ビンタ麻雀
むこうぶちにビンタと言う用語が出てきます。
私も長いこと麻雀をやっているのですがこれは初めて聞く言葉でした。
雰囲気から指しウマの一種というのは分かるのですが、実際にどういうものなのか調べてみました。
ビンタとは決められた額を下位の者が上位の者に払うという決め事で、原点が割れている場合、原点を越えている者に対しては特にその倍を払わねばなりません。
むこうぶち2鬼の棲む荒野では、横浜のマンション麻雀で傀が江崎とビンタ100万で勝負します。
この場合は以下の支払いになります。
1着(原点以上)
2着(原点以上) 1着に100万円の支払い
3着(原点割れ) 1着に200万円、2着に200万円の支払い
4着(原点割れ) 1着に200万円、2着に200万円、3着に100万円の支払い
こういうことになります。
更にレートとウマもありますから実際には東風戦一局で600万円以上の大金が動いていました。
私から見れば命を賭けているに等しいです。