不調時の様々な放銃パターン

2023.3.18(土)21:00賞金総額$1000のRTCUP(リツイートカップ)が開催されます。参加は無料です。DORA麻雀公式TwitterによるRTキャンペーンで、1000RTを突破しましたのでこれを記念しての開催になります。お馴染みの1卓1名の勝ち抜きトーナメントで、1位$120、2位$80、3位$50、4位$30、5~16位$20、17~64位$10の賞金分配になります。

この手のトーナメントの入賞者を見ていると上位はあまり見かけないIDですが、中位くらいには実力者のIDをチラホラ見かけます。優勝はさすがに運が大きいですが、入賞に入るくらいでしたら腕もそれなりにものを言うことを表しています。運試しと腕試しを兼ねて時間があれば是非参加してみて下さい。

一人に大きな上りをさせては捲りにくいですので、できれば自分が上がって、或いは安く上がって貰って局回しするという感じになります。私も最近麻雀が全般に不調ですので、このトーナメントに参加して流れを変えようと思っています。

 

こんにちは、DIOBRANDOです。

今年からサンマフリーへも行き始めました。サンマフリーは関東ではここ一年急に普及しだしてきた感じで、どんなものなのかやってみたのですが、とても面白いですね。有効ツモが多くて手牌がどんどん整ってくるし、3~4回に1回は上がれる感じがします。そして派手な手が多いです。役満も簡単に出ます。

関東のサンマルールは、5sと5pが全部ドラで、抜きドラ有(花牌か北抜きを採用)、ツモ損無し、ドラ表牌の隣までツモる、こんな感じのルールを採用している所が多いです。これですとDORA麻雀(赤5pが2枚、北抜き有、ツモ損有、王牌14枚残し)とは違って、打点が更に高くなり、流局率も低く、逆転もしやすいというゲーム性になります。

祝儀もありますので、なるべく最終形を良形にして、リーチを打ってツモりにいくというのが、シンプルながら効果的な基本戦術になります。そして放銃打点も高くなるため、シャンテン押しのレンジが相当に狭まる感じがします。

レートは点5でやっているのですが、回転率がよくて、お金の動きそのものはヨンマのピンですね。マーチャオの店員さんはピン以上と言っていました。ピンのサンマでは10万円以上負けていく人もいるようです。

日曜日に言ったら結構卓は立っており、サンマの人気が伺えました。暫くはヨンマと交互にやろうと思います。

2月23日天皇誕生日に神田明神にお参りに行ってきました。初詣でもないのに人が混んでました。近くで食べた天ぷらそばが旨かったです。

 

そして実は今年からサンマフリーと並行して、天鳳サンマも始めてみました。まだそれほどやってはいないのですが、思たよりレベルが高いなというのが印象です。

これが今月のサンマの途中結果(2月20日時点)です。上級卓でぼろくそに刺さりまくっています。これでは特上卓へ入れるかすら怪しいですね。サンマは運も大きいので、下振れであることを祈ります。

 

さて本題のDORA麻雀ですが、今月はとても不調です。やる度に毎日毎日負けている印象です。打ち方が狂ってる感じもしますので、今回はじっくりと見ていこうと思います。前回、DORA麻雀勝てない人への7つのアドバイスなんていう偉そうな記事を書きましたが、書いた私自身が勝てないと記事の信憑性も怪しいし、恥ずかしいものですね。天鳳の上南サンマでも苦戦するくらいですから、実は私はそれほど強くないのかもしれません。

 

予期せぬダマへの放銃

今白が出たところですが、ここは当然ポンテンに取ります。

 

9pをツモったところですが、ここはそのままツモ切りします。ドラ受けを残し、刺さりにくそうな9pを選んだというわけです。

 

この3sは嫌だったのですが勝負しました。しかし7sは完全にブロックされており、下家は25sで聴牌が入っていますので、ここは止め時だったようです。ちなみに下家は2枚目の6pで聴牌したようです。

 

今2sを引いてきました。下家が聴牌していないようには見えなく、アンコスジという理由もあり、この2sで降りることにしました。このアンテナは正しかったようです。打9sとしました。

 

そして問題の局面です。ワンチャン聴牌が取れそうなので9pのトイツ落としを試みましたが、親へ刺さってしまったというわけです。こんなところでダマられたら放銃するより無いですね。

 

最近の不調を物語るかのような放銃でした。

 

危険を予測できるけど止められないパターン

今度は染め手をやっているのですが、南家は捨て牌も濃くこの8sは如何にも危ない感じです。

 

