サンマにホンイツは不向き

こんにちは、DIOBRANDOです。

最近麻雀の調子が悪くて少しばかり嫌気がさしていました。そう言ったら前回も同じ事を言っていました(笑)。要は私が下手なだけなのかもしれませんが、少なくともあまり上手くはないことは自認しなければいけないようです。

DORA麻雀は先月負け越しまし、天鳳も六段に降段しました。フリーも調子が悪く、今年はゲーム代以上に負け越しています。サンマはそうでもないのですが、ヨンマは壊滅的です。先週は1日2回も役満に放銃しました。

下家がおかしな仕掛けをしており、オタ風の北をポンした後中張牌をリャンメンでチーしているのです。私はダブ南バックで終盤に西を掴みました。西は場に1枚見えています。下家と南は持ち持ちなんだろうと感じながら、これで当たっても1000点だろうと思って切ったら。「ロン32000。」と言われました。手牌は東東東南南西西でした。

東が場に見えていなかったのです。南が持ち持ちと思ったら、西で当たるとしたら、小四喜の確率もそれなりに高くなります。ここは降りなければならなかったと思いますが、私はそう判断できるほど辛い打ち手ではありませんでした。次の半荘は同じ人に中盤で中張牌だらけの捨て牌に9pを切ったら「ロン。」と言われました。「まさか。七対子であってくれ。」と願いましたが、その願いは叶わず国士を拝むことになりました。

 

鈴木大介棋士のプロ入り

日本プロ麻雀連盟が今月11日、将棋棋士の鈴木大介九段(48)が同連盟のプロ資格を5日付で獲得したと発表しました。

鈴木九段は2017年から日本将棋連盟常務理事を務めていますが、今年6月で退任するタイミングで将棋との二刀流を決断したようです。連盟のリーグ戦にも参加し、Mリーグにも選出を呼びかけました。鈴木大介は19年に麻雀最強戦で優勝を果たし、大きな実績があります。

しかし私の思う所では将棋で勝てなくなってきたから、優勝した麻雀に旨味をしめて、麻雀プロとしてやていこうと思ったようにも取れます。そもそも将棋と麻雀の両方強い人が、麻雀の方が好きなわけはないのです。将棋は完全な読みのゲームなのに対して、麻雀は読みより運の方が遥かに大きいゲームです。自分より実力が劣る者に運で負けたなんていったら面白いわけがありませんからね。強くなるためには麻雀より将棋の方が遥かに努力が必要です。将棋とチェスの二刀流なら格好良いと思いますが、将棋と麻雀の二刀流はあまり恰好良いとは思えません。将棋が強いなら麻雀なんて本気で取り組むものではない、というのが私の持論です。

決して麻雀を卑下しているわけではなく、麻雀は余興としてやるには面白いゲームだけど、競技としてやるには運がでかすぎて不向きということです。よって将棋ができるくらい頭が良く努力ができるなら、そちらにエネルギーを投入した方が得られる満足度が高いということです。

とは言っても個人的には楽しみです。将棋の読みがどれほど麻雀に通用し、運を凌駕するのか見てみたいからです。

 

サンマにホンイツは不向き

では本題に入ります。今回はDORA麻雀です。

東が重なったところですが、何を切りますか。

 

私は染めへ向かうため前譜で3pを切りましたが、これは悪打でした。普通に5sでした。以下聴牌を逃し、一向聴のまま終盤でリーチを受けて、トップですので降りざるを得ませんでした。

前譜で間4sの受け入れの味が良く、巡目が浅いので染めへ向かうのもありかと思いましたが、ダブ東アンコですので普通に良型リーチを狙うのがサンマのセオリーでした。

サンマは数牌が2色しかないので、染めるのは案外非効率になるのです。ここはヨンマとは違うところです。尚ヨンマの場合はチーができますので染めに向かって問題無いと思います。

 

DORA麻雀の固まり

上がりトップで大事な場面で固まりました。3sをクリックしても打牌できず、動作不能になってしまいました。自動和了を入れているのは分かると思います。

 

後にログインして牌譜を見て見ると、3sの打牌はできていたもののこの5pで上らず、上り逃しとなっていました。

 

