ドラが字牌の時のドラの処理の仕方
- 2015/04/03
- プレイ日記
こんにちは、DIOBRANDOです。
いよいよ4月に入り、桜のシーズンとなりました。
先日は渋谷へ所用があり出掛けましたら、リクルートスーツを着た新入社員風の人が何人もいました。
茶髪風の若い人も見かけ、これから大学生デビューするのかななんて思いました。
この季節は花粉さえなければ、暑くも寒くもなく最高なのですが、重度の花粉症の私にとっては少ししんどいです。
さて麻雀ですが前回の反省を踏まえて、押し過ぎないように意識してみましたら、少しは調子が戻ってきました。
例え親被りを喰ったとしても、早い巡目で不運にも振り込んだとしても、「まだ何も悪いことをしたわけではない。運で出ていった分は運で戻ってくるさ。これから始まると思えばいい。」という気持ちで打てたのが良かったのだと思います。
麻雀はどうしても運が大きいため、不運なことが立て続けに起こると無理なことをしがちになってしまいますが、そこをグッとこらえるとまた勝率も伸びるようです。
3/31はDORA麻雀のNetellerカップへ参加してみました。
オンライン口座Netellerとの共催のビッグトーナメントで、総賞金額は$1000です。
参加料は$20ですがNetellerを使って入金か出金をすると、後で参加料は返金されるみたいです。
NetellerはDORA麻雀以外にも、オンラインカジノやブックメーカー等で利用できますので私も重宝しています。
Netellerカップ一回戦、4局目(オーラス) 東家(Adarkar)25600点 南家(不在)17900点 西家(私)24300点 北家32200点 西家の私から見た手牌です。
2抜けで一人は北家にほぼ確定しており、最後の一枠をAdarkarさん(以下敬称略)と競う形になっています。
普通なら出るはずのないドラの五筒を、一巡目からチーしてここで勝負を掛けました。
対面のAdarkarも負けじとこの六筒を喰いました。
少し遠い仕掛けで普通なら悪手となりそうなところですが、DORA麻雀のトーナメントのオーラスに限ってはこれは正解だと思います。
結局私は最低でも形テンは作るため、Adarkarもテンパイ形だけは作らないと、ノーテン罰符で逆転されてしまうからです。
このgyokuroという方もただ者ではないですね。
わざとアシストして自分は逃げ切ろうということです。
勝負はこの巡目に決着が着きました。
Adarkarが九筒をツモって打二索、coletteが六筒をツモ切りしたのを私がDORA麻雀特有の手筋で食い換えて、打九筒で当たってしまいました。
毎度のことながら一回戦で敗退でした。
これがNetellerカップ上位入賞者でした。
おめでとうございます。
さて長い前置きはこれくらにしておいて、今日の本題「ドラが字牌の時のドラの処理の仕方」について書きます。
字牌がドラで手牌に1枚だけしかない時って、処理の仕方に少し悩みませんか?
それが被ることに期待して使い切るのか(ドラ単騎もこの例)、誰かが被る前に早切りするのか、或いは喰われるのを嫌いお蔵入りさせるのか。
では早速見ていきます。
赤有東風$8卓 東三局 東家11600点 南家(私)23500点 西家(n_kayama)28100点 北家36800点
南家の私の手牌ですが、今南をツモったのを不注意でツモ切りしてしまいました。
ドラだったことに気づき後悔しましたが、本来なら四萬か五筒を切るところだと思います。(DORA麻雀では筒子だけ赤が2枚ですから、四萬切りが正解なのかもしれません。)
123の三色メンツ、五六絡みの索子で1メンツ、白が雀頭で、あわよくば南が雀頭になればという形だと思います。
ちなみに一巡前に白が出ていますが、これを喰うのはあまりにも筋が悪いです。
白をツモったのはいいのですが、八巡目のツモが南でやってしまった形です。
もし四萬が南でしたら、五索、六索と落としていきチャンタ、三色の大物が狙えるところでした。
ミスを悟られたくないので、四萬を切りました(笑)
更に数巡後、四人の手牌を明かします。
今四索をツモり、ここでリーチを掛けました。
ドラを合わせ切ってきたn_kayamaさんには警戒していましたが、こんな手だったのですね。
結果はイチサン・ニーロクのツモ上がりでしたが、気分的には失敗だったなという感じでした。
これはドラを早く切りすぎたために犯してしまったミスです。
これは別の一局です。
オーラス 東家(n_kayama)33700点 南家(私)34900点 西家7400点 北家24000点
n_kayamaさんとトップを競っている状況で、今南家の私が一索をツモったところです。
ここで私はドラの東を切りました。
理由は受け入れの形を命一杯広げたいのと、状況からも形からもドラ単騎に構える形ではないと思ったからです。
もしここでポンが入ったら潔く降りるつもりでした。
その後親のn_kayamaさんが白を喰った後、東が2枚になったみたいです。
危ないところでした。
結果はそのままヤミで討ち取ることに成功しました。
これは上手くいった例です。
これまた別の一局です。
東風戦東二局一本場 東家30800点 南家25000点 西家(私)23100点 北家(n_kayama)21100点
西家の私から見た手牌で、七巡目にドラの東をツモり打九筒、八巡目に九萬をツモり打三索としたところです。
これはドラを被らせる形で、被らなければお蔵入りという形だと思います。
最終形はドラ単騎、或いはドラと二索辺りのシャンポンで、使い切れなければ降りという感じです。
本音を言えばここで諦めていました。
今上家の捨てた五筒を対面の親がポンし、いよいよ東は切れなくなりました。
結局辺三索の三色をテンパッた上家が東を掴み、そのまま放銃してしまいました。
まとめますと字牌がドラで手牌にそれが1枚しかない時は、それを最善のタイミングで処理するか、使い切るようにし使い切れなかったら降りるの二択だと思います。
勿論差し込みとかの高度な例は除きます。
処理するタイミングは手牌にもよりますが、中盤に入る前辺りがいいと思います。
早すぎますともし鳴かれた時にすき放題されてしまいますし、先程のように後で被るのも癪です。
そして中盤以降はやはり切りにくいです。(特に仕掛けが入ると尚更です。)
中盤の手前くらいでしたら刺さる可能性も低いですし、もし鳴かれても対処できそうだからです。
ドラ字牌1枚を使い切る場合は簡単ではなく、やはりドラを抱えたまま降りるケースの方が多い感じです。