私でも止めることはできませんでした。サンマでは染め手は染め手の餌食になりやすいです。点数の関係でどうしても前へ出たくなりますが、こういうところでしっかり止めて、失点を最小限に食い止めるできるかが長期成績に大きく影響しそうです。

 

詰みパターン

逃げ切りたいのですが、最後の最後で手が詰まってしまいました。何を切りますか。

 

切れるものが無く、仕方なく白に手を掛けたら放銃してしまいました。白単騎の七対子で、裏まで乗って奈落の底まで落ちました。どれも通る根拠が無いのですが、最終盤になると1枚切れの字牌って返って危ないですね。

 

12巡目のドラの初字牌切り

トップは無理なので2着で逃れたいところです。これどうしますか。

 

私は3メンチャンで決めに行きましたが、ドラの中は親がダマで待ち構えているとこでした。鳴かれるぐらいならいいと思ったのですが甘かったです。さすがに危ないのでドラの中単騎を継続するところでした。それに369sも意外に薄いです。これはミスだと思います。

 

まとめ

調子が悪い時はどうもたくさん刺さってしまう感じがします。しかしこうして見返してみますと、こちらも慎重さを欠いているのが分かります。不調時はダマへの放銃が目立ちますが、好調の時はただ地雷を避けているだけなのですね。サンマは聴牌が早く、ダマも多いので、もう少し敏感さが必要だと思いました。さもなければこの上のレートでは瞬殺されそうです。

 

DORA麻雀

三人麻雀の醍醐味は打点の高さにあり

12月25日20:00より今年最後のビッグトーナメントクリスマス杯が開催されます。$7の参加料で、賞金総額は$777(1位:$77 2位:$60 3位:$50 4位:$40 5位:$50 6~12位:$20 13~50位:$10)です。有料トーナメントですから参加者が少なく、逆に賞金は幅広く分配されます。また1卓1抜き制ですので技術より運の比重が大きくなります。

今回目玉なのはDORA麻雀公式Telegram(テレグラム)開設に伴い、Telegram DORA麻雀公式チャンネルにご参加して下さった方には、12/23(金)16:00まで「参加費用返金クーポン$5」が配布され、参加費が実質$2になります。クーポンコードをsupport@doramahjong.comにEメールで送信して下さい。

DORA麻雀でよく開催される1卓1抜き制のトーナメントですが、少しばかりコツを説明します。1抜きで1ラウンド4局しかないため、相手に上がられるだけでも状況が相当拙くなります。よって打点に関わらず、聴牌から降りるということはほぼ無いと思って下さい。相手の高そうな手に対しても、聴牌したならば愚形リーのみでも挑まねばならないのです。イーシャンテンからでも押しのレンジはかなり広がります。多少のリスクを取って運に任せた打ち方をして下さい。ご武運を祈っています。メリークリスマス。

 

こんにちは、DIOBRANDOです。

今年も残すとこ後僅かとなりました。年末にワールドカップというのも珍しいですが、日本はよく健闘したと思います。正直今回はグループリーグで敗退だろうと思っていましたが、ドイツ、スペインに勝って首位通過したのには驚かされました。ワールドカップの歴代優勝国ですからね。最近の日本のサッカー選手は、自国内に留まらず海外でプレイしているのが大きいのでしょうか。自信を持った力強いプレイが目立ちました。そして全体的にどの国も実力的に拮抗してきていると感じました。

優勝国アルゼンチンのメッシはUEFAチャンピオンズリーグやバロンドールをはじめ、主要タイトルは全て獲得してきましたが、唯一足りていなかったのがW杯でした。この瞬間マラドーナを超えたと言っても過言ではないのではないでしょうか。素晴らしいの一言に尽きます。

 

ケアレスミス

麻雀の調子はお世辞にもいいとは思えません。技術によるものというよりもケアレスミスが多いのです。今回はDORA麻雀を振り返ってみたいと思います。

5sをツモってこれはスライドだなっと思いました。

そして6sをクリックしてしまいました。特に迷う所でもなくテンポよく切ってしまったのですが、切った瞬間「間違えた。」と言ってしまいました。そしてアガリを逃しラスりました。

これだけではなく先日フリー雀荘で、間7m待ちの一盃口だと思ってリーチを掛け、7mをツモ上がりましたが、66778mの形でチョンボとなってしまいました。上がって指摘されるまで気づかなかったのです。呆れて暫く茫然としてしまいましたが、今思い返すと手牌をパッと見ただけで、よく見てなかったと思います。

