上がりに向かう強い意志は副露のレンジを広める
- 2020/03/08
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
今新型コロナ感染者が世界で急増している関係で、出歩く人が2~3割は減った感じがします。感染者は世界では10万人を超えており、日本でもクルーズ船を含めれば千人を超えています。感染力が強くて厄介ですよね。
先週雀荘へ行きましたが日曜日にもかかわらず3卓しか立っていませんでした。いつもならその倍以上は立っています。感染者と同卓する可能性は低いものの、長時間面等向かってやる関係上、感染しているものと同卓すればかなりの確率で感染すると思われます。しかも厚生労働省が3月1日集団感染が起こった場所の一つとして雀荘を上げています。
これでは暫くの間は雀荘の客足が遠のくのは目に見えていますね。私も暫くは自宅でDORA麻雀や天鳳をやろうと思っています。
さて麻雀ですが、DORA麻雀のサンマではブログを書く気が失せるくらい酷く負け越してしまいました。前回記事を書いたのが1月18日ですので、一ヵ月以上は開いてしまったことになります。私の打ち方が悪いのでしょうが、ハッキリした原因が分からないのですよね。全体的にいつもスピード負けしている感じがします。よってスピードを上げたいのですが、チーができないためあまり工夫のしようが無く行き詰っている感じです。
一方ヨンマの方は天鳳でやっているのですが、1月に七段の昇段戦に失敗して、以降負けに負けまくって五段に落ちそうになりましたが、そこからまた持ち直して再び七段が見えているところまできました。ヨンマもスピード負けしてるなという気がして思い切って仕掛けのレンジを広げてみたのです。運も良かったのでしょうが、これがどうもツボに嵌った感じです。
1)1ブロックもできていないところからの千点仕掛け
例えばこういうのはドラを2枚切ってでも仕掛けていきます。メンゼンでは無理だからです。
予定通り千点に仕上がりましたが、他家の高い手を未然に防いでいることが分かります。このように仕掛けなければ上がれない手は、打点を安くしても仕掛けていきます。
2)ターツが足りていないところからの安仕掛け
ターツは足りていませんが、愚形が解消できることと下家に安牌を落としながら手を進められますのでこういう場合もやはりチーします。
結局下家に上がられましたがやるべきことはやったと思います。
3)見え見えのバック仕掛け
これを喰うと役がかなり限定されてしまいますが構わずに仕掛け、安全そうな萬子を払っていきます。
役なしから役ありになり次に下家から出ました。このようにツモるかもしれないので、見え見えになろうともある程度は自己都合で手を進めます。
4)守備力のない少し遠めの仕掛け
この中を鳴くと少し遠い上に守備力が低下してしまいますが、親の場合はこれでも鳴いていきます。
案の定上家からリーチが掛かりました。これはさすがにスルーします。
以下危なげなく聴牌まで辿り着きましたが、最後はツモられてしまいました。しかしこのように上がりに向かう意志が重要なのです。
5)ロン牌は止めてタンキに向かう
9mがフリテンになってますのでこれは仕掛けてタンヤオへ向かいます。
2sも鳴けこのようになりました。この6mも当然仕掛けて聴牌に取りますが、ここで切るのは5pです。7sは両者にあまりにも危険だからです。
流局しましたが7sはやはり下家のロン牌でした。これも上手く止めながら収束できたと思います。
まとめ
副露のレンジを広めることで以下の効果がありました
○相手の高い手をかわせる
○少しでも加点できる
○聴牌料を取りやすくなる
○相手の仕掛けを誘発させやすく全体的に安場にでき、場を支配しやすくなる
結果的にラスりにくくなりトップを取りやすくなる傾向にありました。
そして聴牌を多く入れることでこのようなミラクルが起こることもありました。役無しの方なのに海底で上がれるというのは偶然ですが、こういう偶然による上がりもどんどん拾っていかなければならないということですね。