三人麻雀(サンマ)東風戦の特徴
- 2017/06/02
- 三人麻雀戦術
このカテゴリーは麻雀中上級者向けになります。
DORA麻雀ユーザーは三人麻雀(サンマ)東風戦を利用する方が非常に多いです。
DORA麻雀の利用状況と人気を見ていただけると分かると思います。
これにはインターネットならではの理由が考えられます。
4人より3人の方が集まりやすいのはオフラインも一緒ですが東風戦の方が人気があるのは早く終わるため区切りがつきやすいということが考えられます。
オフライン麻雀で半荘となると結構長く感じませんか?
これはツモったり捨てたりと動作が絡むからです。
それに引き換えオンライン麻雀は動作がクリックするだけですから展開が非常に早いです。
それに加え東風戦にすれば半荘の半分の時間で済んでしまうためまさにやりたい時にやり止めたい時に止められるという時間の束縛のない自由な麻雀を楽しめます。
これは私の昨日のハンド履歴ですが1局3分もかかっていないことがわかります。
東風戦で平均10分程度で済んでしまいます。
ゲームの性質としては三人麻雀(サンマ)には萬子の2~8を抜くのとチーが禁止なことより四人麻雀にない以下の特徴があります。
1、一色手ができやすい。(牌が偏りやすい)
2、国士無双ができやすい。(字牌、端牌の密度が高い)
3、トイツ手になりやすい。(牌が重なりやすい)
では順に見ていきます。
1、一色手ができやすい。(牌が偏りやすい)
これは一色を抜くため少し配牌が偏るだけで狙いやすいので頷けると思います。
例えば以下の一局です。これはDORA麻雀のハンド履歴より振り返って見ることができます。
配牌の模様です。東家には筒子(ピンズ)の南家には荘子(ソーズ)の偏りがあります。
数巡後には早くもこんな感じです。
そして12巡後、南家の5筒で東家がロンです。みんな一色手なのが分かります。
三人麻雀(サンマ)だとこうした展開は珍しくありません。萬子がないため一人に牌が偏ると他家も自然に牌が偏ってくるのです。
2、国士無双ができやすい。(字牌、端牌の密度が高い)
これも四人麻雀に比べると頻度が高いです。2~8を抜くため字牌、端牌の割合が多く配牌で字牌、端牌が多いとDORA麻雀のルール上、九種九牌流しがないので自然と国士無双に向かうことになります。一種の牌は確率的に一人平均4/3枚流れてくることを考えると案外国士無双のテンパイもそんなに難しくはないのです。
これが配牌です。クズ手なので九種九牌流しをしたいところですがそれができず国士無双をやるよりありません。
しかし数巡後には見事に上がれてます。
3、トイツ手になりやすい。(牌が重なりやすい)
これも2~8萬がないため孤立牌が多くなりまたチー禁止よりトイツやアンコができやすいです。よって七対子、対々、三暗刻、四暗刻などの頻度も高くなります。
配牌ですが3者ともトイツやアンコが目につきます。
場は完全なトイツ場です。手牌はおろか捨て牌にもトイツやアンコが目につきます。
さらに数巡後、南家が四暗刻単騎を上がりました。
三人麻雀(サンマ)には以上の特徴があります。
また一色ないため通常の麻雀に比べて読みやすいです。
個人的には長くやっていると三人麻雀(サンマ)の方が四人麻雀より腕の差が現れやすいと思っています。
三人麻雀(サンマ)の腕とはどれくらい三人麻雀(サンマ)の性質を知っていてどれくらいそれに合わせた打ち方ができるかのことです。
三人麻雀(サンマ)の腕を磨くとこんな風に勝ち続け資金を増やしていくことができます。
見方として赤枠の所で説明すると所持金が$94.54持っていて$8の卓で打つため$16を預け、$78.54になりその東風戦に$24.46勝ち$103になったということです。
あなたも三人麻雀(サンマ)東風戦を攻略してDORA麻雀で稼いでみませんか?