1巡凌げれるかの勝負

こんにちは、DIOBRANDOです。

先週黒川検事長が新聞記者達と自粛期間中に賭け麻雀をした疑惑で訓告処分を受け、本人は辞職しました。辞職は懲戒と比べて退職金が全額貰えるのですからそれも頷けます。世間ではこの訓告処分を甘いという見方をする人が多数でした。レートはピン(1000点100円)だったそうです。ピンまででしたらフリー雀荘ではよくやられているレートで、私もよくやります。それくらいのレートでしたら、処分自体がちょっと厳しいのではっというのがが正直な感想でした。

庶民の我々はやってはよく、上級国民はやってはならないということはないですからね。そもそもいい大人が四人集まって、ノーレートでなんて普通やりませんしね。賭博罪というのは本当は1円も賭けてはいけないのですが、実際は多少のモチベーションを上げるためにも行われており、ピンまででしたら黙認されているのです。

これを機に一層どこまでがよく、どこからが悪いのかハッキリさせて欲しいものですね。その方がスッキリします。

 

 

1巡凌げれるかの勝負

下家が1pをポンして7sを切った巡に、今9pをツモったところです。下家は聴牌してそうで、9pはドラ跨ぎで嫌な感じがします。またラス争いの上家にこの手牌から萬子は切りにくいです。少なくともスピードでは明らかに劣っていそうなので降りを決断しました。ここは7sを合わせました。

 

もう一つ注意するべきところは、トイメンの親が上家の明らかな萬子染めに793mと切っていて明らかに上がりに向かっているのです。本当は1sを切りたいところなのですが、4sを合わせ1sを残しました。

 

もし1sを先に切っていれば9pを勝負してこれで上がれていましたが、フリテンの間4sにはさすがに取る気になれず、上と下には通る3sを切って今天のトイメンに放銃してとんでしまいました。トイメンは上家の中の後に3mを切っており、上家と下家はその後もツモ切りを続けていますので3mは通るのです。よってここは3mを切っていれば下家が3sを掴んで助かっていたと思います。

 

少し遡りますが、ここがトイメンが3mを切ったところです。ここが急所で、これ以降両者の手出しツモ切りを見ていれば、この放銃は無かったです。このように鳳凰卓は1巡凌げれるかどうかという勝負が実に多いのです。全て手出しツモ切りを見るのは困難ですが、こういう降りる局面で共通安牌が無い場合は、そこが勝負を分けそうです。

 

上がり逃し

5mポン打発、6pポン打白で早くも聴牌し、今2mをツモったところです。ここで打4mとしてしまったのですが、これは枚数から考えて明らかに損な選択でした。

 

間3mならここでツモっていたと思います。この局はその後私の2900の放銃となりました。

待ちが選択できる場合は、枚数、出易さ、打点で考えますが、この例では既に打点は伴っていますので、枚数と出易さから間3mの方が勝っていたと思います。

 

終盤の初牌のリスク

終盤鳴きもリーチも入っておらず、形のいいイーシャンテンですが、問題はここから南と2pを切れるかどうかです。

 

鳴かれるかもしれないけどロンは無いだろうと思い、南を切りましたが、ものの見事に当たってしまいました。聴牌料は欲しいしダマテンへのケアは難しいところですが、鳳凰卓ではこれぐらいの手でも終盤初牌を切るというのはリスクが高いのですね。これは肝に銘じておこうと思いました。

 

魔が差す

今3pを放銃する瞬間です。上家の5pの手出しは見えており危ないって分っていながらもぽろっと切ってしまいました。私は第一打に北をミスっており、ここは北か発で降りるより無かったです。冷静に考えると分かるのですが、実戦では時間も無いため、手が進むと手拍子でぬるい打牌をしてしまうのは中々治りません。

 

微妙なシャンテン押し

リーチに対して回っていましたが、6pが4枚見えになったところで5pの方が安全だと分かっていながら、8pをシャンテン押しして刺さってしまいました。3900のイーシャンテンですが、これぐらいの手でも降りれるのなら降りた方がいいのですね。

 

サンマのお手本

訂正:南家の持ち点は34000です。

DORA麻雀のサンマです。DORA麻雀は今月は全然勝てておらずほぼ毎日のように負けています。それほど大きなミスはしていないと思うのですが、単に運が悪いというのと、相手が上手く打てているといった感じです。今回はjonglennonさんの打ち回しを紹介します。

南家の私の25sのリーチに対して親(jonglennon)が1sを勝負した後、6sを持ってきたところです。親はここでまっすぐいかず、4pを切りました。あぶらっこいところは抑えてワンチャンスの4pには感心しました。元々34pのシャボはいい待ちではなく(実際に空)、これなら2枚切れますしね。しかも索子の形が柔軟で、すぐに張り返せそうです。

 

