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いーじゃんについて

 
2022.6.18 更新

川崎の雀荘いーじゃんをレビューします。

いーじゃんは川崎駅東口を出て国道101号を250mほど直進し、パチンコ屋の角を右折したところの雑居ビル3階にあります。徒歩にして6分ですが、駅から少し離れている印象です。



かに道楽が目印になります。

6年くらい前にこの雀荘に何回か行ったことはあるのですが、今回は川崎の銀行に用事があり、その後時間がありましたので、立ち寄ってみることにしました。平日の金曜日の午後です。

階段で3回に上がり扉を開けるとおかみさんがいて、1卓だけ稼働していました。ルールは前と変わっていないようです。

ルールとレート、ゲーム代

四人麻雀

東南戦、ありあり、25000持ちの30000返し、テンパイ連荘、55000点コールド、トビ終了、0点続行、ダブロントリロン有、人和は3倍満扱い、ハコ下清算無、形式テンパイ有、途中流局無(四風連打、九種九牌)、鳴きは発声優先、門前祝儀で赤一発裏ポッチ、チョンボは満貫払い、各5に赤が1枚ずつドラ扱い、白ポッチ(いーじゃん牌)有で一発ツモとハイテイツモのみオールマイティ、流し満貫、国士の暗槓上がり有、大三元大四喜の他大明槓の責任払い有、四槓子は4つ目を槓した時点で成立、誤ロン誤ツモは即チョンボ、数え役満は15ハンから、リーチの取り消しは下家の打牌前なら1000点供託で可、長考後のリーチ不可、見せ牌コシ牌有

ピン(1-1-2、1本場が300点、門前祝儀1枚500円、トビぺナ1枚、役満祝儀ロン3000円ツモ2000円オール、ゲーム代600円、トップ賞200円)、預かり金5000円

他:喫煙可、フリードリンク有

2022.6.17現在
白ポッチは間違ってツモ切るとそのまま続行となりますが、フリテンにはなりません。特筆すべきは長考後のリーチができない点で、私の場合5秒くらい考えてリーチを打ったら認められませんでした。


打った感想

2022.6.17(金)に行きました。待ち席でルールの確認をし、おかみさんと喋りましたが、このおかみさんは少し耳が遠いようです。待ち席でコーヒーを飲み30分くらい待って漸く席に着けました。稼働しているのはこの一卓だけです。おっさん、若者、メンバー、私という卓組です。

極々平凡な麻雀でメンバーがつかない感じでした。4局目の東初、終盤に入ってタンピンを聴牌しました。3メンチャンですが、意外に場に出ています。4秒くらい考えてリーチを打ったら、メンバーが「長考後のリーチはダメですよ。」と言ってきました。私は別に長考したとは思っていませんが、このリーチは認められ、海底でツモりました。

4局目が終わったところで席替えするようです。そのころルーマニア出身のママさんが店にきました。ここのオーナーで以前四暗刻をツモられたのを覚えています。5局目親がリーチを打ってきて、私も追いつきました。ピンフ赤1の手で普通はリーチを打つところなのですが、3枚河にでており、しかもゲン張りなのです。そして押す牌が危険牌です。5秒くらい考えてリーチを打ったら、今度は認められませんでした。これは正直むかつきました。後で確認したらマナーに長考後のリーチはご遠慮下さいとあるのです。別にルールで無いため、それぐらいいいじゃないかと思いました。

結局半荘5回打って、21332の着順で3,400円勝ちでした。長考後のリーチがダメという意味不明なルールに、少し興を削がれた感じです。尚リーチと言ってから長考して切るのはありだそうです。


以下は以前打った時の記録です。

ビルに入りにくい雰囲気はありましたが、思い切ってエレベーターに乗り、3階で降りて扉を開けました。奥まったフロアになっており、奥のセット卓が2卓、手前のフリー卓が1卓程稼動しておりました。

外人さんが経営しているらしく、店長の外人さんと外人女性店員、メンバーがいました。リラックスしたムードで素敵な雀荘空間でした。外人店長さんがルールを説明してくれました。

いーじゃん牌(白ポッチ)が入っているところと、誤ロン誤ツモは即チョンボになるところが特徴的です。ゲームをするなら1万5000円からで、カゴ代5000円(後で返ってくる)、500円チップ19枚、100円玉5枚と交換されます。

説明を終え、一番手前の卓へ案内されました。上家が客、対面が外人女性店員(ホームページのルーマニア美人ママ)、下家がメンバーという席順でした。ゲームの前にチップ1枚と100円玉1つ(計600円)をゲーム代として徴収されます。

東1局は親のメンバーさんが七対子ドラドラ赤をツモ上がりし6000オール、私がリーチドラ赤赤をツモ上がりし2000、4000、上家が親の時メンバーと女性店員から2間リーチが掛かりましたが、女性店員がツモと言うとなんと四暗刻でした。これで上家がなにもせずにトンでしまいましたが、私も苦笑するよりありませんでした。

それからも女性店員は毎回のようにドラをポンしてきて、私は前へ出ていけませんでした。この日は押し引き上のミスはなかったものの、馴れない雰囲気とルールでミスを2回ほどしてしまい、半荘3回打って、3-4-3の成績で8000円ほど負けました。

部分的に2667778というメンツを持っているところに親リーが掛かり、私のツモが7で親のゲンブツの2を切りましたが、待ちが不明確でリーチをためらってしまいました。1巡後5689待ちだということを理解してリーチしようと思いましたが、なんと8でツモ上がってしまいました。リーチを掛けていれば一発でした。ピンのワンツー、チップ1枚500円のような祝儀比率の高いルールはこういうダマはミスになります。リーチ判断は相当リーチ寄りになるということを抑えて打って下さい。

ルールが若干厳しく初心者が行く店ではないと思います。ここは喫煙可能な雀荘ですが窓が全開で、他の雀荘程煙くはありませんでした。最後にここはコーヒーがとても美味しかったです。