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全自動麻雀卓アルティマについてについて

 
2021.12.21 編集

私は結構いろいろな雀荘を巡りましたが、大体どの雀荘もアルティマが使われています。ここではその全自動卓麻雀卓アルティマについて説明します。



アルティマは非常に便利な麻雀卓で、牌を落としてボタンを押すと配牌が伏せた状態で手前に現れます。この配牌は13牌なので、親が1牌ツモってから始まることにいなります。



これが点数表示で、点棒の中にICチップが組み込まれており、自動で点数を読み取ってくれます。赤が10,000点棒、黄が5,000点棒、青が1,000点棒、緑が500点棒、白が100点棒で、黒はハコ下清算用の10,000点棒です。25,000点持ちでは、赤×1、黄×2、青×4、緑×1、白×5で25,000点となり、これに黒棒2本加えた状態からスタートします。点棒は右端以外どこに入れてもOKです。(右端はチップを入れておくところです。)

対局中順位という右のボタンを押すと、相手との点差まで分かります。集計機能もついており、精算はボタン一つで表示されます。



アルティマで使う牌も専用のものを使います。アルティマは非常に使い勝手が良くスムーズに進行させてくれるため、ユーザーにとっても不快感はなく、雀荘側にとっても回転効率を上げてくれるため重宝されています。


最近ではアルティマが更に進化したアモスレックス2やアモスレックス3等も普及してきています。さかえやブルではアモスレックス2を、スリーファイブではアモスレックス3を使用していました。基本的にはアルティマと一緒ですが、高級感がありました。麻雀プロリーグ「Mリーグ」でも最新のアモスレックス3を使用しています。


アモスレックス2


アルティマと少しデザインが違うだけでほとんど同じ仕様です。


アモスレックス3

価格:78万9千円

点棒を卓の隙間から落とすと点箱に入ります。また点箱は開閉式ではなく常に開きっぱなしです。Mリーグでこの卓を見ていましたので、最初にこの卓を最初に使った時は感動しました。申し分無い使い心地です。


家庭用おすすめの全自動麻雀卓


家庭で全自動麻雀卓を購入する時は、折りたたみ式のものがおすすめです。収納しやすく場所を取らないからです。そしてこういう機器は何よりも日本製のものがいいです。全自動麻雀卓は割とトラブルが発生しやすいです。大体自分で治せますが、それでも出張修理に対応している方が安心です。

そこで私のおすすめは、アモス・ジェイピーイーエックス折りたたみタイプです。価格が手頃で、点棒も出しやすく、リーチ棒の置き場もあり、捨て牌も綺麗に並べやすく、フリー雀荘で使う雀卓の全ての要件を満たしていて使いやすいです。


アモス・ジェイピーイーエックス折りたたみタイプ

価格:25万3千円