麻雀好きの私が毎日使っているお勧めのオンライン麻雀アプリを詳しく説明します。
おすすめオンライン麻雀アプリTOP > 天鳳 > 鳳凰卓攻略
かく言う私も鳳凰卓では相当苦戦して、最初の頃は簡単にチャオ(鳳凰卓から落とされること)らされていました。
手牌が凄く整っています。無造作に7sを切りがちですが、鳳凰卓ではそれでは勝てません。
実戦では残念ながら私は自分の手牌しか見えておらず、7sをノータイムで切って18000に放銃してしまいました。もう一度いいますが、自分の手牌を過信して自分の手牌しか見ていないとこうなってしまうのです。「麻雀の本質は比較で、常に相対評価して打牌選択しなければならない。」これを忘れてはいけません。
では最初から手牌を開けて見てみます。親は確かに配牌が良く、最初からブロックが余っている状態です。これなら早い段階の98m落としも頷けます。
そして3sに手を掛ける所ですが、リャンメン+リャンメンという見積もりからは外れていますが、少なくとも相当いいことは確かです。
発を切るところですが、打点も形も申し分ないイーシャンテンです。
打7pで更に広いイーシャンテンとなり、実際に聴牌したのは最後の5mの手出しでした。読みとしては大きくずれていなかったと思います。
今二件リーチが掛かったところです。かなり怖いですが、5mを勝負します。
更に8p、8mを勝負し、この3sで降りました。手牌を開けてみたらどんぴしゃでした。はっきり言って直感ですが、このように毎回ギリギリまで押して、ロン牌掴んだところで降りるか回ることができれば、麻雀は無双できます。実際は相手の手牌が見えていないため、毎回そういうわけにはいかないのですが、強者はこの押し引きの精度が間違いなくいいです。この精度を磨いて下さい。
この6mを57mでチーして捌きにいきます。
間4sの満貫聴牌になりますが、親の仕掛けに対してこの東は打てません。よってここで撤退です。この後親が発をツモりました。
オーラスラス抜けに満ツモ条件ですが、リーヅモドラ赤で足りています。手は遅いですが、最後まで諦めてはいけません。
親からリーチが入り、まだこの手牌でさすがに終わったように見えますが・・・・
これが何と間に合ってしまうのです。大事なのがワンチャンスを作るということです。そしてそのワンチャンスが成就する確率は思ったよりも低くはありません。私の経験では5回に1回くらいは成就しているような気がします。
ラス前で残り200点しかありません。しかし諦めません。
中を見送り、何と四暗刻の聴牌まで辿り着きました。
実戦は上家がこの8pをチーして、打7pでトイメンに刺さってしまいました。しかしこの鳴きが無ければ、次に私が中をツモっているところでした。このように麻雀は逆転の演出が結構隠れているものです。
断トツの親からダメ押しのリーチが入り、こちらはイーシャンテンです。取り敢えず2sを切って回したくなるところですが、残りスジがまだ大分ある時は意を決してゼンツした方がいい場面もあります。ここでは打1pですね。怖いですが、それほど放銃率の高い牌でもありません。
私も2sで妥協してしまいましたが、次のツモは7mで、1pが押せていればドラを切らねばならないものの聴牌だったのです。間3sでダマテンでもトイメンが掴むはずでした。実際は9sを切った時、下家が鳴いてくる可能性がありますので何とも言えませんが、私が言いたいのは一牌が押せていれば上がりが拾える局もあるということです。そして天鳳では鳳凰卓と言えどラス回避が重視されるため、この一牌の押しができていないがために、上がりを逃しているケースも案外多いです。
これは悪いケースでしたが、一牌が押せずにひよってしまったがために、結果的にライバルの下家を逆アシストしてしまい、上がられてしまいました。
もう1例見てみます。ラス目の親リーに対してですが、残りスジが多く、こちらはたくさんのくっつき聴牌があります。こういう場合も1mくらいは押し方がいいです。
次巡4mをツモって追っかけ一発で掴ませました。これを見ても分かる通り、1牌押せるかどかが上がりを拾えるかどうかに繋がってしまうのです。
この局面私は4mを何気に合わせてしまいましたが、ここは中を切るべきでした。その4mを下家が鳴き聴牌が入ってしまったからです。結局二人聴牌流局でしたが、親権を維持できた下家に次局6000オールを上がられてしまいます。
前局絞っていれば親が流れて、この上がりは無かったところです。大きな差なのが分かるかと思います。
