天鳳レビュー

2022.4.18 編集


天鳳をレビューします。

天鳳は2022年現在雀魂と並んで、日本最大級のオンライン麻雀サイトです。天鳳のID登録者数は6,295,783人(2022.4.18現在)。管理人は天鳳10年プレイヤーで、2012年から参入しています。

段位はこんな感じで推移して、もう11,000本以上打ちました。

私がこれほど天鳳に固執している理由は、家で純粋な本格麻雀を楽しめるからと、九段になるという目標があるからと、牌譜を見返して勉強できるからという多くの目的が詰まっているからです。

天鳳はオンライン麻雀の中でユーザー数も最も多く、常時500〜1500人くらいのユーザーがプレイされています。これだけ多いので待ち時間はほとんどありません。

プレイは基本無料ですが、鳳凰卓での対戦、牌譜の保存機能は有料となり、月額540円かかります。基本的に、ソフトウェアをダウンロードするWindows版は有料、ブラウザー版は無料となっています。

私はずっと有料版を利用していますが、やりやすく、牌譜も保存できて、価格に見合ったサービスは十分にあると思います。尚Macの場合はフラッシュ版を使うことになります。そしてiPhone、Androidアプリにも対応しています。

Windows版はグラフィックがとても美しく、麻雀に必要な機能は全て備えています。無駄なものがないのもいいです。


天鳳は純粋な麻雀を楽しめ、個人の力量を測ったり、実力を養うにはもってこいのオンライン麻雀サイトだと思います。

天鳳は勝敗によってptとRが変動し、段や級が割り振られますので、自分の力量を客観的に見ることができます。また段位戦では一般卓、上級卓、特上卓、鳳凰卓とあり、それぞれ一定の成績を満たさないと入室できない仕組みになっているため、レベルに応じたクラス分けが自然にできているのがいいところです。特に上級者同士の麻雀の本質を損なわせませんからね。

また天鳳はラスを引くとptが下がる仕組みですので、逆に言えばラスさえ引かねばptは下がりませんので、ラス回避を特に意識して打つ傾向が強く、フリーに比べて守り重視の打ち方になる傾向があります。

東風戦、東南戦、サンマ、ヨンマ、赤有り、赤なしと選べますが、卓はシットアンドゴー式ですので、相手を選ぶことはできません。またアバターも無く、ユーザー名のみ表示されます。チャット機能といった不用な機能もありません。

本当の匿名麻雀と言った感じで、級者から上級者まで誰でも自由に参加できる、ネット麻雀の最大のメリットがよく生かされている感じがします。悪く言えば無味乾燥としているとも言えます。

しかしこれを補っているのがツイッターです。ユーザーの多くはユーザー名をIDにしてツイッターで結びついているようです。

終局した後に相手の牌や牌山を明かして再生することもできるので、反省したり相手がどういう風に打っていたのか学ぶこともできます。これはリアル麻雀にはないところで、現代において麻雀を強くなろうと考えたら牌符再生機能のあるオンライン麻雀は必須のツールだと思います。天鳳はそれを十分に満たしています。

また特上卓と鳳凰卓は、観戦することもでき、時間差はありますが、四人の牌を明かしている状態で、リアルタイムで観戦できますので面白いところです。これも上級者の打ち筋を学ぶにはもってこいの機能です。

天鳳は麻雀を純粋に楽しむと同時に、上達の場と呼ぶにふさわしいオンライン麻雀サイトと言えます。

天鳳公式ホームページ