案の定その後に私の上がり牌の5sをくっつけて、私に7sを掴ませました。私ならまっすぐいって5sで放銃だったと思います。4p切りはサンマのお手本のような手だと思いました。

 

DORA麻雀

天鳳の急所は南2局と南3局

こんにちは、DIOBRANDOです。

コロナが少し鎮静化されてきていますが、まだまだ油断できないところですね。店頭にもマスクが出始め、品薄も解消されてきています。しかしスタジアムやバー、クラブと言った水商売は3密が避けられないため、今後の経営はどうなってしまうのでしょうね。

さて天鳳ですが、今回の八段坂で後2ラスで降段というところまでいってしまいましたが、自分の欠点が見えてきたのが大きな収穫でした。後にも書きますが、南2、3局でトップ争いに加わりたいため無理気味な押しをして放銃し、オーラスでラス目に捲られてラスるというパターンが多いことに気づいたのです。今はここを改善して打っていますが、結果に出てくるかどうか楽しみです。

一方DORA麻雀は今月はこっぴどく負けています。はっきりつかないと感じていますが、先月あれだけ勝ってしまったのでしょうがないのかもしれません。

 

 

ゲンブツ牌の見落とし

二件リーチが掛かり降りているところですが、ここは何を切りますか。

言うまでもなく答えは6pか1sです。6pはゲンブツ、1sは2sが4枚見えで1sが3枚見えだからです。

 

しかし2mが4枚見え、1mが1枚切っていることを見てから1mを切ってしまい、何と単騎に刺さってしまいました。しかも裏々です。

天鳳は時間が5秒しかないため、全ての情報を把握して最善の一打を続けるのが中々難しいです。6pか1sよりも1mの方が先に見えてしまって、ほとんど通る牌であるため切ってしまったのです。もし6p、1sという順で切っていれば、南が通りますので、下家が掴んで逃れていました。

 

少し遡ってみます。上家からリーチが入りこの手を諦め、この時点で通る牌は3m、1s、2s、3sです。私はトイメンも考慮して2sを切りましたが、この時点では1sも絶対に安牌なのを見抜いておかなければいけませんでした。

 

そして二件目が入り、最初の3sを切ったのは良かったのですが、ここでも6pが通ることを確認しなければいけないところでした。こういうちょっとしたところの積み重ねが大きな結果になってしまうのです。そしてこの麻雀も当然ラスりました。

天鳳は時間制限が厳しいですので、シビアな打牌を続けるにはコンディションをよくしておかなければいけません。コンディションが悪いと、こういうところで差がついてしまうのです。

 

キレ打ち

現状で5sがフリテンになっていますが、それでも数を重視して8pを切りました。

 

トイメンは9sをチーして打白です。ここで聴牌だろうと思いました。そして私のツモは裏目の8pです。

ドラも見えておらず、この8pは危ないと思いました。

 

しかし私はうんざりした気分になり、8pを切ってしまってやはり刺さってしまいました。

本来は止めねばならなかった8pなのですが、ここまでツキに恵まれない展開が8pをプッシュしてしまったのです。

 

少し前の局ですが、これだけいい手がゆえ、暫くゼンツしようと思いましたが、一発で刺さってしまいました。

 

次局リーチの捨て牌は変則系で、当たってもおかしくないと思いながらも、手牌が良すぎて切らないわけにはいきませんでした。

これらの展開が気分をイラつかせてしまったのです。

 

ラス目への押し

ラス目からのリーチを受け、役ドラ無しの聴牌ですが親でしたので、ワンチャンスのこの2sを押してしまいました。

 

これが倍満の放銃となって私がラス落ちしてしまいました。これはやってはいけなかったです。ドラが見えていないということは他が固めている可能性が高く、いくら親の聴牌とはいえ、ラス目には降りなければいけませんでした。

 

4センチ

これはどうでしょうか。

 

索子染めの4センチにはさすがに拙かったです。ここは6pを切るよりありませんでした。強者は皆そう打つのですが、私にはできませんでした。しかも嘲笑うかのように次のツモも9sでした。

先ほどのラス目への押しといい、私はどうも南2、3局で大きな手に放銃してしまい、最後にラス目に捲られてラスるというケースが非常に多いです。この辺が課題だと思います。

 

難しいシャンテン押し

これはDORA麻雀です。東一局親番でドラ3のイーシャンテンですが、リーチが掛かってしまいました。この8p押しますか。

あまりにも河が強いため私はこの8pは押しました。

 

次に北を抜いて2sをツモり8sを切って当たってしまいました。

降りるなら北を抜かずに切ったり、南をトイツ落としもあったと思いますが、手が悪くないだけに暫くは押したいところだと思います。しかしこのまま聴牌しないまま、無スジを無限に切り続けるのも問題です。聴牌すればリーチを掛けて楽になれるのですが、こういう手の時どこまで無スジを切っていけばいいのか正直私には分かりません。

