませんが、それ以前に通った牌が通るとは限らないことに注意しなければいけません。五萬を切ってしまったのもミスですが、ここら辺はよく手出しを見なければいけないところでした。

 

12月13日

ジュンチャンサンショク

この局面で私は一筒を切ってしまいましたがこれは大ポカでした。ジュンチャンサンショクへの伸びもありますのでここは四筒が正解でした。

 

結局上がれましたが、7700で上がれるところを2000にしてしまいました。このような初歩的な手役の見落としも未だにやってしまうのが残念なところです。

 

DORA麻雀

字牌切りリーチは早い四五六のウラスジが危ない

こんにちは、DIOBRANDOです。

今年もいよいよ師走になってしまいました。私はいつもと変わらない一年でしたが、風邪を3回もひいてしまいそこだけは注意しないといけないと思いました。

天鳳の段位は今年七八七六七六と推移しました。初めて八段に到達できたのは素晴らしいことだと思いますが、さらなる高みを目指してどこを直すべきなのか、また対局していく中でどういう発見があったのかをまとめてみました。

12月2日

ラス親への愚形リーチ(反省)

この局面を間二索で曲げてしまいました。

 

親はターツ落としよりやはりブロックが足りており、これなら降りてくれそうもありません。

 

そしてやはりゼンツされ私が掴んでしまい、そのままラスに転落してしまいました。

聴牌するとドラ1の間二索くらいではリーチを打ちたくなってしまいますが、このようにラス親と対峙しそうな時は、特に南3以後はダマにして降りる余地を残した方が良さそうです。

 

ラス親への放銃(反省)

一萬待ちが良く見えたのでこの八索を切ってしまいましたが、これはさすがに拙かったです。

 

親は明らかな染め手で索子が余っており、八索は相当に危険な牌です。ここは掴まされたと思い降りるよりありませんでした。またラス親に対して放銃しそのままラスりました。

最初の例でもそうですが、私は聴牌するとどうも押しすぎてしまう傾向があるのでこれは直さないといけないと思いました。

 

12月3日

叩き合い(反省)

親のこの仕掛けに対して早くも聴牌を感じ取り、ここでは打九筒としました。

 

合わせ打ってノーリスクで聴牌しました。ここで八萬を勝負しトリダマにしました。

 

その後筒子に伸び、赤五萬を切ってのフリテンリーチを打ちましたが、これはミスでした。サンメンチャンなら勝負になると思ったのですが、役3確定の親に対してはいささか強引だったと思います。

 

結果は親に対して放銃となってしまいました。難しいですが、裏目になってしまった以上、高打点の親に対しては降りなければいけませんでした。手順は悪くないのですが、降りる余地の無いリーチが拙かったと思います。尚フリテンでなければこれでいいと思います。

 

大振りリーチ(反省)

ラス牌の三筒を引きれドラ単でリーチを打ってしまいましたが、これは点数のある時の打ち方では無かったです。

 

親に追いつかれ一発で掴み、インパチの放銃となりました。これでトップの取れる麻雀が3着となってしまいました。尚点数の無いギャンブルしたい時はこれでも良かったと思います。

 

12月4日

チー出し牌(反省)

今下家が六索をカンチャンでチーして打五筒としたところです。チー出し牌がフォロー牌で無い場合それは関連牌になるケースが往々にあるのです。私はこの大事な情報を見落として染めてだと思っていました。

 

ドラの七筒ですが、六筒が4枚見え、七筒も1枚見え、八筒が3枚見えなので通るかと思ったのですが、甘かったです。チー後の五筒と八筒の手出しを考えるとその周辺の牌は手の内にあるはずなので、これは染めてではなく安易にドラの七筒は切るべきではありませんでした。

 

12月5日

二四カンチャンターツ外し(反省)

対面からリーチを受けています。私はここから九筒のトイツ落としを試みましたがこれはミスでした。

なぜ拙かったのかといいますと二四筒のターツ外しがあるからです。通常字牌切りリーチは早い四五六のウラスジが危ないといいます。早い四切りには通常七を軸としたターツが残っているのが基本です。それに二四のターツ外しになっているのでそれ以上のターツで構成されていることが予測され、相対的にリャンメンの可能性が高くなっているからです。それに加え私の手もそれほどいいものでもありません。ここは九萬、七筒、四索辺りで降りるより無かったと思います。この場合はペンチャンの可能性が低く良形率が高そうなので七筒、四索、九萬の順番がいいと思います。

 

他家の手配を開けてみますとこんな感じです。二四のターツを払うところですが、確かにブロックは余っており二四筒以上のターツで構成されています。そして七を軸にした七八筒ターツがあります。

 

これはリーチを打つところですが、五六萬七八筒の補助牌が無いため、安牌の字牌を持ていたとうことですね。

 

ダブルワンチャンス(研究)

ここから私はダブルワンチャンスの一萬を切って放銃してしまいました。リーチの捨て牌を見てみますと五索のトイツ落としがあります。これはターツが余っていたということを意味し、それ以上のターツで5ブロックに構えたことが予測され、跨ぎスジはかなり危険といえます。その他に七筒のウラスジもやはり危険です。

