雀王に狙われてしまった山越し
- 2020/07/25
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
コロナがまた増えてきてしまって街中が静かになってしまいましたね。特に若者は発散場所が奪われてしまいますので苦痛だと思います。人間って感染症に弱いんだなと改めて実感しました。
私の方は天鳳八段原点維持が精一杯です。今回も書きましたが新手のミスが多く少しぬるいかなという感じがします。DORA麻雀は前半は調子よかったのですが、後半は調子を崩して前半の勝ち分を溶かしてしまいました。南2局をオーラスと勘違いしたり、いい所が全くありません。
今回は天鳳の放銃シーンばかりになってしまいましたが、上達の上で是非書き留めておきたいことばかりですのでご容赦下さい。
雀王に狙われてしまった山越し
ラス前です。上家のvふーちゃんvはプロ麻雀協会の堀慎吾雀王です。トップの私は上家の仕掛けに対して警戒し、早くも降りていましたが、この9pで刺さってしまいました。「あれ。」というのが正直な感想でした。
トイメンの9pにラグがかかったような気がしたのですが、見逃したのですね。私は上家の筒子の上は出来メンツで、待ちは4mの跨ぎと思ってしまったのです。まさか山越しを狙われているとは思いませんでした。
仮にトイメンの9pで上がったとすると7700点の加点となり、私と2700点差でトップとなりオーラスを迎えることになります。しかし聴牌料でひっくり返される差なの上、ラス目の親なので打ち方は難しいです。
それよりかここは下家から上がれば飛ばせますし、私から上がるかツモって私に親被りを喰わせれば、かなりトップが濃厚となります。下家は案外早いですが、上家のツモの軌道上に確かに上がり牌の6pはありました。ここまで見事な山越しは見たことがありません。間もなく雀王は八段に上がられていました。
刺さってはならない牌
親の上家は9mチー打西(2枚目)としています。私はこの仕掛けを無視していたのですが、1pで刺さって愕然としました。ダブ東でも持っているのかなぐらいに思っていましたが、2枚目の西はほぼ完全安牌なのでジュンチャンは警戒しなければいけませんでしたね。まさか4枚目の1pを狙われるとは思いませんでした。
これが9mを鳴く前の手牌です。つまり完全安牌の西が聴牌のヒントだったというわけですね。このような手役固定のケースは余剰牌が安牌になるということも抑えておかなければなりません。そして私の手牌からは打ってはいけない11600でした。
役牌バック
メンホンチートイを狙っていた私がここで南を放銃してしまいました。1枚目なら警戒したのですがまさかの2枚目のバックでした。ちなみに私はトイメンの仕掛けを喰いタンと読んでいました。
トイメンは5巡目で南が重なり間3sを喰い、ダブ南と一通を天秤にかけていました。上手いですね。そして7pを56pでチーしてダブ南バックにしていました。私としては防ぐのが少し難しい放銃だったかもしれません。しかしこういうケースもあるということを念頭に置いておこうと思います。
「役が無かった!」
トイメンとのラス争いです。私は何とこの急所でリーチを掛け忘れてしましました。トイメンがリーチを掛ける前は1700点ほどの差があり、わきから上がると裏ドラ条件になると思っていました。そこでリーチ棒が出て、何を思ったのかリー棒出す必要が無いと思ってしまったのです。
これで上がれなかったのには愕然としました。「あっ役が無かった!」と気づき、フリーなら多分倒牌してチョンボだったと思います。
慌ててリーチを掛けましたがやはりダメでした。ラス回避できていたのにこれは間抜けなミスでしたね。
初牌
最後のツモで初牌の発を引いてしまったところですが、これどうしますか。
私は親で連荘が欲しいため押してしまったのですが、これはさすがに止めねばならない牌でした。トイメンが筒子染めゼンツ、下家が押し、上家が役牌系。ここまで条件が揃うと、初牌の発は普通誰かに刺さるとしたものです。開いてみますと互いに役牌を相殺し合っていました。そして発だけが2枚山だったというわけです。不運でしたがここはしっかり我慢して1mでも切って降りれれば、恐らくトイメンが下家に7700を打っていて2着でオーラスを迎えられ、ラス回避できたと思います。