結果は親が南家に倍満を放銃して、私がトップだったみたいです。そして固まっていたのはどうも私だけだったみたいです。

私はこの現象はもう諦めることにしました。DORA麻雀の評判でも書きましたが、ネット回線である以上どうしても接続不良がたまに起こってしまうのです。天鳳をやっていてもたまに起こりますが、DORA麻雀の方が多い感じはします。しかし皆条件は一緒ですので、楽しめれば多少のエクイティは捨ててもいいやという考えに至りました。昔はこういう件はよく運営に問い合わせていましたが、最近はあまり言うことが無くなりました。

 

カンチャンドラ1

3巡目にして早くも聴牌しました。ドラ1なので以前は即リーだったのですが、最近は良型を意識してこういうのはダマるようになりました。どうも押し返された時、待ちが強い方が分がいいと思い直したのです。

 

6巡目に良型になってリーチを打ち、ツモりました。サンマはヨンマ以上に押し返されやすいので、上がり易さ(良型)を意識した方が、上手くいくような感じがしています。

 

ペンチャンぶくれ

最後は天鳳です。今年から天鳳サンマも初めてみました。フリーもデビューしましたので、本格的に始めて見ようと思い、まずは自分の強さを天鳳で測ってみようと思ったのです。五段までは順調に上がりましたが、最近は停滞気味でここら辺から苦労してきています。今聴牌したところですが、3sは味は悪くてもいい待ちに見えます。私は2p切りリーチを試みました。

 

3sはやはり山に眠っていました。上がった後、相手に次局まで時間を命一杯使われ「なんだそりゃ。」とでも思ったのでしょう。この場合は上手く行きましたが、25pもそれ以上に山に眠っていました。2:4です。枚数は少ないけど良さそうなところで待つのか、あくまで枚数を重視するのか今でも分からないところです。

 

DORA麻雀

麻雀をやる意義は何なのか なぜ自分は麻雀を続けるのか

春夏秋冬ー春トーナメント

2023.4.7(金)20:00~春夏秋冬ー春トーナメントが開催されます。お馴染みの1卓1抜き制で、参加は無料です。優勝者には2万円相当の、2~15位までは4000円相当のShaddyカタログギフトが手に入ります。年に4回開催されるこの大会も今回で7回目となりました。いつもは大体土日に開催されることが多いのですが、金曜日というのは珍しいです。金曜日の20:00となるとまだ帰宅していない人も多いので狙い目だと思います。参加できるなら是非参加してみて下さい。

私の最近のトーナメント結果は一回戦負けがほとんどですので、今回こそは入賞してみたいと思います。1ラウンドが4局しかないため運が大きいのは言うまでもありませんが、結果を見て見ると、よく月間ランキング入りしているプレイヤーもチラホラ入賞していますので、腕も意外に大きいようです。いずれにしろ損はなし、何回も参加していればいつかは当選すると思います。私も以前2回当選しました。コツは自分が上がれば一番いいのですが、それが難しいなら場を安く流すという発想で打ってみて下さい。

 

こんにちは、DIOBRANDOです。

桜が満開で、4月から新しい門出に立つ新社会人や新入生も多いと思います。この時期に桜が咲くというのは絶妙のタイミングだと思いませんか。寧ろこの時期だからこそ4月をスタートに決めたのかもしれません。人間が桜のシーズンに合わせたということですね。

先月はDORA麻雀は少し勝ちましたが、天鳳はボロクソに負けて久しぶりに麻雀が嫌になりました。四鳳が9 14 10 17の成績で残り350pt。後3回ラスれば降段です。ここ数年自ら切断することなど無かったのですが、最終局は珍しくイライラして切断してしまいました。思えばつかなかったような気がしますが、それで訪れたピンチを回避できなかったり、選択が分からず半端なことをやってしまったような気もします。それでは気になったところを振り返ってみたいと思います。

 

実力の差が出る局面

西入しており残りツモ1回です。さて何を切りますか?

テンパイが欲しいためスジに当たる7mか8mは勝負したいところですが、ここは8mの方が勝ったと思います。9mが早く5mスジなため8mは相当な確率で通りそうです。

 

しかし結果は7mで放銃で、裏も乗りラスになってしまいました。実戦で8mの方が通りそうだとは思ったのですが、先々週フリーでこのスジで刺さってしまったのを思い出してしまったのです。七対子で裏が乗り18000になってしまいました。またこの場合3面シャンポンの方が上がりやすそうとも思いました。しかしこの局面は残りツモが1回なので、何を切るかよりは、何が切れるか(何が通りそうか)で判断するべきでした。また5mはリーチ後のチーなので、先の単騎で狙われるケースとは異なります。今考えてもこの7mはミスだったと思います。

