全然勝てないDORA麻雀のサンマ

こんにちは、DIOBRANDOです。

暖かくなると同時にまた目の痒い季節がやってきましたね。

私は最近DORA麻雀をよくやるのですが、ヨンマの卓が中々立たず、サンマを始めてみました。しかし思うように勝てませんでした。やはり甘くなかったです。

 

アサピンが最高位戦所属のプロになる

3月2日1:00頃、天鳳で2回も天鳳位になったASAPIN(アサピン)こと朝倉康心さんが最高位戦日本プロ麻雀協会に所属することが明らかになりました。

天鳳といえば登録者が440万人にも上る日本最大のオンライン麻雀サイトで、ヨンマで最高到達点の天鳳位になった人はまだ13人しかいません。正確には13アカウントなのですが、そのうちの2アカがアサピンなのです。ASAPIN(初代)、トトリ先生19歳(12代)です。

私も天鳳はやっており七段なのですが、中々それ以上にはなれません。鳳凰卓で勝つのはかなり難しいのです。

その土俵でトッププロも参加する中、頭一つ抜きんでる成績を2回も出したというのは偉業という他ありません。

アサピンは過去に麻雀の戦術本も出している中、半アマチュア、半プロといった感じで活躍されていたのですが、この度正式に最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロになったということです。

リーグはB1から始められるそうですが、同じ天鳳位のすずめクレイジー(4代)がプロ麻雀連盟に入ることになったことといい、何か麻雀界に新しい旋風が吹き始めている感じです。いいことなのではないでしょうか。

2回も天鳳位になったのですから、ルールの補正や対人要素の組み込みはあるものの、それがリアルで再現できれば頂点までいくのではないでしょうか。

しかしリアマはネット程打数は稼げず、運要素も大きくなりますし、人間である限りは加齢による衰えもありますので、時間との勝負だと思います。

まずは慣れることでしょうね。ルールにも、世界にも。

 

メンチンチョンボ

2月23日夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグの決勝で、塚田美紀さんがメンチンチョンボをする事件がありました。

一索二索三索三索四索四索四索五索五索六索七索七索八索 三索

14巡目にこのような手牌になりました。(ドラ九萬)

ここから三索をツモ切れば六九索、七索を切れば三四五索といったところでしょうか。ピンフがつくことや待ち数の多さ、端に掛っていることから前者の方が良さそうです。

しかしここで何を思ったのか長考した末に一索を切ってしまい、六索が出て上がってしまいました。

ちょっと痛々しいですね。

動画を観てると機械的なミスというよりは明らかな雀力不足といった感じです。

大体こういう複合系っていうのは、端の出っ張った牌を切るのが正解になるケースが多いのですが、恐らく彼女もそう思ったのだと思います。

やりながら待ちは確認しようと思いや、六索が突然出て、大体上がってるだろうと思い倒牌してしまったのではないでしょうか。

しかしこの場合は例外で一索を切るとメンツが崩れてしまうのです。

複合系って結構難しいものもあり、突然に入ってきますから、普段からある程度は慣れておかないとパニックってしまう場合もあります。これはいい教訓になりました。

 

全然勝てないDORA麻雀のサンマ

私は最近よくDORA麻雀のサンマをやるのですが、本当に勝てません。結果はトップ18回、2着20回、ラス22回といった成績です。

チーができないため、鳴いて愚形を解消するなんていうこともできず、鳴き基準がイマイチ分からないのです。北抜き有りで打点も高いため、押し引きも重要になってきますが、どうも上がるよりかは刺さる方が多い感じです。

私は一応天鳳ヨンマ七段なのですが、それでもサンマに順応できていません。本当はヨンマをやりたいのですが、卓が立たないので暫くはサンマをやることになりそうです。

このようにDORA麻雀はほとんどサンマの卓しか立ちません。

 

サンマの残りスジ

オーラス 南家の私から見て手牌

東家44700 南家(私)24300 西家36700

ここでラス目の私は一筒を切りますが、親の7700に刺さりました。これはミスです。

いくらラス目でも、親は既に北を2枚も抜いており打点が高く、2フーロでテンパイも濃厚です。

ここへ一筒、三筒と2枚も危険牌を切っていくのはちょっと強引な感じがしませんか?

ここは八筒を切って様子を見るより無かった感じです。

開けてみるとこんな感じですが、サンマですと萬子の二~八を抜きますので、これくらいでも通っていないスジが極端に少なくなっているのです。

12スジに対して残りは二五索、五八索、一四筒、二五筒、三六筒、四七筒の6スジです。

この手でこの親に対して一筒、三筒の2スジを勝負するのは少しやり過ぎのような感じがしませんか?

