秀逸な押し引き
- 2017/01/23
- プレイ日記
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
今年に入りボツボツDORA麻雀を打っていますが、これチャットの機能がなくなってしまいましたね。
個人的には少し寂しいです。
DORA麻雀は相変わらず過疎っており、20分待ちなんていうのはざらですが、その間ネットサーフィンでもしています。
少し前ですがつい寝落ちしてしまい、知らない間に始まって終わってたなんていうこともありました。
こんなこともあり、DORA麻雀をやる時はなるべく音量を高くし、人が入ってきたらはっきりと知らせるようにしています。
先月福岡の市長が賭け麻雀をやったことで問題となり、市民の反発もあり今月末辞めることになりましたが、これはしょっちゅう雀荘にいっている自分にとっては少し考えさせられる出来事でした。
はっきり言って勤務時間中に麻雀をやっていたことに問題があるのであって、賭ける金額自体はそんなに問題ないのではないかというのが私の意見だからです。
賭け事は一般的には禁じられていますが、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときはその限りではないとあります。
やっている人は分かると思いますが、麻雀というゲームの性質がそもそも賭けるようにできているところがあります。
でないと自分の上がりのことばかり考えて、守備は全く考えないゼンツ麻雀になり、かえってゲームの面白味を損ねてしまうからです。
負けても何のペナルティもないなら、上がりにしか向かいませんよね。
押し引きなんて糞喰らえで、大概の人はほとんどの場面でいけいけになってしまうと思います。
これじゃあつまらないです。
しかし賭かっているとなると別で、大分慎重になり大きく歯止めが掛かります。
ですので金額の大小によらず、お金を賭けるという要素が麻雀を面白くしているのです。
先月素早くカジノ解禁法案は通ったものの、日本には賭けるという文化が表立っていなく、まだ悪いイメージがあります。
パチンコ屋がこんなにあって、ギャンブル依存者の割合も他の国より突出して高いのに、何かいいこぶっているような感じですが、日本では賭け事を認めない風潮があるのですよね。
分からない人間には分かってもらおうなんて思いませんが、私はこれからも麻雀を楽しんでいきます。
さてDORA麻雀ですが、相変わらずレベルが高いです。
DORA麻雀初期の頃は認知度がそれほど高くなく結構楽に勝てたのですが、今はもう全然勝てていません。
東風戦 東三局 東家24500 南家(私)24500 西家23000 北家28000
ほぼ平たい状況で南家の私から見た手牌ですが、今トイメンの中を叩き二筒を切りました。
そしてツモった中を勢いでカンしました。
親リーが掛かった直後にテンパイになりましたがこれどうしますか?
(手牌にあるように見えますが、中はカンしています。)
五萬を切って勝負か萬子の下を払って降りかだと思います。
私はラス親が残っていると思いせっかちにも勝負にいって一発放銃でしたが、ここは腰を重くするべきでした。
カンチャンで分が悪い、打点はそれほど高くない、二萬は間四間で超危険牌の一つ、相手は親リーの一発目、この巡目でゲンブツ牌が3枚あるため降り切れる可能性もまま高い。
こんなところが理由になります。
冷静に考えてもやはり降りるべきでした。
実戦ではカンしてドラを増やしたのは自分だし、ここで親に上がられるとかなり厳しくなるためこの野朗と思い中々降り難いのですが、こういう所が相変わらずヘボいです(笑)
オーラス 東家(私)14000 南家19500 西家29000 北家37500
ラス親の私の配牌ですが、第一打は何を切りますか?
当たったら十分上級者の感覚だと思います。
正解は北です。
何とも言えませんが、縦にしか伸びれないオタ風をトイツ落としするのが一番受け入れが広いと思います。
守備力は低下しますが、ラスなためそんなことは言ってられません。
尚私は九筒を切ってしまったため、後ほど後悔することになりました。
一応メンツオーバーで、ただ牌効率しか考えない状況でしたら、横に伸びるとくっ付くブロックは落とさない方がいいです。
結論から書きますと、その後筒子に伸びました。
証文の出し惜しみの如く、ここで北のトイツ落としなんかやっているようでは牌効率が悪すぎます。
もし最初に北を払っておけば、多分ここでテンパれたと思います。
次の巡目で漸くテンパりましたが、リーチ宣言牌で放銃となりました。
トイメンの五萬があざ笑っている感じがしました。
最もこのmimikaki8というIDの方は結構強いため、もし正しい順で打てて二筒でリーチを掛けても、この五筒は出なかったと思います。
しかし正しい順で打てていれば、やはりこの放銃は無かったのです。
そして山にまだ4枚眠っている二、五萬を引き当てた可能性も十分あります。
麻雀ってやっぱうまくできていますね。
最期に私ではありませんが、秀逸な押し引きを紹介します。
去年の11月頃打った麻雀です。
東風東一局ですが、北家の私は勝った思い勢いよく四筒を曲げました。
多分リアル麻雀でしたらプロ顔負けのカッコイイ手つきでバシッと打ったと思います。
しかしここから東家のbakeryというIDのプレイヤーの押し引きが見事でした。
この巡目で八索、四索と立て続けに押してきました。
ウーパーピンでテンパイです。
特に八筒はいい待ちです。
一回しかない貴重な親番でまま打点もあり待ちもよく、私ならこの時点で降りという選択はもうないと思います。
しかしbakeryは違いました。
この三筒は切らずに打一筒でテンパイをはずしたのです。
ワンチャンスだから押しても良さそうなのですが、深い巡目とドラの南が見えていないため、危険と判断したのだと思います。
そしてあわよくばテンパイ復活の可能性も十分あります。
そして次の八萬を掴みましたが、見事止めました。
結果は流局でした。
いくら南が見えていないとはいえ、三拍子揃っている状況ではちょっとできにくい順だと思います。
私ならほぼ間違いなく放銃だったと思います。
今月はまだ17局しか打てていませんが、5、3、5、4という成績です。
$4卓以上で役満上がっただけで賞金が貰える速攻役満キャンペーンというものも開催されていますので何とか上がりたいところです。