 

フリテンリーチ

満ツモで2着になれるところです。ここは役無しダマに取りました。

 

ここでツモりました。2着でいいと思います。

しかし実戦では何を考えていたのか、欲が出てきて6s切りのフリテンリーチを掛けてしまいました。これは今考えてもやり過ぎだったと思います。ハネツモでも同点トップで旨味がありませんからね。しかしその直後に親も聴牌してリーチ棒が出てくるのです。

 

そして何と奇跡の高めハネツモでトップを取りました。

kojiro27 35900、DIOBRANDO(私) 37900、Kiyohiko7 31200

これはネタにはいいのですが、こんなに上手くいくものでもないので7pツモ上がりが普通でしたね。

 

DORA麻雀

七対子の捨て牌の特徴

こんにちは、DIOBRANDOです。

先月はDORA麻雀で今までの負けを大分取り返しました。運も良かったと思うのですが、コロナの影響で新規のユーザーが増えて、DORA麻雀の仕様に慣れていないせいか、レベルが全体的に下がったのではという印象を受けました。北を抜かずに切ってしまうプレイヤーも結構散見されましたからね。とは言っても今月初頭は負け越していますのでただの思い過ごしかもしれません。勝てば面白くてまたやってしまうせいで、先月は222局も打てました。暫くは$4/8でいってみようと思います。

一方天鳳は全然ダメで降段間際までいってしまいました。勝ってる時と負けている時で技術に差があるとは思えず、また極端にミスが増えてるというわけでもなく、単に運によるブレだと思います。では早速いってみます。

 

七対子の捨て牌の特徴

まず考えていただきたいのがこの局面です。対面のリーチに対して手が詰まっているところです。何を切るか決めましたか?

 

私は北をトイツ落とししようとして七対子の単騎に刺さってしまいました。裏も乗って12000の放銃です。

刺さる時は何を切っても刺さるものですが、相手の捨て牌は変な位置で白の手出しがあり変則っぽいです。ですので七対子も想定し、ここは1s切りがベストだったのではないかと思いました。

 

七対子の出来上がるメカニズムを見てみます。第一ツモで4トイツできています。染めてにしろ七対子にしろ確かに8sは不要に見えます。

 

2sを重ね七対子が定まれば、後は1枚の牌は19字牌を残していきます。よって中張牌が贅沢にツモ切りされていくのです。

 

例外もあり、赤や5を引いた時はそれを残す場合もあります。

 

そして宣言牌はやはり余って出てきた19字牌です。序盤が中張牌が贅沢に切られ、後になって字牌の手出しがあり、宣言牌は七対子の待ち頃の牌こんな感じの捨て牌が七対子の特徴的な捨て牌となります。

 

これは別の局面です。上家のリーチを凌がなければなりませんが、対面が押しているのは明らかでゲンブツの5sは切れないと思いました。6pが4枚、9pが4枚見えなのを確認し7pが当たるとしたら単騎しかないと思って切ってしまいましたが、対面の七対子に刺さってしまいました。いいところで待たれますね。よく見るとやはり序盤に中張牌が贅沢に切られ、後になって字牌の手出しがあり、最終手出しが七対子の待ち頃の牌(北)と七対子に特徴的な捨て牌でした。

ちなみにここは8mが4枚、9mが2枚見えなので、9mの方がよかったかと思いました。こういうところで決着がついてしまうのが鳳凰卓なのです。

 

加点不足

ここは当然1pを切りますが、リーチを打ちますか。

南場の親でこの点差で、ここは一発上がっておきたいところです。待ち牌は出易いとは言えません。そこでダマにしてしまいました。

しかしここはリーチを打つべきでした。まだツモが9回も残っており、河も強く、ドラも増え、ここはツモりにいくところでした。

 

そしてツモの4000オールです。

 

 

そしてこの麻雀はリーチを打たなかったことが致命的になり、加点不足で何とラスってしまうのです。ちなみにリーチを打っていれば8000オールを上がってトップでした。

 

チンイツ聴牌

今度はDORA麻雀です。今私が47sでメンチンを聴牌しているところですが、まだ待ちをよくする変化の余地が残っていました。この9sのポンを見送ってしまったのです。ここは9sをポンして打5sとすれば13467sの5面待ちになるところでした。しかも跳満に変わりはありません。鉄ミスでした。

 

結果はダマインパチへの放銃でした。12000の上がりを逃してた上に、18000への放銃はさすがにひどいですね。当然ラスになりました。

 

凄い配牌

麻雀を長いことやっていますが、ここまでの配牌には恵まれたことがありません。メンホン、チャンタ、小三元のダブルリーチです。

 

当然上がれるところですが、こんな手が毎回入ってくれたら麻雀は楽ですね。

 

DORA麻雀