手出し牌とツモ切り牌
- 2020/01/14
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
先週は天鳳がめちゃめちゃ負け続けて、あと1勝で7段へ昇段というところから六段の原点を大きく下回って降段の危機に陥ってしまいました。
ひどいものです。5日からの成績は3-11-4-18です。正直言ってつきはありませんでしたが、熱くなりすぎて余計にミスをしてしまった感じです。つきが無いというのはミスを度々誘発させられる局面へ誘われるといったことで、そういう時でも技術でもう少し何とかしなければいけませんでした。では見返していきます。
愚形リーのみ
南家からリーチが入り、比較的通りそうな6p、2mと通し、今役ドラなしの愚形で聴牌したところです。これどうしますか?
場況は東場のフラットで、ドラは比較的見えており、相手は子リーです。第一感追っかけかなと思い、待ちの枚数で7pを切ってリーチを打ちました。
意外に高打点で刺さりました。この放銃は仕方ないと思いましたが、問題は間7sがどれくらいいい待ちかです。3家の捨て牌から索子の上は持たれている可能性があり、決していい待ちでは無さそうです。案の定カラリーでした。愚形も良形以上に待ち牌が山に眠っていることもあり、愚形で追っかけるというのもありだと思いますが、やはり待ちが山に眠っていそうという条件が無いと苦しいと思います。12巡目でリーチに対してゲンブツが2枚、スジが1枚ありますのでここはやはり降りが無難そうです。特にラス回避重視の天鳳ではです。
止めねばならない牌
シャンテン数の進むリャンメンターツ落としにダブルメンツ落としあり
私は打9mの段階でダマテンにしていました。終盤になって親が白ポン打5s、発ポン打4sときて今6sをつもったところです。私はこれを切って11600に刺さってしまいました。
これが仕掛ける前の親の手牌です。ここまで七対子或いは一盃口も見ていたことが分かります。こういう変化がりますので、以後シャンテン数の進むリャンメンターツ落としにダブルメンツ落としありというのを肝に抑えておこうと思いました。折角ダマにしていたのですからね。
親の高打点でも降りるべき牌
下家が1mポン打9p、中ポン打6m、対面が1pチー打6m、上家が4sポン打4mとし、打3pの時点で親の7700をダマにしていた私が4pをツモました。危ないとも思いながらこの4pをツモ切ったらダブロンでした。
12000と8000の放銃でした。両者とも最終手出し牌でテンパっていました。下家は98pとターツ外しがあった後シャンテン数の進む鳴きで聴牌濃厚です。対面は字牌が全てみえているためチンイツっぽく、鳴いて出てきた牌がターツ外しの2枚目に当たるため、余っていなくても聴牌の可能性があります。よってこの4pは両者に危険です。こういう牌はこれぐらいの手を崩してでも降りなければいけないところでした。実際に聴牌してるかどうかも分からない相手に親で7700を降りるというのも勇気がいりますが、これができなければ鳳凰卓の海を渡っていくのは難しいと思いました。親の高打点聴牌でも危険牌を引いて、見合わないと判断したら降りれるレベルになりたいですね。
親の聴牌でも降りるべき牌
私は中を鳴いて打6sの段階で聴牌しています。この西はどうでしょうか。
私は切ってしまい7700に放銃してしまいました。対面は1枚も字牌を切っていません。よって喰いタンには見えず、役牌も西以外は全見えなので当たるとしたらこの牌しかないという感じです。こういう場合もやはり止めるべきでした。染まっていないだろうと思っていましたが、見返すと打一索以降全部ツモ切りで、典型的なホンイツ模様の捨て牌でした。打一索で早いホンイツを聴牌していたのですね。
4センチの手牌
対面は発ポン打6p、南ポン打1p、9mチー打5mでした。私は北を処理するタイミングを逃してしまい抱えたまま聴牌しました。4センチになるとドラ単も十分あるためここは1sで回りました。
すぐに手牌は復活しましたが、ここで7mを掴み通りそうだと思いながらもラス目の高打点相手なので1p切って降りてしまいました。
7mが通っていたらここで上がれたっぽいです。
結局下家に7mをツモられるのですが、対面にはやはり7mは通っていました。7mを勝負すれば下家に放銃する結果だったのですが、北を重ねて復活できたところで、危険を承知で相当押すべきところだったのではないかと思いました。麻雀はどこかで強いことをやらなければ勝てないので、切れないドラの北が重なったところでチャンスと見て勝負に行くべきだったのではないかと思います。そちらの方が麻雀としてカッコイイですしね。止めねばならない牌を止めれたのは素晴らしいことだと思いますが、今度はその次のステップですね。
手出し牌とツモ切り牌
今私が3mを先切りしようと思って上家に刺さってしまったところです。鳴きが入ったものの数巡前に下家が3mを切っていたので通ると勘違いしてしまいました。
上家は7mチー打5s、下家が7mチー打3m、下家が中ポン打2m、上家が2mカン打1sでした。ものすごくめまぐるしいですが、上家は中の手出しで聴牌したみたいです。手出しが入るとその前に通った牌でも通らなくなる可能性がありますのでよく注意するべきでした。
上家が聴牌するところです。確かに中は手出しです。すると3mは通らない可能性が出てきます。ここの手出しは3mが切れるかどうかのカギになりますので、よく見なければいけませんでした。自身が無ければこれを放銃すればラスになりますので、萬子は止めるべきだったと思います。