天鳳九段 off_the_ripとの一戦

こんにちは、DIOBRANDOです。

御嶽山の噴火で55名も犠牲になったみたいですが、心より追悼いたします。

私も一時登山をしていた時期があり、人事ではない感じです。

甲斐駒岳、仙丈岳、金峰山、富士山、鹿島槍、西穂などに登りましたが、登山って独特の気持ち良さがあるのです。

あの湿った冷たい空気と植物の香りを肌で感じるのがたまらない刺激なのです。

登山が場合によっては命を落とすくらい危険なものだという認識はありましたが、噴火で逃げ場がなければしょうがないですよね。

噴火の予兆はあったそうですが、危険を察して引き返さなかったのが残念に思います。

 

さてDORA麻雀プレイ日記ですが、今回は天鳳九段のoff_the_ripさん(通称江崎さん)との一戦を振り返ってみます。

数ヶ月前bakabonさんとチャットで「最近off_the_ripという人にやられている。」と聞き、どれだけ強い人なんだと思っておりました。

彼はブログも書いており、私も参考になるところが多く、如何にも強そうな人が書きそうな記事だと思っておりました。

off_the_rip

 

天鳳は私はつい最近五段になったばかりで腕の差は歴然としていますが、一度打ってみたい人でした。

打った感想は想像以上に強かったです。

彼の下家になりましたが、打牌速度が非常に速く、常にプレシャーを受け、終始彼のペースに飲み込まれていた感じがします。

ここまで打牌速度の速い人は始めてで、私から見れば雀鬼流でした。

攻めが鋭くて簡単には降りないという印象も持ちました。

通常なら半分以上の局は捨てるのですが、ほとんど全ての局に積極的に関与して、存在感が大きかったです。

そして何よりテンパイがとても速いです。

強い人とやると麻雀は苦しいものだというのが改めて実感しました。

他の二人も打牌速度が速くて強い人でしたので、まるで生き地獄のような麻雀でした。

しかしこの緊張感が麻雀の醍醐味なんですよね。

これがたまらなくて止められないのです。

彼にはこの局はたまたま運がありませんでしたが、それでも圧倒的なオーラを終始放っておりました。

 

2014.10.9d1

東風戦 東3局 東家(miyamon)23400 南家(ogawa-m1)21400 西家(off_the_rip)35700 北家(私)19500

前局満貫をツモった江崎さんがトップで、その親かぶりと2000点を放銃した私がラスになっています。

そしてこの局面ですが、何と江崎さんはこの中をポンしました。

後2局しかなく、江崎さんのこの配牌でこの点差なら私なら妥協したくなるところです。

上がる見通しは立っているとは言え、2カンチャンもあり手に詰まることも多く、後の打ち方が難しいからです。

具体的に言えば、降り際とその時の打牌の精度が要求されるからです。

しかしこういうところを妥協しないのが江崎さんです。

 

2014.10.9d2

そして次巡に間四萬をチーして、物凄い速さでテンパイへ向かっています。

 

2014.10.9d3

カンドラを載せて赤も入り、中盤にはもうテンパイです。

結果は南家が望外の七筒をツモりましたが、見事な豪腕ぶりだと思います。

 

2014.10.9d4

オーラス 東家(ogawa-m1)29400 南家(off_the_rip)33700 西家(私)17500 北家(miyamon)19400

私が今九萬をツモったところで、何とかラスを回避したいところですがあなたなら何を切りますか?

 

2014.10.9d5

私は打北を選びました。

明らかに親の方が手の速度が速いと思ったからです。

実戦では当然相手の手牌は見えておらず、テンパイしていてもおかしくないと考えていました。

ここは親に上がってもらって、次局で仕切りなおしという魂胆です。

 

2014.10.9d6

しかしこんな感じで進んでみると、上がりに向かうのも悪くないと思い、この二萬をポンしました。

この後すぐに二索もポンできイーシャンテンになりましたが、親が西を暗カン、北家にリーチが掛かりました。

 

2014.10.9d7

江崎さんより地獄行きのチケットをいただき、私もこうなったらゼンツで勝負する覚悟です。

 

2014.10.9d8

やるだけやったら後は運も必要です。

親が八索も暗カンした時は生きた心地がしませんでしたが、その一巡後に親に四筒で三暗刻を完成させられてしまいました。

 

2014.10.9d9

オーラス1本場 東家(ogawa-m1)42400 南家(off_the_rip)29700 西家(私)13500 北家(miyamon)14400

私としてはラスを回避したい状況には変わりありませんが、今江崎さんから発が出たところです。

恐らく江崎さんが私の立場ならノータイムで喰ったと思いますが、私は悩みました。

愚形へ直行するのが見えており、後の打ち回しに自信が持てないからです。

しかしもうバグでバレてしまっていますので、時間を命一杯使った末にやはり喰う決断をしました。

以降は以下のように変化しました。

 

2014.10.9d10

九索を喰って打二索。

 

2014.10.9d11

二筒を喰って打六筒。

選択の余地がなくここまできてしまいましたが、すでに降りることも難しく、リーチが掛かったら終わりという感じです。

これだから発のポンを躊躇ったのです。

 

2014.10.9d13

テンパイしたもののとうとう江崎さんからリーチが掛かってしまいました。

 

2014.10.9d12

一発目は安牌で逃れるものの、すぐに親が追いつきそのまま追っかけてきました。

私はこの二索を見て正直ほっとしていました。

なぜなら五索は取り敢えずは処理できると思ったからです(笑)

しかしその直後の江崎さんのツモが・・・・

 

2014.10.9d14

これで勝負があったみたいです。

私としては九死に一生を得たという感じです。

しかしこれで、ほとんど愚形の配牌から役牌を一鳴きした後の打ち回しの難しさが分かっていただけたのではないかと思います。

 

細かいようですがオーラスの点差を振り返ってみますと、東家(ogawa-m1)42400と南家(off_the_rip)29700の点差は12700点差です。

1本場を考慮しても江崎さんのトップ条件は跳ツモか満貫直撃以上です。

確定役はタンヤオ、赤、ドラの三翻ですので、リーチを掛けてもこの条件を満たすのは結構難しいと思います。

そうなるとここはリーチを掛けないで、2着を甘受するという選択もあったと思います。

そして厳密には、この親のリーチも余計だったと思います。

これで1000点を出してしまったため、この瞬間江崎さんのトップ条件が満ツモに下がってしまったからです。

オーラスは点差や積み棒を考慮した打ち回しができれば、それだけでかなりの上級者だと思います。

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