牌譜と観戦

雀魂は過去の牌譜やURLが分かれば他人の牌譜を再生することができます。他家の伏せ牌、他家視線への変換、局や巡目の指定などカスタマイズが可能です。そして何と言っても目玉なのが牌譜の分析機能です。天鳳ではNagaという有料ツールを使わねばできないのですが、雀魂では無料でできてしまうところが大きなメリットです。

MAKAのアイコンをクリックすれば数秒程度で解析されます。


解析が終わりますとその一戦のプレイヤーの打牌がS＋〜E−の範囲で評価されます。自分の評価の低かった麻雀だけを見返すという使い方もできます。


例えばこの局面私は2mを選んだのですが4sが第一推奨です。ドラが3sだけに4sは持っておきたい心境ですが参考になります。


この局面で私は7sを放銃してしまいました。8p残り1枚で少しぬるかったかなと思っておりましたがAIも第一推奨なので悪く無かったようです。


雀魂の牌譜で使いにくい所はその局の全体像が分かりにくいところと、牌山が見難いところです。

天鳳のようにこういうのがあると局全体を把握しやすいですが雀魂にはありません。

また牌山がこれでは分かりにくいです。



雀魂にも観戦機能がついており、300秒の遅延で人の麻雀を見ることができます。金の間、玉の間、王座の間の4人東風、4人半荘、3人東風、3人半荘が対象になっています。新しい卓が上にくるようになっています。

牌譜を見るのと同じ感覚です。巻き戻すことができるのが天鳳には無い所で、勉強しやすいようになっています。

手牌表示を無くして一緒に考えることもできます。強い人の打ち方をどんどん研究していくといいと思います。