つかない時というのはこういうピンチがよく訪れるものですが、強者はこういうピンチを乗り越えられるものです。この局面は実力の差を測るにはいい局面だったと思いますが、それがゆへに7mは残念でしたね。

 

良型テンパイリーチ判断

早い巡目で良型でテンパイしたのですが、テンパイは取るにしろ、リーチを打つかどか悩ましいのです。

ピンフにならないため、リーチを打たなければ出上がりができないのです。しかし36mは良型でも決していい待ちではありません。また河が強すぎるため、開き直ってゼンツされても自信がありません。そして高め三色への手替わりもあります。接戦ですので上がればそれなりに大きいのですが、ラス前なので慎重にもいきたくなるところです。

結果は打6sで役無しダマを選択しました。気持ちは分かると思います。

 

結果はリーチを打たれた直後にツモれました。しかし結果はどうでもいいのです。先の局面でリーチを打つかどうかの判断の方が重要なのですが、出上がりはできないし良型なので、打った方が少し良かったような気がします。100歩譲っても赤5mを引いた時点では鉄リーでしたね。上家の3mで特に痛切に感じました。本譜は半端な打ち方だったと思います。

 

未熟だと思う放銃

この局面です。上家は発ポン打東でした。

この8mは見るからに危険です。上家は索子と筒子のターツ払いがあり明らかに萬子の染め模様で、最終手出しの7m付近はかなり危ないです。そしてこれは4枚目の8mです。普通は止まりそうなものです。

 

私の場合はぬるくも放銃してしまいました。これはミス以外の何ものでもありませんが、しっかり打てていないというのがこの一打で分かります。

 

麻雀をやる意義は何なのか なぜ自分は麻雀を続けるのか

さて表題のテーマに関して私見を述べます。麻雀をやる意義というのは自分の場合、自分の感覚は正しいということを結果で出して、自己満足を測りたいからです。根拠も無く自分の考えや感覚が正しいとはとても思えませんので、結果で出して自分を納得させたいということです。言い換えれば自己の正しさの証明ということになります。麻雀は運が大きいですが、条件は皆一緒ですので、長期結果は嘘をつきません。長期成績が悪いのであれば、単純に自分がその土俵では皆より考えや感覚が劣るということです。そんなの嫌ですよね。

そして自分が麻雀を続ける理由ですが、これは単純に好きだからです。恐らく一時的に止めることはあれど、心から嫌いにならない限りはこの先も続けると思います。そして自分は自分の麻雀にはプライドを持っていますので、先の8mのような打牌を残念に思うのです。その場合はこのブログに書いて自分を戒めると同時に、日記として残しておきたいのです。惰性ではやりたく無く、少しでも上達し続けたいと思います。とは言っても最近流し気味に惰性でやってしまっていますが。

DORA麻雀

不調時の様々な放銃パターン

2023.3.18(土)21:00賞金総額$1000のRTCUP(リツイートカップ)が開催されます。参加は無料です。DORA麻雀公式TwitterによるRTキャンペーンで、1000RTを突破しましたのでこれを記念しての開催になります。お馴染みの1卓1名の勝ち抜きトーナメントで、1位$120、2位$80、3位$50、4位$30、5~16位$20、17~64位$10の賞金分配になります。

この手のトーナメントの入賞者を見ていると上位はあまり見かけないIDですが、中位くらいには実力者のIDをチラホラ見かけます。優勝はさすがに運が大きいですが、入賞に入るくらいでしたら腕もそれなりにものを言うことを表しています。運試しと腕試しを兼ねて時間があれば是非参加してみて下さい。

一人に大きな上りをさせては捲りにくいですので、できれば自分が上がって、或いは安く上がって貰って局回しするという感じになります。私も最近麻雀が全般に不調ですので、このトーナメントに参加して流れを変えようと思っています。

 

こんにちは、DIOBRANDOです。

今年からサンマフリーへも行き始めました。サンマフリーは関東ではここ一年急に普及しだしてきた感じで、どんなものなのかやってみたのですが、とても面白いですね。有効ツモが多くて手牌がどんどん整ってくるし、3~4回に1回は上がれる感じがします。そして派手な手が多いです。役満も簡単に出ます。

