完敗
- 2016/01/02
- 天鳳その他のオンライン麻雀
新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお正月をお過ごしでしょうか。
去年は天鳳をやり込んでしまいましたが、11月、12月と完敗でした。
差し込みやアシスト、押し引き判断、リーチかダマか、場況に応じた適切な判断、トップを取りにいく技術、全てにおいて完敗でした。
現在はこんな感じで降段寸前です。
どうも私の麻雀では鳳凰卓では通用しないみたいです。
鳳凰卓で300戦くらい打ちましたが、麻雀は思ったよりも腕によるところが大きいと実感しました。
鳳凰卓を打つ前でしたら一局でみたら精々運7割、腕3割くらいだろうと思っておりましたが、どうも腕3割2分~3分くらいはあると感じました。
牌譜は覚えていませんが、オーラスで3着、断トツトップの下家が2フーロの明らかな1000点仕掛け(高くて2000点)といった状況で、私は降りてしまいましたが、やがてラス目の上家からリーチが入るとすぐにトップ目はテンパイを崩して差し込んでしまいました。
結果私はラスになってしまいましたが、その状況では私がトップに差し込んで3着で逃げ切るのが適切な判断だったと思いました。
また別の局では、リーチを掛けてトップを取りにいくべきところを無駄なダマにしてしまい、結果2着で終了してしまったこともあります。
さて今回はこの牌譜を取り上げます。
ここまで私がワンミス、他の3人がノーミスで、点差もその通りになっています。
西場に突入し、今下家からリーチを受けているところでが、ここは何とかかいくぐって手を作っていきたいところです。
私はこの五筒を喰い、打発としました。
そしてこの局面に辿りつき、今五索をツモったところです。
索子には手を付けたくなく、ここは通りそうな萬子の上を落としていくことにしました。
二萬に手を付けるよりも、その方が柔軟だと思ったからです。
しかしその選択は裏目に出てしまい、六萬をツモった後、今四索をツモったところです。
ここはリーチが通した二索を落としました。
対面に二つ仕掛けが入りましたが、リーチに押している感じもないので無視です。
今五萬をツモったところですが、ここはどうしますか?
四索を切ればテンパイなのですが、何となく当たる気がしたため切れませんでした。
ここは打二萬としておき、できれば二索を切ってテンパイを取りにいきたいと思いました。
しかし最後のツモで打四索を促すテンパイが入ってしまいましたが、ここはどうしますか?
私は四索を勝負してテンパイを取りにいきましたが、結果放銃でした。
裏も3つ乗せられノックアウトです。
これはミスでした。
ここに至っては通っていないスジが非常に少ないので、降りるより無さそうです。
そうすれば延長戦の続きで、苦しい状況とは言え私にもチャンスがあったかもしれません。
それにしても赤五筒切りリーチとはしたたかですよね。
七筒を切ってリーチを掛ければ裏1条件でトップになれるのに、現実的に上がる価値の方が大きいと見たのでしょうね。
実際七筒はスジ待ちになりました。
何か力負けしたなと感じました。
ちなみに下家の方は初代鳳凰位ASAPINの兄、ゆうせーさんのアカウントです。
年末にある雀荘で、天鳳八段の若い方と同卓する機会がありました。
実際に天鳳でも同卓しており、強いと思っておりました。
祝儀比率の高い東風戦で、このルールにも適応できるのかなと思っておりましたが、完璧な打ち回しをされました。
仕掛けも早く、ぐいぐい押してきました。
あまり長考する風もなく、絶対天鳳ではそんなに押さないのに、結果として放銃はあるものの、それ以上に上がりを多く拾え、素点でも祝儀でも持っていかれました。
逆に私の方は手が縮こまっていい麻雀が打てませんでした。
若い天鳳高段者の方は、ただ天鳳だけが強いのではなく、どんなルールにも適応ができ、麻雀そのものが強いんだなと思いました。
完敗でした。