リーチ宣言牌の前の手出しのマタギ筋は危ない
- 2018/03/27
- プレイ日記
近所の桜
これは近所の山の桜です。
先週までは雨だったせいか、桜の見物が先延ばしされた感じだったのですが、今週から晴天になり見物客で賑わっていました。母校の前にも桜通りがあるのですが、高校野球もやっており、一段と見物客が多かったです。夜桜を見ながら酒を飲むのもいかもしれません。
リーチ宣言牌の前の手出しのマタギ筋は危ない
これはこないだのDORA麻雀です。
単純にリーチの捨て牌に対してどう対応するかだけ見ていただきたいのですが、あなたなら何を切りますか?
今考えるとここはスジの八萬切りでイーシャンテンを維持するのが普通だと思いますが、実戦では一萬を切り、次に九筒をツモり打三萬で当たってしまいまいした。
序盤のマタギは通り易いという格言に惑わされてしまったのですが、相手の手が早い場合は例外でしたね。
数巡前ですが、上家はこのイーシャンテンの状態から五萬を切ったみたいです。ごく普通ですね。
その後白をツモ切り、三筒をツモり打八筒でリーチを打っていました。
イーシャンテンに取る時はテンパイがマックスになるように受けるのが普通なため、上述のような変化で、リーチ宣言牌の前の手出しのマタギ筋(この場合は五萬のマタギ)は危ないという認識を得ました。
言い換えるなら、リーチ宣言牌の前の手出しは関連牌になりやすいというケースです。
時間切れ
東風戦 東二局1本場 供託1本
東家(トイメン)32000点 南家(上家)23000点 西家(私)23000点 北家(下家)21000点
上りが欲しいけど、左右に仕掛けが入っており難しい局面で、今九筒をツモりました。
今考えると五索六索と払って勝負するよりない(七索がフリテンになってしまっているため)のですが、実戦では両者に通っている三萬切りも考えて迷ってしまい・・・・
時間切れのツモ切り。
これは痛いミスでした。
結果的には五索六索と払っても上りを拾えなかったのですが、DORA麻雀の場合ですと少し考えるとあっという間に時間が無くなってしまいますので、こういうのは気をつけたいところです。実は今までにも何度かありました。
ASO部@福岡(天鳳十段)を観戦して
これは天鳳鳳凰卓のASO部@福岡(天鳳十段)を観戦していた時ですが、今上家からリーチが入った直後に五筒をツモったところです。
ラス目ですし私ならこの形になったらゼンツすると思いますが、彼は長考した末に九萬を切って降りていました。
結果的には通る牌でしたが、中々できにくい一打ですよね。
ツモるとハネ満、ロンでも満貫で打点は十分な上に、相手は子リーですからね。
しかし五索は一枚見えており、もう一枚の赤五索も使われている可能性が高く、筒子の下に関しての情報は全く無く、叩き合いは不利の上、五筒はA級危険牌と判断した上での苦渋の決断だったのだと思います。
これが天鳳十段の麻雀なのかと少し感動しました。
結果もラスでもおかしくない席なのに、頭ハネの差で3着でラスを逃れておりました。
オーラスにも相手の上がりを阻止する、まるで山が見えてるかのようなチーもありますので、是非観賞してみて下さい。
DORA麻雀もプレイヤーの手牌を見ながら観戦できればいいのですけどねえ。