関東のサンマルールは、5sと5pが全部ドラで、抜きドラ有(花牌か北抜きを採用)、ツモ損無し、ドラ表牌の隣までツモる、こんな感じのルールを採用している所が多いです。これですとDORA麻雀(赤5pが2枚、北抜き有、ツモ損有、王牌14枚残し)とは違って、打点が更に高くなり、流局率も低く、逆転もしやすいというゲーム性になります。

祝儀もありますので、なるべく最終形を良形にして、リーチを打ってツモりにいくというのが、シンプルながら効果的な基本戦術になります。そして放銃打点も高くなるため、シャンテン押しのレンジが相当に狭まる感じがします。

レートは点5でやっているのですが、回転率がよくて、お金の動きそのものはヨンマのピンですね。マーチャオの店員さんはピン以上と言っていました。ピンのサンマでは10万円以上負けていく人もいるようです。

日曜日に言ったら結構卓は立っており、サンマの人気が伺えました。暫くはヨンマと交互にやろうと思います。

2月23日天皇誕生日に神田明神にお参りに行ってきました。初詣でもないのに人が混んでました。近くで食べた天ぷらそばが旨かったです。

 

そして実は今年からサンマフリーと並行して、天鳳サンマも始めてみました。まだそれほどやってはいないのですが、思たよりレベルが高いなというのが印象です。

これが今月のサンマの途中結果(2月20日時点)です。上級卓でぼろくそに刺さりまくっています。これでは特上卓へ入れるかすら怪しいですね。サンマは運も大きいので、下振れであることを祈ります。

 

さて本題のDORA麻雀ですが、今月はとても不調です。やる度に毎日毎日負けている印象です。打ち方が狂ってる感じもしますので、今回はじっくりと見ていこうと思います。前回、DORA麻雀勝てない人への7つのアドバイスなんていう偉そうな記事を書きましたが、書いた私自身が勝てないと記事の信憑性も怪しいし、恥ずかしいものですね。天鳳の上南サンマでも苦戦するくらいですから、実は私はそれほど強くないのかもしれません。

 

予期せぬダマへの放銃

今白が出たところですが、ここは当然ポンテンに取ります。

 

9pをツモったところですが、ここはそのままツモ切りします。ドラ受けを残し、刺さりにくそうな9pを選んだというわけです。

 

この3sは嫌だったのですが勝負しました。しかし7sは完全にブロックされており、下家は25sで聴牌が入っていますので、ここは止め時だったようです。ちなみに下家は2枚目の6pで聴牌したようです。

 

今2sを引いてきました。下家が聴牌していないようには見えなく、アンコスジという理由もあり、この2sで降りることにしました。このアンテナは正しかったようです。打9sとしました。

 

そして問題の局面です。ワンチャン聴牌が取れそうなので9pのトイツ落としを試みましたが、親へ刺さってしまったというわけです。こんなところでダマられたら放銃するより無いですね。

 

最近の不調を物語るかのような放銃でした。

 

危険を予測できるけど止められないパターン

今度は染め手をやっているのですが、南家は捨て牌も濃くこの8sは如何にも危ない感じです。

 

私でも止めることはできませんでした。サンマでは染め手は染め手の餌食になりやすいです。点数の関係でどうしても前へ出たくなりますが、こういうところでしっかり止めて、失点を最小限に食い止めるできるかが長期成績に大きく影響しそうです。

 

詰みパターン

逃げ切りたいのですが、最後の最後で手が詰まってしまいました。何を切りますか。

 

切れるものが無く、仕方なく白に手を掛けたら放銃してしまいました。白単騎の七対子で、裏まで乗って奈落の底まで落ちました。どれも通る根拠が無いのですが、最終盤になると1枚切れの字牌って返って危ないですね。

 

12巡目のドラの初字牌切り

トップは無理なので2着で逃れたいところです。これどうしますか。

 

私は3メンチャンで決めに行きましたが、ドラの中は親がダマで待ち構えているとこでした。鳴かれるぐらいならいいと思ったのですが甘かったです。さすがに危ないのでドラの中単騎を継続するところでした。それに369sも意外に薄いです。これはミスだと思います。

 

まとめ

調子が悪い時はどうもたくさん刺さってしまう感じがします。しかしこうして見返してみますと、こちらも慎重さを欠いているのが分かります。不調時はダマへの放銃が目立ちますが、好調の時はただ地雷を避けているだけなのですね。サンマは聴牌が早く、ダマも多いので、もう少し敏感さが必要だと思いました。さもなければこの上のレートでは瞬殺されそうです。

 

DORA麻雀