今上家が3pを切ったところです。恐らく聴牌だと思って、合わせての3pだと思いますが、ここは7sの中抜きが勝りました。このようなケースもあるからです。当然私はチーします。
途中リーチが入るも引き勝てました。この上がりの原因はやはり上家の3pにあると思います。降りて徹底的に絞られたら、この上がりは無かったと思います。そしてこの麻雀は私がトップになりましたが、やはりこの局の上がりが勝因で、上家が絞れるか否かが大きな分かれ目だったと思います。このように、絞って上がりを発生させないというのも鳳凰卓では大事な戦術となります。
ここは何を切りますか。
私はなぜか9pを切ってしまって満貫に刺さってしまいました。2mが4枚見え、1mが2枚見えなので、当然1mをツモ切るところでした。9pも確かに当たりにくいのですが、9pは1枚見えなので1mの方が安全です。このように危険度に順位付けをして、打牌を選択して下さい。ただこの場合は最後に2pをツモり、結局放銃する運命にありそうですが、その間に下家が西を切って横移動になる可能性もあります。このように放銃牌を先延ばしするだけでも結果が変わることもあります。
一見8pくらいは押せそうですが、これは超危険牌なのです。
なぜなら上家の最終手出しが5pだからです。それ以降ゼンツで聴牌濃厚です。こういうケースはもろひと同じ理由で、スジが危ないのです。この場合は36p、47pが無いし、チャンタやドラの発、白がありそうで猶更です。このようにかなり限定されるケースは、ビタ止めも皆当たり前のようにやってきます。
ブロックは既に確定しており、ここは7pを切っても8sを切っても大差無いように見えます。しかし差があるのです。ここは7pを切りが正解です。なぜならドラが重なる変化があるからです。
実戦では8sを切ってしまったため、最後にドラがあまり12000の放銃となってしまいました。しかしもし7pを切っていればドラの7mは雀頭となり、69s待ちになるところでした。そして鳴きが入らなければトイメンが6sを掴み私が16000を上がっているところでした。たった一打の細かいミスが、16000の上がりから12000の放銃になってしまうのです。麻雀っていうのは怖いものですね。2022.4.18 編集天鳳をレビューします。天鳳は2022年現在雀魂と並んで、日本最大級のオンライン麻雀サイトです。天鳳のID登録者数は6,295,783人(...
2022.8.1 編集天鳳には有料版と無料版があります。基本的にはプレイにおいては、Windows版は有料、それ以外のものは無料となっています。但し鳳凰卓で打つには有料とな...
2022.11.10 編集段位と昇段システムレートの仕組みと目安私の経験天鳳位段位と昇段システム天鳳には独自の昇段システムと卓分けがあり、この辺が天鳳の...
2022.10.18 編集天鳳では以下のように成績が表示されます。ここではこの表の見方について説明します。現在四段でptが1115、Rが1783です。五段に...
2023.1.31オンライン麻雀にはリアル麻雀にない便利な機能がいくつもついており、これによりネット麻雀が出てきてから、麻雀のレベルは全体的に飛躍的にアップしました。ここで...
2023.3.1 編集麻雀はやたらと運が偏るゲームです。不ヅキモードに突入すると、リアル麻雀では実物の牌が見えていますので「まあ仕方が無い。こういうこともあるんだろう。」と...
2023.1.20 編集私は天鳳を2012年からやり始め、ヨンマでは今まで12,000本以上に達しました。段位はこんな感じで推移しています。2022年は鳳凰卓で85...
2022.11.8本記事は天鳳四人麻雀上級卓(東南戦、東風戦)について書いています。上級卓の特徴上級卓のポイント配分上級卓攻略 牌理を身に付ける 押...
2022.12.29本記事は天鳳四人麻雀特上卓(東南戦、東風戦)について書いています。特上卓の特徴特上卓のポイント配分特上卓攻略 無理なシャンテン押しは...
2022.9.14鳳凰卓はオンライン麻雀最高峰の卓で、生半可な打ち方では通用しません。鳳凰卓は七段R2000以上という条件を満たさないと入れませんが、これを満たすのがかなり...
2023.9.6天鳳サンマ(三人麻雀)について書きます。天鳳サンマの特徴天鳳のサンマのルールは、北抜きあり(メンツ使用も可だがオタ風扱い)、ツモ損有、2...
2023.12.5 編集天鳳の結果と反省です。2022.12ptの変動域の小さいパッとしない月でした。−45ptです。今5mをツモって4pで放銃した...