特にサンマ東風ですとミスがなくても負けるケースが多くなってきます。しかしそういうゲームでも最後まで丁寧に打って局収支で勝つという発想が大切なような気がします。

DORA麻雀

DORA麻雀の対局時の特殊な仕様

DORA麻雀のソフトウェアは中々癖があるのですが、このページではその特殊な仕様についてまとめていきたいと思います。

 

 

1、ラグがもろばれ

ラグというのは鳴ける時、選択のためこのように一時的にポーズしてしまうことですが、これが相手にも分かってしまうのです。このパックマンのような持ち時間のバロメーターが相手にも分かってしまうからです。特にサンマはチーできないため、これで全員に私に一索が2枚以上あるということが分かってしまいます。牌の種類の少ないサンマですのでこのヒントは相当大きいですよね。このラグ読みはリア麻ではないので、ここがつまりDORA麻雀のサンマ攻略に繋がってしまうのです。

 

中にラグが掛っているのですが、これで南家が中を2枚以上持っていることが分かりますよね。孤立牌で鳴かないでリーチが掛かった場合など、形が限定されますので待ち読みの参考にもなってしまいます。仮に鳴かないにチェックを入れてもこのラグが一瞬だけ出てきてしまうのです。

 

2、上りが前もって分かってしまう

三件リーチですが、次に西家が五索を切って私に放銃してしまいます。しかしまだ私が一筒を切っている段階で、西家はツモってもいないのにこのように次に上がれることが分かってしまうのです。ちなみにこのラグは相手にも分かりますから、何かやるせない気持ちですよね。ああ俺次に放銃してしまうのかと事前に分かってしまうからです。実際にちょっといらっとするところです。

 

3、たまにツモった牌が一瞬手牌の中に入る

3枚通しで見て欲しいのですが、今八筒をツモってきたところですが、一瞬手牌の中に入り、再度右端に置かれるという現象がたまに起こります。少し紛らわしいですよね。うっかり発を切ろうとして必要な八筒を切ってしまいそうになります。

 

4、ツモ切りか手出しか早すぎて判然としない

西家の打牌に関してですが、それぞれ別々の所から牌が出てきています。恐らくこれが手出し牌なのだと思いますが、早すぎて分かりませんよね。これは動画を観ていただいた方がいいと思います。相当動体視力が良くないと区別つかないと思います。麻雀はどれが手出しでどれがツモ切りなのかも重要な情報ですので、ここら辺も麻雀としてのゲーム性を損なうところだと思います。ちなみにDORA麻雀の手牌は自分で理牌できず、常に萬子、筒子、索子、字牌で1~9まで順番通りに自動で並べられます。このため出てきた牌の位置から相手の手を読もうとしても多分無理だと思います。最初の東の打牌の画像で、よほど字牌が多くない限りこんな位置から東が出ませんからね。一応確認してみましたが、確かに西家は国士を狙っており字牌は多かったのですが、それでも東はこの位置にはありませんでした。

 

5、持ち時間が少し短い

DORA麻雀は比較的早打ちで、パックマンの開いていく時間が最初は15秒くらいありますが、結構ギリギリまで考えると次は10秒とかどんどん短くなっていきます。天鳳みたいに1局毎に5+10くらいですと丁度いい感じがしますが、DORA麻雀ですと少し考慮時間が短い感じがします。普段はこれでもいいのですが、どうしても長考したい場面はありますからね。時間切れが迫り焦ってミスする場面も出てきてしまいます。麻雀は頭脳ゲームですので、相手にストレスを感じさせないくらいの丁度いい持ち時間の確保はやはり運営側の腕の見せ所だと思います。

 

動画も乗せておきます。

 

総括

ラグはオンライン麻雀においては致し方ないところですが、このよく目立つパックマンのバロメーターが相手にも見えてしまうのはいかがなものかと思います。特にサンマなんかではヒントが大きすぎて麻雀としてのゲーム性を損ねてしまうのではないかと思ってしまいます。上りが前もって分かってしまうのも、ツモった牌が一瞬手牌の中に入るのもあまり気分のいいものではありませんね。そしてツモ切りと手出しの区別が判然としないところもゲーム性を損ねてしまっているのではと思います。持ち時間に関しても1局で1回くらい長考する時間があっても悪くないと思います。その他にも画像を見ていただけると分かると思いますが、画面の右下の方に陰が掛っており、これが手牌にも被り少し暗くて見えずらいのです。これも何とかして欲しいものですね。DORA麻雀のソフトウェアはまだ大分改良の余地があるかと思います。