 

手牌はその通りで、捨て牌がそれを物語っていました。ダブルワンチャンスでも6ブロックに構えてからのマタギスジは相当危険と言えそうです。

 

12月8日

ラス前の高打点放銃(反省)

ここで聴牌し、危ないとは思いながらも四筒を切ってしまいましたがこれはミスでした。

 

これで当たってしまうとドラ跨ぎになってしまう可能性があるため高打点になってしまいます。案の定7700の放銃で400点差で3着落ちしてしまいました。この後親に満貫をつもられ、南3局のこの点差からラス落ちしてしまいました。

 

DORA麻雀

DORA麻雀が勝てない時どうすればいいか

こんにちは、DIOBRANDOです。

最近は麻雀の調子がすごく悪いのです。DORA麻雀はおろか、フリーも、天鳳も大分負け越しています。全ての土俵で負けているため、恐らく私の打ち方が拙くなってしまったのではないかと思います。ツキのせいにはしたくないのですが、打っているとツキも無いと感じます。

天鳳は先月2週間で六段に落ちました。フリーは先々月大きく負けたため先月は一回しか行きませんでしたが、その一回もやはり大きく負けました。トイメンの相手はその店でトップクラスの常連でしたが、ラス目からハイテイの3000、6000をツモられてラス落ち、別の局のオーラスの捲くり合いでメンピンドラドラ赤々裏々の24000を直撃されてトビ終了とこんな感じでした。消費税で場代が50円アップしたのも後押しし、何か行く気なくしますよね。DORA麻雀も収支を見て分かる通り負け越しました。私の場合あまり負けると何か笑ってしまうのですが、正直深刻です。

麻雀は長くやっていると誰でも不調な時があります。どんなゲームでも負け続けると嫌になってしまうものですが、麻雀の場合にはそれでも続けてしまう魅力があります。

こういう時は取り合えずレートを下げるのがいいです。DORA麻雀の場合、どのレートでも場代比重が変わりませんので、そのレートで負けるなら取り合えずレートを下げて負け額を減らして下さい。レートを1/4に下げますと負け額も1/4に下がるはずです。これで調子が戻ってきたらまたレートを戻せばいいのです。間違ってもレートを上げて一気に取り返そうなんて考えないで下さい。レートを4倍に上げると相手のレベルも上がるため、恐らく4倍以上の負け額になるはずです。

以下に麻雀の調子が悪い原因をを書いておきます。

 

一、単純に運が悪い

東初の親ですが、ここは間五筒で先制リーチを打つのは決して悪くないと思います。しかしその後立て続けに五筒が下家に流れてしまうのです。

 

そしてカンされてしまいます。リーチ中に暗槓されて待ちが枯れてしまったっていうことはありませんか?絶望的になりますよね。

 

更にそこから追っかけリーチが入って、私の一発掴みでした。

これは一例ですが、リーチ判断がこれといっておかしくなければそれを咎めるわけにはいかず、後は運に身を任すよりありません。結果が悪く出ることも暫しですが、それが連続して起こることもあります。麻雀を長くやればやるほど、この不運な期間も長くなってしまうのは覚悟しなければなりません。確率上サンメンチャンでも、ペンチャンやカンチャンに4回に1回は負けますし、16回に1回はそれが連続して起こります。

不運が続くとそれが元で本当のミスをする確率も高くなります。ツキが無いと感じたら少しそのゲームから離れて気分転換を図ってみるといいです。イライラ感を綺麗さっぱりぬぐってからまた挑戦してみて下さい。大体一晩寝ればこのイライラ感は取れます。

 

ニ、集中できていなくラフに打ってしまう

これも東初です。今西家にテンパイが入ったところですが、当然打一索とし三六索に取りました。

 

南家の私が無造作に六索を切って放銃です。これは確かに仕方がないかもしれませんし、DORA麻雀は手出しかツモ切りか分かりにくいので余計に無理だとは思います。あまりいい例ではありませんでしたが、私が言いたいのは、あまり考えずに無警戒に切って放銃してしまったことです。自分の手にいらない牌だからそのまま切ったら刺さってしまったってことはザラにあると思いますが、調子が悪い時ほどこういう放銃は多いです。しょうがないところはありますし、一打一打牛歩しろということではありませんが、調子が悪い時は普段よりも少し慎重気味に打つといいです。

手牌に見合わないラフな放中を避けることを心掛けてみて下さい。おかしいいなと思う放銃シーンがありましたら牌譜で見返してみて下さい。

 

私は今月は$4/8にレートを下げているのですが、それでも調子は戻りません。つらたん´^`°

 

追記

2019.11.13DORA麻雀のオーナーの方をはじめ、日本人スタッフの方々と会ってきました。とても興味深い話が聞けました。今年はスマホ版がリリースされたためそちらの方に力を入れているそうです。私の方は牌譜再生機能や観戦機能など天鳳で重宝されているところを取り入れてみてはと言ってきました。このような機会を得ただけでも、このブログを立ち上げて良かったと思います。

記念にDORA麻雀帽子をいただきました 🙂

 

DORA麻雀