こういうのは技術によるミスではないので、今後注意してやるぐらいしか反省のしようがないのです。皆さんはこういうミスをどう思いますか。私は過信からくるものだと思っています。操作にも大分慣れてきて、「自分はケアレスミスなどしない。」という慢心から、このような初心者でもやらないようなミスをしてしまうのです。慢心なんてしたらその瞬間から勝てなくなってしまいます。「自分は完璧な人間じゃない。ミスをする人間なんだ。」といつも頭の片隅に入れておこうと思います。

 

手役の単純見落とし

今1sをツモってきました。ここはチャンタが見える所で、さすがに4sを切るところですが、手拍子で1sを切ってしまいました。

上がることはできたのですが、本来4000オールとなる所が、2600オール(裏1)となってしまいました。勿体ないですよね。尚これは先の反省の矢先の一局でした。今後注意してやるぐらいしか反省のしようがないなんて言って、やはりケアレスミスは繰り返してしまうのです。特に立て続けにやっているとこういうミスが出てくるので、適度に席を立って小休を入れてやるのがいいのかもしれません。

 

好調時の麻雀

今ドラの中をツモったところです。イーシャンテンですが、他家の捨て牌が大分濃いです。ここから中を切るのは拙いと思い、白を切って降りました。実際に親がシャンポンで張っていました。

南家の索子にもケアして、上手く降りきれました。こういう麻雀が打てるようになってくると金が残るようになってきます。

 

三人麻雀の醍醐味は打点の高さにあり

2件リーチに対して何を切っていいか分からず発のトイツ落としをしたら一発で親に刺さってしまいました。2枚切れる発を選んだのですが、まだ東の方が良かったかもしれません。リーチ、一発、メンホン、一通、発、赤、北、裏の11本親の3倍満で東一局でトンでしまいました。

ヨンマですと中々3倍満なんて出ませんが、サンマですと割と出る感じです。北抜き有が大きく、倍満から3倍満の壁を低くしている感じがします。恐らくヨンマの倍満以上にサンマの3倍満は出易いのではないでしょうか。何で北抜きなんてルールがあるのか自分には分りませんが、この打点の高さがサンマの醍醐味になっているのです。尚数え役満までくるとサンマでも中々見かけません。

 

DORA麻雀

最終手出しのスジは当たりやすい

DORA麻雀でもブラックフライデー2022が開催されます。初回入金者限定ですが、2022年11月18日(金)00:00~11月30日(水)23:59迄、$100以上入金した方はDORA麻雀より別途に$20が特別進呈されます。入金後にDORA麻雀のカスタマーサポートへ登録したメールアドレスで、題名:ブラックフライデー初回入金キャンペーン応募、本文:$100以上入金完了しました、と応募して下さい。3営業日以内に反映されます。注意する点がいくつかあります。

初回入金キャンペーンとの併用は可能ですので、初回入金時のボーナスコードにDORAと入力して下さい。

18日以前の入金者の方は対象外となります。

ボーナス受取後7日以内に有料卓でのプレイが無い場合、ボーナスは没収になる事があります。

出金する時は必ず入金額のワンロールオーバーはクリアしてからにして下さい。

$20は今円安ですのでかなり得です。現在の相場で$1が140円と計算しても2800円相当です。滅多にないキャンペーンで、期間も短いですので、DORA麻雀を始めるなら絶好の機会です。

 

こんにちは、DIOBRANDOです。

最近の円安の影響で物価が上がり、金の減りが早くなった気がしませんか。普段お金のことにはあまり意識せず、必用な時に使うというスタンスで生きてきましたが、さすがにこれだけ上がると外食がめっきり減り、自炊で凌ぐ日が増えました。健康的にはいいのですが、食べ終わった後の後片付けはめんどいですね。

 

鈴木優のフェアプレイは本当か

さて先日Mリーグを見ていましたらこんな場面がありました。オーラス黒沢が打牌しようとした瞬間、鈴木優が1牌ツモっていないことを教えてくれたのです。この行為に対して黒沢は何度もお礼を言い、実況の日吉はフェアプレイと褒めたたえていました。見ていたファンも心が沸いたようです。

確かに一見フェアプレイに見えますが、真意はどうでしょうか。私は優の意図していたことは少し違うと思いました。ここで親が上がり放棄になると、一番得をするのは鈴木たろうです。‟たろうに楽して勝たせたくなかった”というのが恐らく本心ではないでしょうか。優にしてみたら黒沢が上がり放棄になろうがならまいが、自身の状況はそれほど変わりません。私が優の立場ならやはり同じ理由で教えてやったと思います。

