フリー雀荘で最も辛かった日
こんにちは、DIOBRANDOです。
今日は都内のフリー雀荘に行ってきました。
たまに行く点5の店ですが、今日ほど麻雀を打ってこんなに辛い思いをしたことがなかったので、ここに書き記しておきます。
何が辛かったのかというと出だしです。
最初の6半荘は何と、3着、4着、3着、4着、4着、3着というありえないような出だしで全然勝てませんでした。
私の腕も悪いのですが、運にも恵まれなかったような感じです。
7巡目で親満に振ってしまったり、ハネ確の好形テンパイが上がれずに逆に振ってしまったり、リーチレースも尽く負けました。
チップのお替りを2回もして、2位にもなれなく精神的にきつかったです。
相手はガードが固くて、赤を上手く使って上がっていましたから、腕は悪くないと感じました。
そして恥ずかしいミスをしてしまいます。
何と「誤ロン」です。
熱くなってしまい「ポン」って言ったつもりだったのですが、なぜか「ロン」と発声してしまいました。
負けが込みすぎて全然余裕が無かったのです。
幸いにすぐに訂正して、牌は倒していなかったので1000点罰符と上がり放棄で、チョンボ扱いにはなりませんでした。
しかし顔面が紅潮して本当に恥ずかしかったです。
オンライン麻雀ですと「誤ロン」なんてないのに、これに慣れるとたまにリアルで打つとありえないようなミスをすることに改めて気づきました。
しかしこの後はこんなんでは終われないと思い、集中力を取り戻した頃に配牌やツモ、相手の打牌に恵まれ、1着、1着で終了しました。
この2半荘はほとんど相手に上がらせず、一回は一人にハコラスを喰わせました。
6半荘目の負けが込んでいる時の「誤ロン」は精神的に本当に辛かったです。
雀歴20年以上のプライドもズタズタでした。
腐りかけてたのですが、そこを耐えて1着、1着になったのは我ながら本当によくやったと思います。
少しメンタル的にタフになったような感じがしました。
さて今日はここに私から見たネット麻雀とリアル麻雀の違いについて書いておきます。
まずネット麻雀は、理牌もツモも自動だし、クリック一つで打牌もでき、鳴きに関しても時間の余裕もあり選択性ですから肉体的な負担が少ないです。
それに比べリアル麻雀は常に腕を動かさなければならなく、鳴く牌もあらかじめきめておかなければならないので、長時間打つのは肉体的にも非常にしんどいです。
相手がいるため、常に席に座って打っていなければならなく、トイレへ行くのさえ憚られますからね。
また点数を自分で申告したり、点棒やチップのやり取りをするのは、慣れていない人には結構な負担だと思います。
その辺ネット麻雀は自動でやってくれますからね。
そして何よりもリアル麻雀は人間の動作を含むので、間違いを起こしやすいです。
発声ミスや多牌少牌なんていうのも起こりますからね。
例えたらネット麻雀はマーク試験なのに対して、リアル麻雀は筆記試験みたいな感じです。
また視覚的に、ネット麻雀は一画面で平面的に処理できるのに対し、リアル麻雀は動作も含む空間的に処理しなければならなく、やはりネット麻雀の方が見やすく負担は少ないです。
慣れればどっていうことはないのですが、基本的にフリー雀荘のリアル麻雀はタフでないと務まりません。
しかし逆にネット麻雀は負担が少ないということは、それだけ麻雀自体のレベルは非常に高いと思います。
またルールも違うために取る戦略も違ってきます。
DORA麻雀の場合ですと基本的にはオカが無くウマが大きいですので2着以上を狙うという打ち方になりますし、天鳳の場合ですとラスを引くとptが激減しますのでラス回避という打ち方になりますし、フリーの場合ですとオカがあり場代も大きいですのでトップを狙いに行くという打ち方になります。
そしてご祝儀もありますので、赤ドラの価値が大きく、一発裏ドラ狙いでリーチの頻度も高くなります。
これとは逆に天鳳はラス回避を重視するため、リーチレースなどの運ゲーを極力避けたいので、リーチの頻度は低くなります。
いつでも降りれるという選択の余地を残すのが天鳳攻略の秘訣だと思います。
結論ですが天鳳の負けない打ち方で、DORA麻雀やフリー麻雀を打っても多分利益は出ないと思います。
麻雀の本当の強さというのは、如何にルールに順応させた打ち方ができるかだと思います。
私はまだ経験ありませんが、今度一回プロともリアル麻雀を打ってみたいです。
多分洗練された優雅な動作で、格調の高さを見せてくれるのだと思います。
ところで初めて行くフリー雀荘で、負けると店員に笑顔で「また来て下さいね。」と扉まで見送られるくらいですが、勝つと笑顔が無くむすっとされるような気がするのは私だけでしょうか。
点5は勝てないですよね。。。理論上。
そうですね、場代が浮くかどうかだと思います。
長期的に見てトントンの収支になれば上出来だと思います。
コチラに面白い記事がありますよ。