成績表の見方

2022.10.18 編集

天鳳では以下のように成績が表示されます。ここではこの表の見方について説明します。



現在四段でptが1115、Rが1783です。五段になるにはptが1600必要ですから、後485獲得しなければなりません。

対戦数は累計で、蓄積されていくものです。

平均得点とは今までの合計得点を対戦数で割ったものです。＋1.64というのは1半荘平均＋16,400点勝っているということですが、これは少し出来すぎですね。卓のレベルが上がるともっと低くなることが予想されます。

平均順位とは今までの合計順位を対戦数で割ったものです。1〜4着をまんべんなく取ると、平均順位は2.5ですので、それを切れば平均以上の着順ということになります。

和了率とは今までの和了回数を配牌回数で割ったものです。要はどれぐらいの割合で上がれているかということです。0.23というのは23%の割合で上がれていることを意味します。

放銃率とは今までの放銃回数を配牌回数で割ったものです。要はどれぐらいの割合で放銃しているかということです。0.137というのは13.7%の割合で放銃していることを意味します。

副露率とは今までの副露を使った局数を配牌回数で割ったものです。要はどれぐらいの割合で副露を使う局があるかということです。0.306とは30.6%の割合で副露を使った局があるということです。

立直率とは今までのリーチをした局数を配牌回数で割ったものです。要はどれぐらいの割合で立直を打った局があるかということです。0.145とは14.5%の割合で立直を打った局があるということです。

これらは個人のデータですが、天鳳にはのどっちというサイトがあり、全プレイヤーの成績を見ることができます。特に鳳凰卓ではデータベースがあり、鳳凰民は決して多くは無いため、対戦が被りますので、相手の雀風を研究することもできます。


強い人の特徴

私ものどっちではいろいろなプレイヤーのデータを見ましたが、一般的に強いプレイヤーの特徴を見てみようと思います。

副露率はやや高め3.5前後にあるような感じがします。しかしこれは結構幅があるところ(2.8〜3.7)であまり気にしなくていいと思います。ただ高いということは、それだけ前へ出ている局が多く、積極性の高い麻雀と言えそうです。

トップ率は当然高く、逆にラス率は低い傾向にあります。そしてアガリ率も大体高いです。

リーチ率も大体高い傾向にあるような感じです。しかし逆に放銃率は低く、リーチのゼンツ放銃のデメリットを抑えて、打点上昇のメリットを最大限に生かしている感じがします。つまり全体的にいいところ(山にたくさん眠っているところ)で待っているというのが分かります。

そして染め率も高いのが目につきます。特にホンイツは攻守両用なので、多様の価値があるというのが分かります。

アガリ放銃差、アガリ放銃度差、局収支はトップクラスと言っていいくらい高く、押し引きがしっかりできているというのが分かります。