 

DORA麻雀

スリル満点のDORA麻雀

こんにちは、DIOBRANDOです。

いよいよ平昌五輪がはじまりました。冬季オリンピックというと夏季オリンピックに比べて芸術的な見所が多いと思いますが、やはりフィギュアスケートは楽しみなところです。昨日はノーマルヒルを見ていましたが風が強く、いかにも寒そうな感じでしたね。

開会式でソチオリンピック金メダリストのキムヨナが出てきたのはいいと思いますが、人面鳥はちょっと韓国人のセンスを疑ってしまうようなデザインですよね。

最近チラホラDORA麻雀をやっているのですが、ヨンマの卓は中々立たなく、立っても一局が終わったらすぐに卓割れなんていうことが多いです。最近の傾向としては相変わらずサンマ東風が多いのですが、ヨンマは半荘が目立つようになってきています。私もどちらかと言えば半荘の方が得意ですのでこれは望むところですが、如何せんユーザー数が少なく中々卓が立ちにくいです。待たされるのも辛いですからね。

 

 

賞金を出した名古屋の雀荘リオの店長が逮捕される

先週2月8日、去年の11月に客から参加費3000円を徴収し参加者36人に22万円余りを順位に応じて支払った罪で、名古屋の雀荘リオの店長が逮捕されるという事件がありました。この手の単純賭博容疑は至る所で行われているのですが、名前まで公表されて何か切ないですよね。参加者だって楽しめてるわけですし、負けた人だって決して店長を恨むなんていうことはしていないと思いますよ。寧ろ楽しめたことを感謝していると思いますよ。確かに法に抵触するのかもしれませんが、これぐらい娯楽の範疇にならないものですかねえ。賞金の代わりに金券や商品だったらどうなるのでしょうかね。そしてこれで駄目ならなぜパチンコはいいのかということにもなります。いろいろ疑問が多い不愉快な出来事でした。

 

押し引き

東南戦東三局 東家(対面)23700 南家(左)31200 西家(私)22400 北家(右)21700

北家からリーチが掛かり、それに対して親が六索、南家が九筒と押してきている感じの所に七萬をツモったところです。こちらもイーシャンテンなのですが、六萬と八萬が4枚見えなのでここはカンしないで七萬をツモ切りました。

 

リーチに対して親、南家ともツモ切ってきている感じです。感じというのはDORA麻雀の場合ですとツモ切っているのか手出しなのか早くて非常に見にくいのです。そして張りました。この二筒押しますか?巡目は相当深いです。

 

私は気合で押してしまいましたが、ここは降りるべきでしたね。っていいますのは前へ出てきている3者に対して通っていないスジがあまりにも少なすぎます。スジを数えてみます。

リーチ者:12(トイメンと南家が押している七索、九筒を含む)よって残り6スジ。

親:13(リーチ者と南家が押している二索、九筒を含む)よって残り5スジ。

南家:15(私の七萬、リーチ者と南家が押している二索、六索を含む)よって残り3スジ。

結局親はテンパッテいませんでしたが、3者とも通っていない残りスジがあまりにも少ないのいです。そして二筒は3者に対しての危険牌です。これではかなりの確率で当たりますよね。この放銃はミスでした。ここは七萬を落として降りなければいけませんでしたね。

 

手詰まり

同南二局 東家(右)29700 南家(トイメン)22700 西家(左)31900 北家(私)14700

西家がドラをポンしており、親リーが掛かって、トイメンは降り、西家は六萬をツモ切ったところですが、これチーテンに取りますか?

 

私は時間に追われて勝負に出てしまいましたが、西家に刺さる結果となりました。ここは本当に難しい局面で、今考えてもどれが最善なのか分からないところです。共通安牌がない以上切羽詰まると私の性格ではいってしまいます。

 

感想

ここ数日毎日DORA麻雀をやっているのですが、DORA麻雀は少し考慮時間が短いような気がします。一打に5秒くらいしか時間がなく、少し考えたいところで時間がないのはちょっと厳しいですね。まあ皆同じ条件ですが。そしてクリックミスや、南場に入っているにも関わらずオタ風の東をポンしてしまったり、ひどいミスが続きました。DORA麻雀ではほとんど東風戦しかやったことないので、この点も注意したいところです。そして全体的にプレイ画面が暗くて見づらい感じがします。個人的にはもう少しヨンマに人が入ってきてほしいですね。私は天鳳もやりますが、やはりお金が賭かっているDORA麻雀の方が何ともいえないスリルがありますね。今晩も打ちますので同卓したら宜しくお願いします。

DORA麻雀