こんにちはホオジロザメのDIOBRANDOです。
DORA麻雀ばかりやっていると逆に手積みの卓で打つ麻雀が恋しくなってきます。
一人でパソコンに向かえるだけで相手を見つけずとも麻雀が打てる時代ですが、あまりにも簡単に麻雀が打て過ぎて逆に物足りなくなってしまいます。
私は最近、積み込み技に興味を持つようになったのですが一種の回帰現象かもしれません。
というわけで今日も積み込み技から紹介していきますね。
今日は麻雀放浪記第一巻で出てくる坊や哲と出目徳のコンビ技二の二の天和です。
全自動麻雀卓がなく手積みのころの時代はサイ2度振りだったみたいです。
親が最初に2個のサイを振りそれを受けた人の山からその人がもう一度2個のサイを振り、二人の目を合わせた山分空けたところから牌を取り始めるというルールです。
イカサマ防止故のルールですが皮肉なことにこれが二の二の天和を出現させてしまうのです。
ではどういうものなのか観ていきます。
麻雀放浪記の201ページです。
坊や哲と出目徳がドサ健のクラブに乗り込んで打っている場面です。
出目徳が親、哲が南家、ソッキン(健の仲間)が西家、健が北家という順番です。
まず出目徳がサイを振りピン、ピンを出します。
合計2でそれを受けた哲がまたピン、ピンを出します。
よって二人の目を合わせた4つまり哲の山から右から4トン分開けた5トン目から出目徳が取り出すことになります。
















上段
















下段
哲の山。
















上段
















下段
出目徳の山。
かくして出目徳は天和となるわけです。
「どうしたよ、親、振らねえかい」と健。
そのとたんにガタッと手をあけた。
「びっくりしたよ、アガってるんだー」と出目徳は声を落とし、細くふるわせていた。
麻雀放浪記の名場面の一つでした。
さてDORA麻雀プレイ日記です。
昨日もいつものように$8のテーブルでサンマをするも思うように調子が出ません。
東一局でリーチ、一発、ツモ、平和、一盃口、ドラ2を上がるも次の局で強烈なのを上がられました。

牌符再生機能です。
リーチ、トイトイ、三暗刻、ホンイツ、発、裏ドラ3で三倍満(トリプル)です。
振り込まなかったのが幸いでした。
しかし次の局がめちゃくちゃ間抜けでした。

八索を切ってリーチを掛けようと思ったのですが間に合いませんでした。

全く目を疑いたくなります。
間抜けもいいところですね^^;
これで$8も賭けているのだから我ながら呆れます。
結局この六索も親にポンされ上がられてしまいます。
この後も

こんなことや

こんなことをやらかします。
待ち牌を完全にブロックされる形でこれでは上がれるはずがありません。
DORA麻雀はどうやら私に何が何でも上がらせまいとしているようです。
またいつものようにやればやるほど$10減っていく展開です。
麻雀をやっている人には理解できると思いますが、こうなるとどうしてもレートを倍にしたくなるのですね^^;(いい子はマネしないようにね)
ちょうどいいことに席空いていました。
四人麻雀で久しぶりですが倍のレートで試してみます。
最初はやはり思わしくない展開です。
どういうわけかこの日は端牌が多く集まる傾向がありました。
それを利用して純チャンの追いかけリーチです。

リーチ後のツモが九萬で取り合えず暗カンしますがその後のリンシャン牌がなんと・・・・

裏ドラものりリーチ、嶺上開花、ツモ、純チャン、裏ドラ1で跳満です。
その後はうまく相殺させ逃げ切りました。
この一局で一気に負けを取り返しました。

これが昨日の履歴です。
Vの字を描いてまた元通りの金額に戻りました。
いやー。
スリルアッタっす。
+$1.25でしたが乱高下の激しい日でした。
今日は賞金総額$2500のDORA連荘トーナメント0本場です。
よかったらお会いしましょう。