しかし優が太郎の立場だったらどうでしょうか。その場合は恐らく教えなかったと思います。捲られたらこんな間抜けなことはないですからね。よってこれはフェアプレイというよりも、たろうに楽をさせたくなかったという、優の希望によるものだと思いました。

 

では本題に入ります。今回は天鳳の題材を取り上げてみようと思います。どれもうっかりしやすい頻出のスジで重要だと思います。

 

多少翻は下げてもいいところで待つ

この局面どうしますか。

私は打9pダマを選択しましたが、ドラ表牌の間6pと間8pでは後者の方が良く見えます。よってここは打2pリーチが良かったのではないかと思いました。

 

山と相手の手牌を開けてみますとこんな感じです。山に6pが0枚、8pが3枚です。これはいけませんでしたね。結果は親満を上がり逃し、上家への放銃となってしまいました。この一局はこの上がり逃しが致命的となってラスりました。‟多少翻は下げてもいいところで待つ”これは鉄則で、こうしないと上がり率を下げてしまい、長期的には損をしてしまうのです。待ち取りについては以前にも書きましたが、私のネックになっているところです。

私は天鳳を12,000本近く打ちましたが、これだけ打って思ったことは、1000点上がるも満貫上がるも長期的には大差無いということです。要は自分が上がるか、相手が上がるかの差が最も大きく、それなら多少打点は下げてもいいところで待って、上がり率を上げた方がいいということです。

 

これは後日反省を生かせた局面です。間4pダマから1pを引き入れ打5pでリーチを打ちました。4pは0山なのに対して2pは4山です。反省が生かせると、上達を実感した感じになって嬉しいものですね。

 

ダブルワンチャンス

降りたいのですが、最終ツモで手が詰まってしまいました。どうしますか。

 

私はダブルワンチャンスの2sに手を掛けましたが、当たってしまいました。牌譜は忘れましたが以前にもこのようなことがあったのです。この放銃で思ったことは‟ダブルワンチャンスでもアンコ持ちなら案外当たる”ということです。4枚見えなら猶更です。

強い根拠では無いですが、リーチの前に9mが4枚切られていたため、6mを勝負するべきだったのではないかと思います。ただタンピンなら勝負手ですので、9mが4切れでもリーチを打ってきててもおかしくはありませんし、私でもそうすると思います。ただダマに選択する余地もある分ましかなというぐらいです。

 

ピンフドラ3

今私が1sを先切りして下家に放銃してしまったところです。端牌を切ってダマの高打点に放銃するケースはあまり無い感じがしますが、実は体感的には意外に多いのです。よってここで取り上げた次第です。理由は赤有でドラが多いため、ピンフドラ3のダマと言ったケースがままあるからです。

下家は打9p時に14sの聴牌、打3s時に147sの3メンチャンになったようです。こちらが聴牌なら仕方ないと思いますが、相手の捨て牌がこれぐらい濃くなっている場合は止めるべきでしたね。面白いことにその1巡が凌げれば、相手がツモって4100の失点で済んだようです。

この麻雀もラスりましたが、この放銃が無ければ、以下同様に進行すればラスが回避できていたみたいです。こういう何気ない端牌切りが明暗を分けてしまうのが、鳳凰卓の恐ろしいところです。以前赤3枚金3枚というドラの多い東風戦の雀荘で打ちましたが、終盤で形テンを取ってワンチャンスの1mを勝負してダマ親満に刺さってしまったことがありました。それを思い起こさせる放銃でしたね。

 

最終手出しのスジは当たりやすい

トイメンは8sポン打2s、5mチー打2pです。難問ですが何を切りますか。

 

私は6sをツモ切って放銃してしまいました。相手は5pをツモって打3sで今天だったようです。

この放銃で思ったことは、‟最終手出しのスジはモロヒと同じ理由で当たりやすい”ということです。相手の手牌構成を考えると萬子はまとまっていそうで、筒子と索子で成り立っていそうです。特に最終手出しの3sは関連牌の可能性が高いです。また6sで放銃したとすると三色に沿う形ですので、打点が高い可能性があります。いずれにしろ聴牌は濃厚ですので、多少上がり率は下げてもここは打3sと合わせるのが良かったのではないかと思います。

 

まとめ

如何でしたでしょうか。今回取り上げたテーマはどれも頻出のスジだと思います。麻雀は同じような事象が何度も起こるゲームです。今度このような機会や危機が訪れた時は上手く対処したいですね。その時はまた取り上げて上達を実感したいと思います。

 

DORA麻雀