九蓮宝燈と死の関係
九蓮宝燈は不吉な役満で、上がると死ぬと言われています。
これは本当なのでしょうか?
実際に私は九蓮宝燈は見たことはありませんし、勿論上がったこともありません。
役満でよく見かけるのは四暗刻と国士無双、大三元ぐらいですが九蓮宝燈に限ってはリャンシャンテンまでしか見たことがありません。
昔友達と卓を囲んだ時、私が安手でリーチを掛けました。
その時一人が「今回だけは邪魔をしないでくれ。」と言ってきたのです。
数巡後ツモってしまいましたが友人は九蓮宝燈のリャンシャンテンを見せてくれました。
一萬と九萬が3枚ずつありました。
リャンシャンテンでも見事だと思いました。
「お前死なないで良かったな。」と冗談を飛ばしたのを覚えています。
九蓮宝燈は麻雀放浪記でも出てきますが、上がった後は必ず誰かが死んでいます。
一巻の青春編では出目徳が上がった直後に死にました。
四巻の番外編では李億春が上がった後、相棒のガスが刺されて死んでいます。
この描写から九蓮宝燈が死をイメージさせる役満になってしまったのではないでしょうか?
九蓮宝燈と死は麻雀放浪記が生み出した妄想と言えるかもしれません。